社会科教育 2022年4月号
スタートダッシュ大成功!社会科授業開き はじめの一歩

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社会科教育 2022年4月号スタートダッシュ大成功!社会科授業開き はじめの一歩

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ジャンル:
社会
刊行:
2022年3月7日
対象:
小・中・高
仕様:
A5判 130頁
状態:
絶版
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目次

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特集 スタートダッシュ大成功!社会科授業開き はじめの一歩
1 スタートダッシュ大成功!社会科授業開き はじめの一歩
情報を収集し,ねらいを明確にした授業開きを
佐藤 正寿
2 1年のスタートにおさえておきたい! はじめの一歩の授業術
(1)教材研究
「発想の転換」と「加速する授業」の教材研究
佐野 浩志
(2)発問・指示・説明
発問・指示・説明で,学習者の○○を促す!
千守 泰貴
(3)板書・ノート指導
視写するノートから考えるノートへのプロセスを把握しよう
柳沼 孝一
(4)話し合い・グループ活動などの入れ方
子ども自身が「活動のよさ」を実感できる学びを仕組む
藤原 良平
(5)子どもたちへのフォロー・評価
評価場面を設定し,つまずきに気付く
横田 富信
(6)ICT活用
教師も児童も,まずは使ってみよう!
秋山 貴俊
(7)ユニバーサルデザイン
「気になる・気づく」環境をつくる
石井 芳生
3 社会科嫌いの子どもを巻き込む!授業開き1か月の成功シナリオ
4月 授業開き1か月 「ネタ」を基軸に子どもを鍛える!
古川 光弘
4 ICTで変わる社会科授業開き はじめの一歩
ノートも板書もいらない! 「シン・社会科」の提案
朝倉 一民
5 盛り上がる! 授業開きに使えるゲーム&アクティビティ
小学校 外的動機付けから内的動機付けへつなぐ
近江 祐一
中学校 歴史の時代順学習に使える,レキシダマシすごろく
黒木 寛久
高等学校 教科の目的を明確にした上での導入を!
泉 貴久
6 子どもの心をがっちりつかむ!とっておきの社会科授業開きトーク
知らないことを知るのが社会科のおもしろさ
佐々木 潤
7 授業開き期に伝えたい! 学び方の基礎スキル はじめの一歩
(1)資料の見方・読み方スキル
資料を読み取るレベルを授業に組み込もう
菅原 雅史
(2)話し合い(討論)スキル
「話し合い・討論」,子どもがやる気になる3つの基本
山下 真一
(3)調べ学習・見学学習スキル
主体的に追究していくために
長坂 光一郎
8 【授業最前線】スタートダッシュ大成功!社会科授業開き おすすめ授業&活動プラン 小学校
3年/社会科の扉を開く三つのアプローチ
本間 靖人
4年/三年生の学びを生かしてつなげる授業開き
紺野 悟
5年/今を知り,未来を考えたくなる授業開き
和田 倫寛
6年/歴史と現在とのつながりを意識した憲法学習〜パフォーマンス課題の設定による授業開き〜
森田 幸一郎
9 【授業最前線】スタートダッシュ大成功!社会科授業開き おすすめ授業&活動プラン 中学校
中学地理(六大陸と三大洋)/ 略地図作業で,楽しく学習活動を身に付けさせる
善財 利治
中学歴史/歴史的思考を「楽しく実感する!」授業開き
玉木 健悟
中学公民/自分たちの町の未来を考えよう!〜昔と今の地図の比較から〜
西田 義彦
10 【授業最前線】スタートダッシュ大成功!社会科授業開き おすすめ授業&活動プラン 高等学校
地理/やさしい日本語を取り入れた地理授業開き〜防災を例に 多文化共生の時代,本当に必要な共通言語は?
藤田 晋
歴史/学校が建つ「土地」の歴史を探ろう!
大野 智史
公民/「協働」と「合意形成」を主とした活動事例
山崎 諒介
最新情報で徹底解説! どうなる・どうする社会科教育 (第37回)
コロナ禍で見えてきた社会科の大切な学び
小倉 勝登
1人1台端末も有効活用!板書&資料でよくわかる授業づくりの教科書 (第37回)
札幌市を例に自身の地域を教材化しましょう!
朝倉 一民
〜5年生「寒い土地のくらし」〜
「個」の学びを豊かにする!社会科「個別最適な学び」への挑戦 (第1回)
「個別最適な学び」とは
宗實 直樹
100万人が受けたい!見方・考え方を鍛える中学社会 大人もハマる最新授業ネタ (第25回)
日本の領土が広がったのはアホウドリのおかげ?
河原 和之
〜歴史・地理〜
Google Workspace for Educationで実現する 社会科授業アップデート (第1回)
ICT×社会科の現状
吉川 牧人
言葉を磨けば授業も変わる!社会科「発問」テクニック (第1回)
「発問」で深い学びへの扉を開く!
中村 祐哉
地理大好きな子どもを育てる!見方・考え方を鍛える地理授業デザイン (第25回)
地理的な見方・考え方とは
吉水 裕也
最新情報でしっかり解説!歴史教育はどう変わるか (第31回)
他教科・他科目との連携や多様な資料を用いた実践(1)
藤野 敦
〜盧舎那仏建立と渡来技術その@―ねらいと展開〜
指導と評価を一体化!つまずきから考える公民PDCA授業プラン (第1回)
生徒のつまずきを授業改善及びプランニングに活かす
橋本 康弘
見方を変えると世界が変わる!「考えたくなる」社会科授業 はじめの一歩 (第1回)
出来事が裏にある「情意」に気づき,授業が自分事になる!
粕谷 昌良
18歳市民時代の社会科教育 授業づくりのスタンダード (第1回)
教師の「こだわり」を大切にして授業づくりを進めること
唐木 清志
〈全国社会科教育学会の広場 私の論点・私の授業〉民主主義社会と社会科における多様性と包摂―分断が進む社会の中での教育的使命とは― (第1回)
「社会的排除と包摂」に関する授業実践
神野 幸隆
わが県の情報 ここに「この授業あり」 (第289回)
埼玉県の巻
桐谷 正信
編集後記
及川 誠

編集後記

 四月号では,ほぼ毎年「授業開き」を特集させていただいておりますが,その年によって,学校や子ども達を取り巻く社会情勢や環境,学習トピックも様々で,その都度,全国各地の先生方より,いつもとても新鮮なご提案を頂いております。

 二〇二二年の授業開きも,未だに影響の色濃いコロナ対応や,それに応じて急速に普及が進んでいる1人1台端末などの学校環境の変化,個別最適な学びの提言などを受けた中でのものとなります。コロナ禍の厳しい二年間を踏まえ,この新学期を新たなスタートと位置付けられる先生も少なからずいらっしゃるのだと思います。

 そこで四月号では,「スタートダッシュ大成功!社会科授業開き はじめの一歩」をテーマとして,新学期・授業開きとして改めての「はじめの一歩」について,おさえておきたい授業術から一か月の成功シナリオ,ICT活用の手立て,盛り上がるゲームから実際の授業プランまで,その考え方とアイデアを,幅広くご紹介頂きました。

 また,この四月号から新たなスタートとして,表紙デザインも一新。個別最適な学びや1人1台端末など,読者の先生方からリクエストもいただきました関心の高いテーマでの新連載も加えて,お届けさせていただきます。全国の先生方からの工夫あふれた発信,是非お目通し下さい。


   /及川 誠

    • この商品は皆様からのご感想・ご意見を募集中です

      明治図書
    • 授業開きは毎年頭を悩ませるので役に立ちました。中弛みの時期にも同じような特集がほしいです。
      2022/5/120代・中学校教員
    • 教師生徒のいきいきとしたやり取りが伝わってきます。各実践の資料のリンク先が示されているのがありがたい。
      2022/4/25ヨネミィ
    • 【最新情報で考える!学習課題&授業展開プラン】最新情報と聞くとそれ自体に飛びつきがちになってしまいますが、それを既存の学習内容とどのように結びつけ、効果的に活用するかという具体的方策が示されており、勉強になりました。
      2022/4/420代・中学校教員

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