楽しい理科授業 2006年3月号
最後の授業“爆笑マジメの科学話”41選

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楽しい理科授業 2006年3月号最後の授業“爆笑マジメの科学話”41選

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ジャンル:
理科
刊行:
2006年2月7日
対象:
小・中
仕様:
B5判 74頁
状態:
絶版
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目次

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特集 最後の授業“爆笑マジメの科学話”41選
爆笑ネタに出来る!“今年度の科学ニュース”
便器の上にも35年!?
日外 政男
巨大ウミサソリが陸上を歩く
福山 憲市
爆笑ネタはほのぼのとした科学ニュースから
内山 裕之
写真を徐々に見せて
平田 淳
私が理科で小話?難問珍問に応える爆笑マジメの5分間
国語教師発=心ってどこにあるの
二瓶 弘行
算数教師発=錬金術はなぜ失敗したの
田中 博史
体育教師発=なぜ生物は死ぬの
割石 隆浩
社会科教師発=宇宙はなんであるの
谷 和樹
爆笑と共に“心に残る科学者の言葉”
植物:葉っぱの尻尾切り
草場 信
動物:人に一番多く病気をうつす「危険な動物」は,なに?
中川 美穂子
昆虫:虫になった熊田千佳慕とファーブル
菅井 啓之
人体:「鼻はフルヘッヘンドせしものなり」…杉田玄白
小倉 明彦
光:「私はただ研究したのです.」目には見えない光の発見
澤田 富雄
電気:生まれたばかりの赤ん坊が何に役に立つ?
大塚 穎三
磁石:「なぜコンパスは北を向くの?」(アインシュタインの少年時代のエピソード)
後藤 道夫
太陽:「輝く化石」の「ベリンガー事件」
岡坂 愼二
空気:ものが燃えるのは空気(酸素)があるからだ
堀 哲夫
水:「コップの汗」はどこから来たの?
三木 勝仁
金属:「優れた友人は金と銀とにまさる」
鈴木 勝浩
月:「食料を出さないなら,月を隠してしまうぞ」
岡田 篤
星:「先生,あの雲,邪魔やな」
有本 淳一
石:「これに触ると,運が付くこと間違いなし」
藤縄 英治
最後の授業のネタ 爆笑入り“目からウロコの科学話”
3年
大前 宣徳
4年
佐藤 陽一
5年
三上 周治
6年
塚口 誠
中学
都崎 康夫
中学
松風 嘉男
中学
柴田 芳之
現代のホラー話? 爆笑さそう落ちのつけ方
人類の先祖はサルなんかじゃない?
沼子 千弥
地球は回ってなんかいない?
縣 秀彦
人は死んでも生き返る?
村田 耕一
この世は神がつくった?
佐々木 清
未来の科学話 10年後はどうなっているか?
立石 佳史
地球環境
井戸 仁
ごみ
塩沢 博之
情報ネット
丹後 孝昭
食料
大堀 真
エネルギー
菊地 和彦
宇宙開発
下野 洋
海洋開発
上原 春男
小特集 通知表所見欄 理科好きにする書き方
具体的にほめるからこそ好きになる!
上田 和浩
エピソードを入れる
鈴木 はるみ
楽しかった,面白かった理科の授業を思い出させ,ほめて,励ます
千葉 雄二
具体的な事実をあげてほめる
栗嶋 正巳
学習意欲を左右する教育評価
比嘉 俊
観察や実験,ノートからほめる所見
澤田 靖
教室で使える写真集 (第12回)
タイノエ
善能寺 正美
<往復書簡>科学概念の基本をどう教えるか (第12回)
往信 先行する「理論」で関わる授業
佐々木 昭弘
復信 科学概念の基礎を教える
遠西 昭寿
理科カリキュラム改革への提言 (第12回)
次期「理科学習指導要領」の改訂に向けて
森 一夫
子どもに教える!新教科書の使い方・基本スキル (第12回)
4年「もののあたたまり方」
迫田 一弘
<すぐに使える科学読み物>科学史における日本の貢献―人物中心に― (第12回)
ノーベル賞科学者田中耕一さんと島津源蔵
永山 祐
理科好きにする実験観察のヒント (第12回)
「電気」エジソン電球を作って,電池のしくみを調べよう硬貨電池や果物電池で,音楽をならそう
横須賀 篤
<コピーしてすぐ使える>エピソード記憶でしっかり定着の“この重要概念”
3年/「光を集めると熱い!」を巨大装置で実感!
大堀 真
4年/初めてのアルコールランプの使い方は2つの演示実験で
戸井 和彦
5年/重りと速さで決まる,ジェットコースター!
北村 善重
6年/生き物のくらしと自然環境
芹沢 晴信
中学1分野/ニュートリノ天体学の新しい研究分野を開拓した小柴昌俊博士―天文物理学―
佐々木 清
中学2分野/植物のくらし〜春の訪れとサクラの開花〜
玉井 研二
編集後記
樋口 雅子
プロ級の理科工作―カタログ&製作ヒント― (第12回)
模型用モータで手回し発電機を作ろう
服部 陽一

編集後記

○…人気タレントのランキングには,お笑い系が常に上位を占める時代です.

 笑いがない別れの授業なんて,教師としてのセンスを疑われること必定というのが今時の子供との付き合い―ではないでしょうか.

 「人類の祖先は猿ではない〜」という,アンチ進化論もアメリカでは論争テーマのひとつになっていると報じられましたが,日本でも最近,「死んでも生き返る」と本気で考えている子供がいるということで話題になりました.

 これ一つだけとっても?理科教師としては,気になる科学ニュース?といえるのではないでしょうか.

 これはつまり,学校としては,「理科の授業でちゃんと取り上げているのだから,まさか!」と思っていても,子供の本心は,授業のほうを信じていなかったりする?こともあるということを証明しているような気がしてなりません.

 本号ではそんな,子供が密かに思っているであろうあたりも正面から取り上げ,笑いとユーモアのなかでマジメに学習問題としてとりあげるには,どのような角度からどうとりあげていけばよいのか―ヒントとなるような話材に焦点をあてて,ご紹介いただきました.

(樋口雅子)

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