道徳教育 2015年3月号
東日本大震災を道徳授業でどう取り上げるか

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道徳教育 2015年3月号東日本大震災を道徳授業でどう取り上げるか

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ジャンル:
道徳
刊行:
2015年2月5日
対象:
小・中
仕様:
B5判 90頁
状態:
絶版
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目次

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特集 東日本大震災を道徳授業でどう取り上げるか
論説/東日本大震災を道徳授業でどう取り上げるか
震災を風化させないで〜心の絆・縁を大切に〜
土田 雄一
子どもに語りたい震災の話
〔小学校低学年〕「伝えたい内容」と「わかりやすさ」の両立を
野村 宏行
〔小学校中学年〕日常の学校生活を大切に
岸 千里
〔小学校高学年〕あのときの日本人の行動・態度を語り継ごう
鈴木 修
〔中学校〕失って初めて気づくもの 失っていないけれど気づかせたい
藤澤 一恵
〔中学校〕悲しみを越えて、今できることを
鈴木 恵美
東日本大震災をテーマにした厳選資料
〔小学校低学年〕資料名:ころきちとバイオリン(『みんなのどうとく 2年』学研 所収)
助け合う心、つながる心を低学年の子どもたちに
渡部 由美子
〔小学校低学年〕資料名:だいじな (お)(か)(し)も(彩の国の道徳『心の絆』埼玉県教育委員会 所収)
自分事として考え、実践や生活につなげる
坂本 哲彦
〔小学校中学年〕資料名:スーパーの店先で(彩の国の道徳『心の絆』埼玉県教育委員会 所収)
役割演技で「思い」から「思いやり」へ
浅見 哲也
〔小学校中学年〕資料名:がんばらやんばい(『ふくしま道徳教育資料集』福島県教育委員会 所収)
記録文の要素をふくんだ道徳資料の作成
阿部 浩幸
〔小学校高学年〕資料:コンピュータに書かれた文字等
東日本大震災を国際協力の視点から教える
山田 洋一
〔小学校高学年 資料名:この思いをフェルトペンにたくして(『みんなのどうとく 6年』学研 所収)
社会のために尽くす思いを
藤澤 由紀夫
〔中学校〕資料名:黒い袋
福島第一原子力発電所事故から放射性廃棄物処理を考える
原口 栄一
〔中学校〕資料名:いま新しき力あふれて(『ふくしま道徳教育資料集』福島県教育委員会 所収)
なにものにも勝る強靭な『いのち』を活かし、たくましく生きていこうとする心を育てる
松島 千尋
被災地の道徳授業―4年間「震災」をどう取り上げてきたか
〔岩手県〕心に響く自作読み物資料を活用した道徳教育の実践
高橋 多鶴子
〔宮城県〕1000年後の命を育む生徒の育成〜命を見つめる活動と、人類愛の尊さに気づく道徳の授業を通して〜
阿部 一彦
〔福島県〕震災体験に向き合い、自分自身を見つめ直す
藤原 謙
実践/東日本大震災をテーマにした道徳授業
〔小学校低学年〕補助資料として活用する
加藤 宣行
〔小学校中学年〕受け継ぎ、伝え、そして広げる「種」
森本 一生
〔小学校高学年〕郷土の復興を担う子どもたちを育てる
沼田 誠司
〔中学校〕事実・生の声を題材に
積田 育子
スマイル★道徳授業づくり スタートダッシュを決める! 道徳準備のコツ
「特別の教科 道徳」で何が変わり、何が変わらないのか
要としての道徳の時間の役割を再確認する
コ満 哲夫
これだけやれば絶対安心! 道徳授業の準備とポイント【小学校】
副読本を見てみよう
池田 なほみ
年間指導計画を見てみよう
池田 なほみ
出会いの資料を決めよう
岸本 貴之
『わたしたちの道徳』を読んでみよう
岸本 貴之
資料提示の工夫を考えよう
和井内 良樹
話し合いの形態・工夫を考えよう
和井内 良樹
終末の工夫を考えよう
富松 浩規
これだけやれば絶対安心! 道徳授業の準備とポイント【中学校】
副読本を見比べよう
沼田 洋子
年間指導計画を立てよう
沼田 洋子
出会いの資料を決めよう
前田 正之
『私たちの道徳』を読んでみよう
前田 正之
資料提示の工夫を考えよう
原田 雅子
話し合いの形態・工夫を考えよう
原田 雅子
終末の工夫を考えよう
鑓水 浩
道徳授業で活用できる“数字”あれこれ (第12回)
25g
市原 秀一
教科化時代の道徳授業―未来予測と提言 (第12回)
心のニーズに応える魅力ある道徳授業
七條 正典
〜道徳教育の実質化を求めて〜
新・道徳授業論─その進化・発展への扉をひらく (第12回)
道徳授業の「岐路」に立ってこれからを見すえる
永田 繁雄
「わたしたちの道徳」を生かす道徳授業 (第12回)
小学校高学年/生活習慣の大切さを知り、自分の生活を見直し、節度を守り節制に心掛けようとする児童を育てる「私たちの道徳」の活用
中治 謙一
「私たちの道徳」を生かす道徳授業 (第12回)
中学校/「私たちの道徳」を架け橋に、家庭や地域との絆を深めよう
石黒 真愁子
偉人伝で道徳授業 (第12回)
人物資料の宝庫
木原 一彰
〜『NHK道徳ドキュメント』を活用する〜
中学校 道徳教育推進教師日記 (第12回)
自分が「先生」であること
水登 伸子
動く道徳〜体感を生かして心を育てるレシピ〜 (第6回)
当事者の気持ちに寄り添い、近付こうとする「ロールプレイ」を
松岡 敬興
若手教師の悩みに答えます! 佐藤幸司の道徳授業塾 (第12回)
1年間の道徳授業の集大成
佐藤 幸司
道徳授業=ホープ&エースを紹介します! (第24回)
【山梨県】「縦の接続」と「横の接続」が織りなす道徳教育
藤井 基貴
編集後記
道徳授業が楽しくなる!“小ワザ・大ワザ” (第12回)
自分が感じた思いから、道徳の授業を楽しもう!
村田 正実

編集後記

 宮城県の中学校の先生から、生徒たちが書いた作文を見せていただきました。そこには、震災の体験や、あの日から今日までの思いとともに、「夢」や「これからの自分」といった未来への言葉がつづられていました。未来に目を向けている子どもたちの決意や強さに胸を打たれました。

 東日本大震災の授業での取り上げ方は、非常に難しいと感じます。まずは、教師自身が、一人の大人としてあの日何を考え、未来に向けて今何を考えているのか、語ることが大事でしょうか。


/C

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