楽しい理科授業 2008年5月号
子どもが“学習問題”を考える授業テク

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楽しい理科授業 2008年5月号子どもが“学習問題”を考える授業テク

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ジャンル:
理科
刊行:
2008年4月7日
対象:
小・中
仕様:
B5判 76頁
状態:
絶版
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目次

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特集 子どもが“学習問題”を考える授業テク
授業で学習問題づくり―メリットはどこか
子どもたちの意欲と主体を引き出す
岡崎 敏朗
モノにさわり授業で経験を積ませる
千葉 雄二
授業の流れを作るのは問題作りから
松山 和彦
熱中!『わくわくずかん』で問題づくり
井上 嗣祥
質のよい学習問題づくりのための授業テク
授業のねらいと学習問題の関連のさせ方
小林 幸雄
たくさん学習問題が出る導入の条件
米倉 竜司
予想と検証方法がある学習問題の条件
栗栖 清
学習問題を1つに集約していく授業テク
兒玉 秀人
グループ毎に学習問題に取り組む授業テク
大黒 孝文
この単元で“この学習問題”―よいテーマ一覧
3年「生物とその環境」よい学習問題一覧
塩沢 博之
3年「物質とエネルギー」よい学習問題一覧
木色 泰樹
3年「地球と宇宙」よい学習問題一覧
山中 伸一
4年「生物とその環境」よい学習問題一覧
福原 正教
4年「物質とエネルギー」よい学習問題一覧
吉武 徹也
4年「地球と宇宙」よい学習問題一覧
山口 浩彦
5年「生物とその環境」よい学習問題一覧
栗原 元司
5年「物質とエネルギー」よい学習問題一覧
小林 俊男
5年「地球と宇宙」よい学習問題一覧
前川 淳
6年「生物とその環境」よい学習問題一覧
清水 賢一郎
6年「物質とエネルギー」よい学習問題一覧
新牧 賢三郎
6年「地球と宇宙」よい学習問題一覧
酒井 和広
第1分野「物理」よい学習問題一覧
才野 博紀
第1分野「化学」よい学習問題一覧
丹羽 徹
第2分野「生物」よい学習問題一覧
薗部 幸枝
第2分野「地学」よい学習問題一覧
熊谷 琢磨
小特集 学級通信に“授業の様子”をどう書くか
場面を切り取り,目に浮かぶように書く
村田 耕一
大好評 授業の様子を実況中継!
小野 真弓
次号にじらす!
中嶋 敦
保護者に喜ばれ実践に役立つよう記録する
大前 暁政
授業記録写真・振り返り記述で事実を伝える
高橋 隆子
よいところを紹介し,授業への意欲を高める
山口 聡
理科室を“子どものサイエンス・ミュージアム”にしよう (第2回)
こんなに簡単な実験道具に子ども達は熱中
竹内 幸一
体験&体感できる!大人気の自然博物館&施設 (第2回)
ダイニックアストロパーク天究館
高橋 進
理科新指導要領 重点指導事項の事例集 (第2回)
言語活動や理数教育の充実からの検討
角屋 重樹
小学校理科 移行期の準備 単位時間増で入れたい“教材&授業プラン”集 (第2回)
新教材「電気二重層コンデンサ」で蓄電実験
佐々木 昭弘
中学校理科 移行期の準備 単位時間増で入れたい“教材&授業プラン”集 (第2回)
未知の気体を探る探究型授業
岩田 秀雄
理科でする―習得型・活用型・探究型学力づくり (第2回)
理科特有の基礎的・基本的知識・技能
西川 純
科学に恋する? 女子生徒―育ててみませんか (第2回)
体験して納得する実践が乙女を理科好きにする
三好 美覚
コピーしてすぐ使える サイエンス版 ペーパーチャレラン (第2回)
ティシューの輪くぐりチャレラン
加藤 俊博
続・新指導要領で授業をつくる―焦点はここだ (第26回)
小学校理科の6つの新内容(中)
日置 光久
編集後記
樋口 雅子
(続)一歩踏み出す勇気!理科授業で使える面白教材 (第14回)
アルミ缶を使った化学マジック
長谷川 正

編集後記

○…次々に日本の子どもの学力がずるずる低下している―という報告が出され,もう文科省の内部にも,あきらめムードが漂いはじめた―とまで言われています.

 3年に一回のOECDの学力調査,科学的リテラシーの問題でも,2位から6位に転落したのですが,問題は,無回答の多さだと言われます.

 「酸性雨に関する問題」では,正答率は36%とOECDの平均と同じだったが,日本の場合,完全正答率19%と無答率30%に対し,部分正答率のOECD平均が43%に対して極端に少ない結果となっています.

 この結果からは,学力格差という指摘もなされそうですが,識者の大方は,「自信がなければ書かないという特徴が伺える」としています.

 また,このような傾向は授業指導の問題と深く絡む問題ではないか―と思います.

 出来そうもない?と思っても最後まで考えるという思考訓練を,もっと積んでいく必要があるのではないか―とも.

 確かに,学習を所与のものとみる傾向が強いという気がします.つまり,この問題を解くにはどういう仮説をいくつ立てられ,どうすれば仮説を証明できるかという,思考プロセスが身についていない―ということもあるように思います.

 こういうスタイルの授業に積極的に取り組む手だての一つとして,学習問題づくりに取り組むことも科学的リテラシーの育成への第一歩になるのではないかと思います.

 本号は,そのための授業テクについてご紹介いただきました.

(樋口雅子)

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