- 特集 アクティブ・ラーニング時代の授業開き
- アクティブ・ラーニング時代の社会科授業開きとは
- 一八歳選挙権時代の社会科授業開きで考えたいこと―学習者の自立を願って―
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- 先行実践の再評価を中心に
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- アクティブ・ラーニングを意識した新年度の社会科授業デザイン・指導計画
- 小学校社会科/アクティブに学ぶ社会科授業に
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- 中学校社会科/一八歳選挙権時代の主権者育成のためのアクティブ・ラーニング
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- 「社会科の達人」が直伝! 私がしている社会科授業開きの準備―アクティブ・ラーニングを見据えて―
- 小学校/「楽しい教材」と「実社会とかかわる場面」を準備する
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- 中学校/“爆買い”というけれど!―授業開きとアクティブ・ラーニング―
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- スタートラインでおさえておきたい! つながりのある指導のコツ
- ここがポイント! 生活科から社会科へのつながりのある指導
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- ここがポイント! 小学校から中学校へのつながりのある指導
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- アクティブな活動の前に指導したい! 学び方ナビゲート
- 授業ルール/主体的・協働的な学びの価値とルールをナビゲート!
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- 教科書や副読本の使い方/教科書(地図帳も含む)と副読本と見学・観察・調査等とのベストミックスを
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- 学習ノートのつくり方/ノートのコミュニケーション機能を生かすために
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- 話し合い・討論の仕方/三年間を見通してハードルを上げすぎない
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- インターネットの活用/苦手を配慮し、得意を生かす
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- 社会科好きにする! 意欲がアップする授業開き 私の工夫
- クイズ・小話で授業開き!
- 小学校編/「クイズ」というだけで盛り上がる!
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- 中学校編/小学校での学習に挑戦し、見方考え方の成長を見据えた授業開きを―「憲法」をテーマにして―
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- 資料で授業開き!
- 小学校編/校区内の写真資料を活用して、協同的に学んでいく素地を養おう!
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- 中学校編/社会を追究するおもしろさが伝わる授業を
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- アクティブ・ラーニング時代の社会科授業開き 私のおすすめ授業プラン
- 小学3年/知識や経験を生かした全員参加型の授業開きを!
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- 小学4年/「はてな」のグレードを上げてこそ、アクティブ・ラーニングとなる
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- 小学5年/「不知の知」からのスタート
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- 小学6年/宇宙の歴史から日本の歴史へ浪漫を膨らませる
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- 中学地理/「日本の地理かるた」を用いた授業開き
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- 中学歴史/なぜ行基は朝廷から弾圧されたのか?
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- 中学公民/社会科の四観点を全て鍛える「解説合戦&討論大会」
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- この話・資料で学習活動をアクティブに! テーマ別授業開き&導入アイデア
- 小学3年
- 地域の生産や販売/モノ(実物)で惹きつけ、活動させる
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- 小学4年
- 自然災害や事故からくらしを守る/環状交差点「ラウンドアバウト」&「洪水ハザードマップ」を体感!
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- 小学5年
- 国土・領土/この発問でアクティブに追究させる!
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- 農業/日本白地図を使って農業地図を描く思考過程
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- 水産業/「かかわりを感じさせる」「揺さぶり」がキーワード
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- 工業生産/自動車を解体しよう!
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- 小学6年
- 古代〜平安時代/改めて、身近、具体、そして体験的な活動を念頭に置いて
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- 鎌倉〜江戸時代/体育大会と源平合戦、徳川家康の鉄壁ディフェンス
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- 大正〜昭和時代/給食の変遷から見る戦後日本の発展
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- 中学地理
- 世界のさまざまな地域/楽しみながら地図と親しむアクティブ・ラーニング
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- 日本のさまざまな地域/「日本=小さな国」というイメージを揺さぶってみよう
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- 中学歴史
- 古代までの日本/古代史の謎を探れ!
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- 中世の日本/小学校での学習を活用して追究意欲を高める
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- 近世の日本/単元を貫く発問による導入を、まとめの評価で機能させる
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- 近現代の日本と世界/授業のアクティブ化で思考力・判断力・表現力を培う
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- 中学公民
- 私たちと経済/必然性に気付かせる
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- 私たちと政治/政治を身近に! 18歳選挙権時代の新しい政治学習
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- 未来社会につなぐ! 現代社会の課題と社会科授業デザイン (第1回)
- 社会科の社会で生活するのは誰?
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- 最新情報で語る! どうなる・どうする社会科教育 (第1回)
- 子供同士の対話的な学びをどう設計するか(1)
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- 〜板書を思考ツールに〜
- 追究の鬼を育てる! アクティブ・ラーニング時代の社会科教材開発 (第1回)
- 地図(帳)を使う!
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- スペシャリスト直伝! アクティブな社会科授業づくりの基礎基本 (第1回)
- 「解決せざるを得ない学習問題」と出会わせる
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- 子ども熱中! 中学社会「アクティブ・ラーニング」授業モデル (第1回)
- 【地理的分野「世界の諸地域」】ベトナムではどんな文字を使っているの?
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- 社会科教育改革のマスターキー―社会科で育てるべき力と授業改革の道筋― (第1回)
- 教育改革を通底する考え方
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- 社会科授業づくりの課題と取り組み―指導要領改訂を見据えて― (第1回)
- 中教審の議論から見える指導要領改訂で期待される社会科像
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- 「公共」を教える社会科授業デザイン (第1回)
- 日本の未来を拓く若者の「公共」意識をどのように育成するのか
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- 「実物写真」でよくわかる! 板書で見る社会科授業 (第1回)
- 小学3年/店ではたらく人びとのしごと
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- 〜学習課題の把握と板書〜
- 中学2年/沖縄県の観光産業
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- 〜学習課題の発見・把握,予想・仮説,検証〜
- 社会科で育てる資質・能力の評価問題 (第1回)
- 「知識・技能の活用力と説明力」をみる評価問題
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- わが県の情報 ここに「この授業あり」 (第217回)
- 茨城県の巻
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- 編集後記
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- 写真で世界を読み解く! 旅する社会科授業 (第1回)
- 授業の導入「おすすめ資料」&授業展開
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編集後記
○…新学期の授業開きは、多くの先生方が「社会科を好きになって欲しい」「この1年間の道筋をつけたい」という想いで構想されていると思います。「この授業で1年間が決まる!」と特別な授業として位置づけられている先生方も多いと思います。
次期学習指導要領改訂のキーワードとして、「アクティブ・ラーニング」(AL)という言葉が、取り上げられています。ALは、@学習者の主体的な学び、A協働的な学習、B深化した学習を条件としていますが、これらは一朝一夕にできるものではありません。1年間の授業の受け方や、学び方に対するオリエンテーションという位置付けもされる授業開きにおいて、意欲や学び方・学習方法なども含め、その地盤を作っておくことも、とても大切であろうと思います。
「アクティブ・ラーニング」については、小・中学校においては、この言葉が出される前から、すでにそのような意識をもって取り組まれている先生方も多いかと存じます。
そこで、次期指導要領における主体的・協働的な学びということも見据えながら、子どもを惹きつけ、1年間の見通しを立てられるような授業開きにはどのようなものがあるのか、「子どもたちの意欲を高めるためにこのような工夫をしている」「社会科を好きになってもらうためにこのような工夫を」といったアイデアの数々をご提案いただきました。
/社会科教育編集部
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