社会科教育 2016年3月号
「未来社会」を考える社会科授業づくり

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社会科教育 2016年3月号「未来社会」を考える社会科授業づくり

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ジャンル:
社会
刊行:
2016年2月8日
対象:
小・中
仕様:
A5判 132頁
状態:
絶版
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目次

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特集 「未来社会」を考える社会科授業づくり
「未来社会」につなぐ教科としての社会科授業のあり方
自分の考え(結論)を構築する思考力を培うために
木村 博一
日本の「伝統」としての平和をつくりだす社会科授業
土屋 武志
未来を前向きにとらえ生き抜く力を育てる社会科授業の設計
藤原 正治
未来をつくる子どもたちに社会参画への意識を高める
鈴木 宏紀
[未来社会へ向けて]エネルギー・環境問題につなげる社会科授業づくり
【社会科授業における視点】エネルギーの持続的利用を考える
永田 成文
【接続可能な社会】未来社会から省みる授業とは
鈴木 隆弘
【エネルギー・資源】未来の「エネルギー・資源」を思考させる教材化の視点
中村 俊哉
【電力政策】スマートグリッドと電力小売り自由化
宮崎 正康
【省エネ】環境と生活・生産の関連で考える
安武 将広
【気象】理科との連携で効果をあげよう
池 俊介
【環境破壊】地球環境問題の視点
大友 秀明
【ゴミ・廃棄物】Think globally act locally 全国の先進的な取組にヒントを得て、地域の課題に立ち向かう学習を
高岡 昌司
[未来社会へ向けて]国際理解を深める社会科授業づくり
【社会科授業における視点】未来社会とは持続可能な社会のこと
藤原 孝章
【国際貢献】相互理解が深まる国際貢献の授業
井上 伸一
【グローバル社会】経済のグローバル化について考える単元「グローバル社会を歩む日本企業」の場合
新谷 和幸
【多文化共生】ピリカシサムのコミュニティをめざして
大滝 修
【移民】移民の経験から未来社会を考える
田中 ひかる
【国土・領土】東アジアの中で「島国日本」の国土環境保全を考える
宮薗 衛
【世界の紛争・戦争】Win-win型正解探しからLose-lose型悪解つぶしへ
高野 剛彦
【貧困】貧困問題を通してアフリカの地域的特色を探る
塚田 勝利
【食糧問題】「育てたいグローバル人材」像から逆算した授業づくりを
岩野 清美
[未来社会へ向けて]人口動態・地域社会を考える社会科授業づくり
【社会科授業における視点】「未来社会」を考えるための結果重視の思考力育成とプロセス重視の思考力育成
土肥 大次郎
【少子高齢化】少子高齢化がこのまま続くと日本はどうなるのか。解決策は?
森口 洋一
【過疎化】不安に揺れず、事実発生の経験をたどる
藤本 将人
【地域振興】「地域振興力」を社会科で培う
石丸 哲史
【地域のつながり】学校と地域をつなぐ社会科授業と教師の役割
向井 隆一郎
【伝統文化の継承】生活文化に注目する
岩本 廣美
[未来社会へ向けて]産業について考える社会科授業づくり
【社会科授業における視点】未来の産業学習:教材選択の視点
岡ア 誠司
【農業】農協の抜本的改革をきっかけに、衰退に歯止めをかけ、持続可能な産業へ転換できるか
松井 克行
【水産業】バックキャスティングを手がかりにした水産業の授業づくり
岡本 典久
【工業】未来の手がかりは現在と過去に
吉田 和義
【情報産業】SF映画から見えてくる情報産業の未来
柳沼 孝一
【観光業】視野は広い観光産業のインパクト
寺本 潔
【雇用】「答えのない問題」に立ち向かうため授業デザイン
阿部 哲久
【生活と消費】不確実だからこそ、多様な想定を!
柴田 康弘
[未来社会へ向けて]政治・行政・経済を知る社会科授業づくり
【社会科授業における視点】未来志向で主権者を育てる社会科授業づくり
西村 公孝
【政治への参画】個人と社会のつながり
井上 奈穂
【行政のあり方】場面設定型課題の授業で社会参画を仮想体験する
高橋 宏滋
【憲法】未来社会へ向けて憲法学習の授業づくりのあり方
磯山 恭子
【社会保障】社会保障を読み解く力を育てるために
山田 秀和
【経済・金融】経済倫理を導入した金融・経済教育へ
猪瀬 武則
【税金】税の学習と未来社会の公共性
真島 聖子
[未来社会へ向けて]防災への意識を高める社会科授業づくり
【社会科授業における視点】暮らしの中に自然を取り戻す
宮原 育子
【地震・津波】地図を活用した授業づくり
中澤 健一
【火山】リスクを管理する市民の育成
田本 正一
【水害】問題を我が事として捉え、主体的に考える子どもを育てる
坂田 大輔
【防災・減災対策】社会科授業でできること
中西 仁
【復興】復興事例からまちづくりを考える
佐藤 正寿
小特集 私の社会科授業時間術―限られた時間でポイントを教えるには―
“一気”に本質にせまる授業ネタ
河原 和之
知識は教える・概念は育てる
土井 謙次
テストの内容をもとに授業設計
佐々木 潤
教材解釈の質とその枠組みの精度を上げる
松村 淳
授業時間術の一例&短時間で効果抜群の楽習活動例
中條 佳記
「持続可能な社会」と社会科の教材 (第6回)
「自然災害」−災害列島に住む私たち
北 俊夫
次期指導要領→欲しいテーマ・削りたいテーマ (第12回)
私たちは情報をどのように得てきたか?
土屋 武志
今月の教材―アクティブ・ラーニングに発展する工夫点 (第12回)
3年/伝えたい広島市、これからの広島市
米山 尚伸
4年/県土の様子 その3
村上 浩一
5年/「きれいな街」のなぞを解け
松本 真一郎
6年/有田和正先生の富士山A
香川 稔
中学地理/統計資料からなぜ疑問を見出す
大津 圭介
中学歴史/明治の日本のすがたを捉えよう
宮本 真人
〜「我が国の産業革命」の実践より〜
中学公民/将来の世代に残すための授業開発
内藤 圭太
〜今の当たり前をとらえ直す〜
子どもが分かる社会科授業づくりの理論と方法―学習指導案の基礎・基本― (第6回)
「社会科授業づくりの木」と授業研究
米田 豊
教科書にない“魅力の主張・コンセプト”紹介 (第12回)
防災に関わる社会科の行方
吉田 剛
〜日本社会科教育学会『全国大会発表論文集第8〜10号』 東京書籍『社会科における防災教育の進め方』〜
やがて“作問名人の生徒”続出!中学授業の仕掛け テスト最強アイテムは“これ” (第12回)
中学社会 公民的分野の出題例
南畑 好伸
〜グループでの学びに ひと工夫〜課題設定は生徒の言葉で〜〜
あの日・あの時・そして今 私の社会科修業―自分史的・今昔物語 (第12回)
“みる”と“する”の裂け目に挑む
馬居 政幸
実物入り=生徒からラブコール“社会科通信” 社会科大好き!中学教師の学力UP大作戦 (第12回)
一年間の締めくくり! 次年度のモチベーションアップを意識して!
尾形 隆寛
社会科実践研究の“イノベーション” (第12回)
学習指導要領実施状況調査 「小学校社会科」の結果概要(3)
澤井 陽介
社会科研究最前線 わが教室の取り組み、ここに注目して (第41回)
【琉球大学】平和で民主的な学校・地域・社会を形成する人材育成を目指して
里井 洋一
わが県の情報 ここに「この授業あり」 (第216回)
埼玉県の巻
桐谷 正信
編集後記
社会科教育編集部
社会科見学&修学旅行に新風を!定番のリニューアル&新機軸の提案 (第12回)
縦の接続、横の連携〜キーワードは富士山〜
勝又 明幸

編集後記

○…さきの学習指導要領の論点整理では、主体的・協働的な学びという部分が強調されましたが、社会科という科目にクローズアップしてみると、過去の歴史、あるいは現在の状況を鑑みての考察力、さらには課題解決力、そして、それらの問題を「自身たちの問題」として考えていく力などが求められています。

それは、今後の社会において、これまでとは価値観や社会状況が大きく変化していくなか、過去の踏襲ではなく、物事に対する新たな視点や解決策・対策を考える力が求められてくることをふまえての動きとも言えるかと思います。

気づけば21世紀に入ってもう十数年が過ぎ、現在の子ども世代が社会の主力世代となる2030年から2050年という時代も間近に迫っています。そのときには、今までのスタンダードが大きく変わる時代になっているといった可能性も考えると、現在の子ども世代は、社会の担い手として、「主体的・協働的」といった側面を、本当に身につけていかなければいけない世代であるとも言えるでしょう。

そうしたなか、ニュースでトピックとして取り上げられることも多いエネルギー・環境問題、国際問題、少子高齢社会といった事項、さらには、われわれの生活する基盤である、地域社会、産業、政治・行政・経済、そして防災について、「未来社会」の構想という視点でとらえたときに、社会科授業としてできることは何なのか。

「社会」を考える、最初の「窓口」としての役割を担っているとも言える社会科授業のあり方、また、子どもたちの「視点」や主体的に考え取り組む「力」などを育てていく社会科授業というものについて、ぜひ、ご提案・ご紹介をいただきたいと考え、本特集を企画致しました。


/社会科教育編集部

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