社会科教育 2017年9月号
10の視点で変わる!主体性を生む公民学習+αの工夫点

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社会科教育 2017年9月号10の視点で変わる!主体性を生む公民学習+αの工夫点

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ジャンル:
社会
刊行:
2017年8月3日
対象:
小・中・高
仕様:
A5判 130頁
状態:
在庫あり
出荷:
2017年8月23日
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目次

もくじの詳細表示

特集 10の視点で変わる!主体性を生む公民学習+αの工夫点
視点1 小学校における「政治先習」―主権者教育の充実にどう取り組むか―
米田 豊
視点2 「社会」を意識する!公民授業づくりの理論と方法
【時事問題の活用】社会と学校と子どもを結ぶ社会科授業づくり
草原 和博
【キャリア教育からのアプローチ】教育活動全体を通し「自分ごと」としてとらえるキャリア教育を
藤田 晃之
視点3 「主体」を意識できる公民教材の切り口―授業を面白くする+αの一工夫―
【政治的主体】政治的主体となる子どもを育てる授業に求められる視点
磯山 恭子
【経済的主体】リスクに対する自覚と覚悟
真島 聖子
【法的主体】「利益」と「負担」のバランスの調整の意義にこだわる大切さ
江口 勇治
【様々な情報の発信・受信主体】真実を見抜き、フェイク情報の発信者にならないために
松井 克行
視点4 主体性を引き出す公民学習と魅力的な活動づくり―+αの工夫点―
【討論・ディベート】公共的視野を伴って「決める」体験を組織する工夫
吉永 潤
【模擬選挙・模擬投票・模擬裁判】当事者意識をもって真剣に考えるシミュレーションをめざそう
鈴木 正行
【町探検・職場見学及び体験・インターンシップ】職場体験と連動した社会科におけるキャリア教育の推進
橋本 祥夫
視点5 「見方・考え方」を働かせた公民授業―主体的に判断・構想できる視点をどう授業に組み込むか―
【人間と現代社会の在り方を捉える視点】二系統の見方・考え方を連動させた授業づくりを
角田 将士
【現代社会の諸課題の解決を構想する視点】「見方・考え方」を活用して「考察・構想」のスパイラルをつくる
水山 光春
視点6 「グローバル」な視野と「ローカル」な視点に立った公民授業の地平線
大友 秀明
視点7 生徒がアクティブに活動する!主体性を育む公民ワーク
黒木 寛久
視点8 「10の視点」で授業が変わる!新しい公民授業モデル 小学校
中学年/〈地域の安全を守る働き〉「自分ができること」を中心に考える授業
松本 卓也
中学年/〈人々の健康や生活環境を支える事業〉主権者教育の導入は「見えないところを見ようとする」こと
長瀬 拓也
中学年/〈自然災害から人々を守る活動〉自然災害からくらしを守り持続可能な地域社会をめざして
植田 真夕子
高学年/〈我が国の産業と情報との関わり〉社会的事象を身近に引き寄せる
古川 光弘
高学年/〈我が国の政治の働き〉よりよい民主政治のあり方について考える子どもを育てる
福田 弥彦
高学年/〈グローバル化する世界と日本の役割〉国際協調の考え方を育成する
佐藤 正寿
視点9 「10の視点」で授業が変わる!新しい公民授業モデル 中学校
〈私たちと現代社会〉複雑な対立の存在に思いを巡らせる授業展開
中平 一義
〈私たちと経済〉主題を解明するために価値を判断する力を培う
森田 史生
〈私たちと政治〉「現代社会の見方・考え方」を鍛える公民授業
山下 裕子
〈私たちと国際社会の諸課題〉国際社会における世界全体の「協調」、日本の「協調」、自らの「協調」を考える授業
土肥 大次郎
視点10 新しい視点でつくる!新科目「公共」授業モデル
モラルジレンマ学習で社会的課題をアクティブ・ラーニング
高野 剛彦
「交渉」の考え方を活用して紛争解決する力を育成する
小貫 篤
最新情報で語る! どうなる・どうする社会科教育 (第18回)
澤井 陽介
目指せ社会科の達人! 「社会力(シャカリキ)」授業ベーシック (第6回)
梅澤 真一
100万人が受けたい! 大人もハマる社会科授業ネタ (第6回)
河原 和之
調べる力・考える力を鍛える! トレーニングワーク (第6回)
福山 憲市
新学習指導要領・社会科授業づくりの課題と取り組みポイント (第6回)
佐藤 章浩
「主体的・対話的で深い学び」を育む小学校社会科の授業づくり (第6回)
木村 博一
【歴史を探究する】教科書では教えない! 歴史面白ウラ話 (第6回)
土屋 武志
時間軸と空間軸で考える! アクティブな地歴連携授業デザイン (第6回)
伊藤 裕康白山 淳史
「主権者の育成」にどう取り組むか―高校の新教科を視野に (第6回)
橋本康弘
改訂キーワードでつくる社会科授業 実物板書&展開モデル (第6回)
小学校
小原 友行
中学校
小原 友行
わが県の情報 ここに「この授業あり」 (第234回)
沖縄県の巻
鉢嶺 勲
編集後記
及川 誠

編集後記

○…三月の学習指導要領「社会」と六月告示の「解説」において、公民的分野の視点から紐解くと、一八歳への選挙権年齢引き下げを受けて求められている主権者教育の充実の視点や、「社会的な課題」を捉え、どう追究・解決していくかという視点からの更新がなされています。社会科におけるトピックの一つである小学校における政治先習もその一つです。

教科全体としては「社会的な見方・考え方」をキーワードとして目標・内容がまとめられていますが、公民的分野で示されている「見方・考え方」は、分野全体に共通した一般性が高いものと、大項目に共通した学習内容との関連性が高いものとに分かれています。

「A 私たちと現代社会」では「位置や空間的な広がり」「推移や変化」、「(2)現代社会を捉える枠組み」では「対立と合意」「効率と公正」、大項目で共通したものとしては経済では「分業と交換」「希少性」、政治では「個人の尊重と法の支配」「民主主義」、国際では「協調」「持続可能性」が、それぞれ示されています。

「主権者教育の充実」については、模擬選挙を行うことだけのような切り取り方で報道されているようなケースも見られますが、そうではなく、充実の視点からカリキュラムを考え、子供たちに「社会に見られる諸課題に合理的な意志決定をさせる」地盤をつくっていくことが大切と言えそうです。

そこで本号では、「10の視点で変わる!主体性を生む公民学習+αの工夫点」をテーマとして、主体を意識する教材の切り口から魅力的な活動づくり、「見方・考え方」の視点からの公民授業づくりまで、そのアイデアと具体像をご提案いただきました。


  /及川 誠

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