- 特集 社会科授業がおもしろい先生が実はやっている授業アイデア
- 01 社会科授業がおもしろい先生が実はやっている 授業づくりの基礎基本
- 優れた授業者に共通する12の視点
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- 02 社会科授業がおもしろい先生が実はやっている 好奇心を高める教材づくりと仕掛け
- 教師の熱意と綿密な準備が育む好奇心
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- 03 社会科授業がおもしろい先生が実はやっている 見方・考え方を鍛える工夫
- 学びの入口と出口を保障する授業づくりのステップ
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- 04 社会科授業がおもしろい先生が実はやっている 一味違う発問・指示・説明
- 発問・指示・説明で熱ある授業を目指す
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- 05 社会科授業がおもしろい先生が実はやっている 個別最適な学びを実現する授業デザイン
- 子どもの「問い」を活かす授業デザイン
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- 06 社会科授業がおもしろい先生が実はやっている 教科横断型の授業アイデア
- 思いや願い、問いをつなぎ、教科を越える 社会科教師の挑戦
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- 07 社会科授業がおもしろい先生が実はやっている 話し合いを深める「教師の出所」
- 教師が出る 話し合いにおける3つの場面
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- 08 【授業最前線】社会科授業がおもしろい先生が実はやっている授業アイデア 小学校
- 3年【安全なくらしをまもる】
- 「問われてこそ見えてくる」から始まる問いの4ステップ
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- 4年【特色ある地域のくらし】「国際交流に取り組んでいる豊中市」
- 追体験による「日本人性」への気づき
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- 5年【我が国の農業や水産業における食料生産】「米作りのさかんな地域」「水産業のさかんな地域」
- 単元導入時に効果的! 付箋活用レパートリー
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- 5年【我が国の国土の自然環境と国民生活との関連】「森林とともに生きる」
- 「おもしろく」するための 私流授業作り
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- 6年【我が国の政治の働き】「日本国憲法へと追究意欲を導く!」「国と市の政治の仕組みは同じ?」
- 政治の働きを身近に感じ追究せずにはいられない授業
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- 6年【我が国の歴史上の主な事象】「戦国の世から天下統一へ〜豊臣秀吉に着目して〜」
- チャート図で歴史人物を多角的に解釈する
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- 09 【授業最前線】社会科授業がおもしろい先生が実はやっている授業アイデア 中学校
- 地理的分野【世界の様々な地域】「アジア州(日本と韓国)」
- 生徒が自らの変化に気づくデザインを導入する社会科授業
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- 地理的分野【日本の様々な地域】「日本の諸地域〜中国・四国地方〜」
- 深い学びを実現する学習と思わず取り組みたくなる学習を両立する工夫
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- 歴史的分野【近世までの日本とアジア】「幕藩体制の確立と鎖国」
- 「わからないからおもしろい」授業を目指して
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- 歴史的分野【近現代の日本と世界】「明治維新と近代国家の形成」
- 見方・考え方を鍛えておもしろさと出会う
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- 公民的分野【私たちと現代社会】「私たちが生きる現代社会と文化の特色」
- 多様な事例と「対話」で深める文化の価値
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- 公民的分野【私たちと国際社会の諸課題】「国際社会の課題と私たちの取り組み」
- コップの水から考える―JICA海外協力隊の意義
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- 10 【授業最前線】社会科授業がおもしろい先生が実はやっている授業アイデア 高等学校
- 地理【気候と生活文化】
- 生成AIを活用して問いに答える授業
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- 歴史【日本史】「国風文化」
- 学習科学に基づき、市民性を育んでいく日本史探究
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- 公民【公共】「地方自治と政治参加」
- 障害はどこに・なぜある?
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- 最新情報で徹底解説! どうなる・どうする社会科教育 (第81回)
- 小学校学習指導要領実施状況調査の成果と課題C
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- 子どもの情報活用能力を育成する地図指導 (第21回)
- 統計資料を活用して階級区分図を作成しよう!
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- 1人1台端末も有効活用!板書&資料でよくわかる授業づくりの教科書 (第81回)
- “住民ハ理論ニ信頼セズ…桜島「科学不信の碑」”
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- 〜5年生「自然災害を防ぐ」〜
- 「個」の学びを豊かにする!社会科「個別最適な学び」への挑戦 (第45回)
- 子どもの断定から広がる歴史の眼
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- 100万人が受けたい!見方・考え方を鍛える中学社会 大人もハマる最新授業ネタ (第69回)
- 【公民】少子高齢社会,日本で起こること
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- 〜ジグソー法を通して多面的・多角的に考察する〜
- 最新情報でしっかり解説!歴史教育はどう変わるか (第75回)
- 歴史学習における「技能」について考える(9)
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- 〜自分の「意見」は,「自分の」意見なのか〜
- リアルな世界と日本がわかる!地理授業デザイン (第33回)
- テーマパークのリアルと地理授業デザイン3
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- 「地域」から考える歴史授業デザイン (第9回)
- 「核」から福島を考える歴史総合の授業プラン
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- 〜高等学校/歴史総合〜
- 社会参加から考える公民授業づくり (第21回)
- 「当事者意識」を高める公民授業をどうつくるか
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- 見方を変えると世界が変わる!「考えたくなる」社会科授業 (第33回)
- 理性と情意が交錯する社会科授業の可能性C
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- 〜実践例「もう一つの谷中村」〜
- 持続可能な社会の創り手を育成する社会科教育 (第21回)
- 社会科ESDのための教材化―世界農業遺産の大崎耕土A―
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- 〈全国社会科教育学会の広場〉理論と実践の関係を問い直す (第9回)
- [学部教員養成]教師の主体的な授業の調整力(ゲートキーピング)を育む
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- わが県の情報 ここに「この授業あり」 (第333回)
- 三重県の巻
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- 編集後記
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編集後記
二〇二四年発刊の『見方・考え方を鍛える!学びを深める中学社会授業ネタ50』シリーズ(全3巻)において、編著者の梶谷真弘先生は、授業に求められる本質として、下記の三つを挙げられています。
@学びたくなる〈学びの入り口の保障〉
A全員が参加できる〈学びの平等性の保障〉
B力をつける〈学びの出口の保障〉
また、「難しい内容をそのまま子どもにぶつけるのでは、プロではありません。いかに楽しく、わかりやすくするか、学びたいと思わせるか、ここがプロの腕の見せ所です」とも述べられています。
一般に、「社会科授業がおもしろい」と言われる先生は、この「いかに楽しく、わかりやすくするか、学びたいと思わせるか」のところに様々な取り組み・工夫をされていらっしゃいます。またそれは「魅力的な教材づくり」にとどまらず、実際の授業においても、発問や資料提示、子どもの参加など、様々な工夫をされています。目指すべき「よい授業づくり」のヒントは、このあたりに隠されていそうです。
そこで12月号では、「社会科授業がおもしろい先生が実はやっている授業アイデア」をテーマに、先生方が「子どもにとって魅力的でおもしろく役立つ授業づくり」のために工夫されている点を様々な切り口からご紹介いただき、魅力的でおもしろい授業づくりには、何が大切なのか、そのポイントから実際の授業づくりまでをご提案いただきました。
/及川 誠
-
明治図書
















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