- 特集 新指導要領“習得・活用・探究”の授業像
- 理科授業にとって“習得・活用・探究”との関係とは
- 学びを分割することなく
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- 理科における「習得・活用・探究」の関係
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- 「習得」、「活用」、「探究」は、一体のものとして授業構想を
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- 「習得・活用」と「探究」
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- “問題解決学習”=“探究から習得へ”の授業論とは
- そのスキルと教材論を検討する
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- 教えて考えさせる=“習得から探究へ”の授業論とは
- そのスキルと教材論を検討する
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- “問題解決学習”と“教えて考えさせる”授業論=論点・争点
- 新要領の授業像から考える“習得が先か・探究が先か”
- 習得⇔探究の双方向性が大切
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- 課題や内容に応じて弾力的・相互関連に扱い,結果を出すことがすべてである
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- 授業設計から考える“探究が先か・習得が先か”
- 言語活動を重視した問題解決学習は「探究が先」
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- 「問題解決の過程を取り入れた授業」と「教えて考えさせる授業」を例にして
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- 新指導要領の理科授業=“習得・活用・探究”から考える
- 3年「明かりをつけよう」で考える“習得・活用・探究”
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- 3年「チョウをそだてよう」で考える“習得・活用・探究”
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- 4年「月や星」で考える“習得・活用・探究”
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- 4年「電気」で考える“習得・活用・探究”
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- 5年「振り子の運動」で考える“習得・活用・探究”
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- 5年「てんびんとてこ」で考える“習得・活用・探究”
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- 6年「ものの燃え方」で考える“習得・活用・探究”
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- 6年「燃焼」で考える“習得・活用・探究”
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- 中1分野「水溶液」で考える“習得・活用・探究”
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- 中1分野「レンズの性質」で考える“習得・活用・探究”
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- 中2分野「植物の世界」で考える“習得・活用・探究”
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- 中2分野「遺伝の規則性」で考える“習得・活用・探究”
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- “習得・活用・探究”=事例で用語解説
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- 小特集 子どもの“夏休み自然体験”授業で活かすヒント
- 地層を観察しよう〜しましま模様の秘密をさぐれ!〜
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- 2つの自然観察の方法から体験してみよう
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- 視点を与え,調べ方を教える
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- 使ってみよう!調べてみよう!
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- 冷蔵庫から取り出した冷たい飲み物を観察してみよう
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- ビオトープをつくって観察しよう
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- 理科室を“子どものサイエンス・ミュージアム”にしよう (第6回)
- 1989エクスポロラトリアム展を活用・子ども達は熱中
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- 体験&体感できる!大人気の自然博物館&施設 (第6回)
- 大町エネルギー博物館
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- 理科新指導要領 重点指導事項の事例集 (第6回)
- 第6学年のA区分「物の燃え方と空気」
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- 小学校理科 移行期の準備 単位時間増で入れたい“教材&授業プラン”集 (第6回)
- 粒子モデルを使った「物が水に溶ける限度」の授業
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- 〜飽和ミョウバン水に食塩は溶けるか?〜
- 中学校理科 移行期の準備 単位時間増で入れたい“教材&授業プラン”集 (第6回)
- 視覚・味覚の不思議実験
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- 理科でする―習得型・活用型・探究型学力づくり (第6回)
- みんなが技能を習得するにはどうしたらいいか
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- 科学に恋する? 女子生徒―育ててみませんか (第6回)
- 昼休みを使って体験学習を!〜凸レンズを使って〜
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- コピーしてすぐ使える サイエンス版 ペーパーチャレラン (第6回)
- コロコロローラー・チャレラン
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- 続・新指導要領で授業をつくる―焦点はここだ (第30回)
- 小学校理科第3学年の新A区分の目標と内容
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- 編集後記
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- (続)一歩踏み出す勇気!理科授業で使える面白教材 (第18回)
- カラーサンドで地層を作ろう
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編集後記
○…新指導要領が告示され,いよいよ新しい理科コンセプトのもとで授業づくりが始まることになります.また,今回の
改定の受け止めは,おおむね,妥当な線ではないか―というのが一般的な評価ではないかと思います.
ただ,本号で取り上げた,習得をめぐっては“何が何でも詰め込めばいいのだ”と解釈をしている若手もいるという意見もありますが,もちろん,その習得した知識の活用を―という指導要領の文言のなかには,詰め込めばいいとだけいっているわけではないことは,自明のことではないか―とは思います.
ところで,聞くところによると,戦後の理科教育を担ってきた問題解決学習の教育観を揺るがす,大論争が水面下?で起こっているともいいます.
即ち,習得が大事ということは,「まずは,子どもが基礎基本の知識を身につけることが最優先されるべき」となり,子どもが基礎基本の知識を身につけること,そのものをも学習のメインをなすものとしてきた問題解決学習の理念が覆される―という意見です.
“習得・活用”という授業コンセプトは,「教えて考えさせる」という,「基礎基本の知識を習得させてからでないと思考力の育成など無理」というイメージが強いようにも思われます.
そこで,問題解決学習にそって授業づくりをしてきた方々と,教えて考えさせる派が水面下で大論争を展開しているということのようです.
たしかに,これは,戦後現場に大きな影響を与えてきた問題解決学習の理念と方法にとっては大問題ではないかと思います.
そこから見えてくる授業のよりよいあり方と,新指導要領が目ざす授業像とをあわせて解明していただけたら―と願い特集しました.
(樋口雅子)
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- 明治図書