- 特集 社会科が10倍好きになる!面白小話&ネタ大事典
- 視点1 社会科が10倍好きになる!「面白い」だけでなく「考えさせる」アプローチ
- ポイントは「小話&ネタ」の持続発展的活用
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- 視点2 10倍好きになる!面白小話&ネタの切り口とストック術
- 【地理】地図と地名は小話&小ネタの宝庫
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- 【歴史】「えっ?」から「そうだったのか!!」のネタ
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- 【公民】新聞活用で「公民」を身近に感じて学ぶ
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- 視点3 思わず見たくなる・行きたくなる!授業に活かせる「日本の名所・観光地・博物館」私のお薦め10選
- 小学校地理と歴史の教材収集におすすめの穴場
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- 視点4 大人もびっくり!歴史で学ぶ経済学
- 金融教育再興の意義
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- 視点5 人類の起源とは?魅力的なルーツで歴史を紐解く
- 諸説をもとに歴史を見ていく
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- 視点6 リアルな声が実感を生む!私のおすすめゲストティーチャー活用術
- 子どもたちの学びが深まること、間違いなし!
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- 視点7 社会科が10倍好きになる!「面白小話&ネタ」 小学校
- 3・4年/身近な地域や市の様子・地域の生産や販売
- 社会科が好きになり,学習方法が身に付く小話
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- 3・4年/住みよいくらしをつくる・地域社会の災害や事故防止
- リアルにガチなコミュニティをきちんと理解させる
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- 5年/国土の自然環境と国民生活・我が国の農業や水産業
- このネタで知的好奇心が喚起される
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- 5年/我が国の工業生産・情報産業と情報化した社会
- 「CASE」が自動車産業を大変革し社会を変える!
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- 6年/弥生時代以前〜安土桃山時代
- 歴史に潜む素朴な疑問が面白い
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- 6年/グローバル化する世界と日本の役割
- 「外」と「内」から日本の役割を捉える
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- 視点8 社会科が10倍好きになる!「面白小話&ネタ」 中学校
- 地理/世界各地の人々の生活と環境
- 『アナ雪はどこの国?』からはじまる探究学習
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- 地理/日本の地域構成・世界と比べた日本の地域的特色・日本の諸地域
- マメ知識の獲得から見方・考え方を働かせるマメ知識へ
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- 歴史/古代・中世・近世の日本
- 古代・中世・近世を鉱山資源(金・鉄)から捉え,その特色を考える
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- 歴史/近代の日本と世界・現代の日本と世界
- 言葉にこだわる近現代史ー教科書ではわからない,ちょっとしたことを活動につなげるー
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- 公民/私たちと現代社会
- 日本の伝統・文化はどうあるべきか
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- 公民/私たちと経済
- ゲーム理論から身近な経済現象を分析する
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- 公民/私たちと政治
- 堅い政治学習に「ワクワク感」を与える教材と発問
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- 視点9 社会科が10倍好きになる!「面白小話&ネタ」 高等学校
- 地理
- 地名や定番の知識を掘り下げて「つかみ」にしてみよう
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- 歴史
- 「How Did We Become Us?」―境界,ことば,日本
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- 公民
- 身近な「問い」から社会の問題を「自分ごと」へ
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- 最新情報で語る! どうなる・どうする社会科教育 (第35回)
- 考えの根拠を明確にする
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- 「主体的・対話的で深い学び」を実現するキーポイント―社会参画に基づく授業改革を目指して (第11回)
- 「何が身に付いたか」をどのように評価すれば社会参画につながるのか
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- 新学習指導要領で社会科授業が変わる,授業研究も変わる (第11回)
- 「社会的な見方・考え方」を働かせることで授業はどう変わるか
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- 社会科ICT授業 はじめの一歩―明日の社会科が楽しくなるICT講座 (第11回)
- 社会科で使える良質サイトを紹介!
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- 全国の実践家発信!見方・考え方を鍛える! 最先端の社会科授業モデル (第11回)
- 事象や人々の相互関係に着目した単元構成と,主体的に学習問題を解決しようとする態度を育む学習をめざして
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- 〜「優れた技術を生かした工業〜科学の発展を支えるA社のベアリング〜」〜
- 「わかる・できる」を目指す! 社会科授業のユニバーサルデザイン (第11回)
- 社会科授業UDは,局面における瞬間的な参加や理解を促すためだけにあるのではない
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- 100万人が受けたい! 大人もハマる社会科授業最新ネタ (第11回)
- 【公民】リアルタイムな題材から「公正」と「効率」を学ぶ!
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- 地理教育はどう変わる? 世界の地理教育最前線 (第11回)
- 地域調査の最前線
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- 〜変わらない地域調査の重要性〜
- 日本史と世界史を結ぶ歴史授業デザイン 目からウロコの授業ネタ (第11回)
- オーラル・ヒストリーがライフ・ヒストリーを明らかにし,地域の近現代遺跡の意義を明らかにする
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- 〈見方・考え方を鍛える!〉学び直す日本史 歴史探究ミニツアー (第11回)
- 勤務校周辺から歴史を学ぶ
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- 〜大妻中学高等学校周辺紹介その一〜
- 「主権者の育成」にどう取り組むか―教材づくり&授業アイデア― (第11回)
- 主権者の育成と「公正な判断力の育成」B
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- 得点力不足解消! 社会科「基礎基本」定着面白パズル&テスト (第11回)
- 中学2年 歴史的分野「開国と幕府の滅亡」
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- 〈世界の研究動向から考える〉社会科授業の理解に役立つ12のキー概念 (第11回)
- ≪今月のキー概念≫Deliberation:熟議
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- 〜共通善の構築を通じて社会を形成しゆく市民の育成〜
- わが県の情報 ここに「この授業あり」 (第251回)
- 京都府の巻
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- 編集後記
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編集後記
NHKの雑学クイズバラエティ番組「チコちゃんに叱られる!」が人気です。「ボーっと生きてんじゃねーよ!」との決めゼリフとキャッチーな演出に加え,お勉強臭さもなく,意外と深いテーマを扱うところが,ウケている原因のようです。
学生だったころ,授業が始まってから最初の数分の内容を聞いて,「もっと聞きたい!」とひきつけられたことはなかったでしょうか。
授業の導入などにおいても,子ども達のやる気・意欲を高めるために,その授業で扱うテーマに関わる雑学や,小話を入れることがあります。面白い,やってみたい,知りたいという子ども達の興味を引き出すことで,授業への意欲も高まり,知識の定着度もよく,その後の探究にもつながります。
その話に関わる「モノ」を見せるなども,とても効果的で,“授業のつかみ”としてよく使われます。また,教科書にはないことを補足したり,授業の最後に,「実はこのようなものも〜」「この後,実は〜」と紹介する方法もとられます。「先生が話してくれた〇〇についてもっと知りたい」「調べてみたい」という気持ちが学習の動機となり,探究活動・キャリア教育の一環を担うこともあります。
そこで本号では,「面白いだけではなく,学習内容に関連する。」「楽しいだけではなく,時に考えさせられる。」そんな,絶妙なさじ加減が求められる「面白小話&(雑学)ネタ」を,ご紹介いただきました。
/及川 誠
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- 明治図書