- 特集 地域課題を今,“知っ得ネタ”教材化ヒント
- 地域・郷土・地方・故郷・ローカル=言葉イメージを考える
- 似て非なる“地方と地域”
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- 流動・開放・革新のリズムはあるか
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- 地域や郷土から広がる想像力を
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- “見学先”もない不毛?地域に降り立って=教材ウォッチング 地勢が見えてくる視点
- 防災・減災の視点でまち歩き
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- 学習者の生活経験から“見学先”を引き出すこと
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- 台風のあつの田んぼで
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- 地域の物語を紡いでいこう
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- 地域素材を面白く!=バカ受けするネタ紹介
- 妖怪ネタって?こんな感じの面白例
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- 民俗ネタって?こんな感じの面白例
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- パワースポットネタって?こんな感じの面白例
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- ゆるキャラネタって?こんな感じの面白例
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- 鉄っちゃんネタって?こんな感じの面白例
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- オバタリアンネタって?こんな感じの面白例
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- 地域を知っ得!学習活動を促すアクティブQ
- 探せ!ご当地もの
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- 目ざせ!地域お祭り名人
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- 極めよう!地域の標識
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- 東京地名の謎を追え
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- マイナスをプラスにした地域探し
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- 発見!先人の知恵
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- 味わう!ご当地グルメ
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- つくろう!ご当地名産品
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- 国政レベルの動きと地域への波及→教材化ヒント
- 1 観光立国の実現にむけた動き/2 地方創生の取り組み/3 世界遺産での地域活性化
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- ビギナーQ 地域素材を教材化する手順とは?
- 社会科にとって地域学習とは
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- 身近な地域の調査項目とは
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- 県勢を測る尺度とは
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- 校区ウォッチング・目の付け所とは
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- フィールドワークの心得帳
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- 見学先選択の視点とは
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- ローカルニュースの拾い方
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- 動態地誌とは
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- 地区を描図化するポイントとは
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- 地域人材の探し方・インタビューの仕方
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- わが町の健康診断=計測の視点・尺度とは
- 自然環境を測る視点・尺度とは
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- 歴史的景観を測る視点・尺度とは
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- 産業構造を測る視点・尺度とは
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- 環境問題や環境保全を測る視点・尺度とは
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- 人口や都市・村落を測る視点・尺度とは
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- 伝統文化を測る視点・尺度とは
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- 他地域との結びつきを測る視点・尺度とは
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- 諸外国とのかかわりを測る視点・尺度とは
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- 地域で発見!地域で発掘!教材化ヒント
- グローバル化現象→どこにどう現れるか
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- 情報化現象→どこにどう現れるか
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- 少子高齢化現象→どこにどう現れるか
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- 気候変動現象→どこにどう現れるか
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- “地域大変貌”の実像と教材化への視点
- 自然災害で大変貌の実像と教材化視点
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- 地震・津波で大変貌の実像と教材化視点
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- 交通政策で大変貌の実像と教材化視点
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- 新産業立地で大変貌の実像と教材化視点
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- エネルギー政策で大変貌の実像と教材化視点
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- 観光イベント政策で大変貌の実像と教材化視点
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- リサイクル政策で大変貌の実像と教材化視点
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- “知っ得ネタ”で地域学習をこうデザインする 年間計画に挿入!プランづくりヒント
- 小学3年=“知っ得ネタ”でウキウキ地域学習
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- 小学4年=“知っ得ネタ”でウキウキ地域学習
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- 小学5年=“知っ得ネタ”でウキウキ地域学習
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- 小学6年=“知っ得ネタ”でウキウキ地域学習
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- 中学1年=“知っ得ネタ”でウキウキ地域学習
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- 中学2年=“知っ得ネタ”でウキウキ地域学習
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- 中学3年=“知っ得ネタ”でウキウキ地域学習
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- 小特集 社会科活性化の校内研修―お薦めテーマ“これ”
- 社会科授業検討会を「研究する」校内研修
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- 教師の授業力を育てる社会科授業研究〜交流活動を活性化する 教師の関わり方に着目して〜
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- 資料の提示方法は、「ひと手間」かけるとおもしろくなる!
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- 地域素材で思考・判断力を高める言語活動の充実をはかる
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- 社会が分かる楽しさを味わう校内研修
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- 「学習問題づくり」で授業力を向上
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- 子どもの「汎用的能力」を培う授業づくり
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- 社会で生き抜く人間の形成を
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- 気になる“このテーマ”社会科教師の写真館 (第11回)
- 北方領土の写真から事実の重みを読みとる
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- 私の社会科見学―マルチ情報 (第11回)
- 開発単元の学習を「昔の話」で終わらせない
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- “このデータ”を解体新書 (第11回)
- 逆ピラミッドへと向かうこと
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- 世界のパワーマップ→テーマ別分布図 (第11回)
- 子どもたちに伝えたい 日本は「世界一長寿の国」
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- 今月の教材―楽しい授業づくりのヒント (第11回)
- 3年/文化財や年中行事で、地域の事象のつながりを見る
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- 4年/他地域との結びつきを意識した県の特色ある地域の学習
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- 5年/シカが森を破壊する?
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- 6年/持続可能な社会の形成を視野にした国際協力の在り方を考える授業づくり
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- 中学地理/「子どもの疑問」をとりあげた授業
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- 中学歴史/コロンブスの夢は実現したのか〜大航海時代の幕あけ―
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- 中学公民/国際社会とユダヤ系の人々
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- 超有名・有田ネタ→“あの話の続き”を授業構想 (第5回)
- その五 サトウキビの曲がり方
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- 「教材七分に腕三分」をはげみに
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- 入口は「建前」出口は「本質」の授業論 (第11回)
- 「常識転換型」授業の紹介
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- 〜理想像を先に描いてそこに至るプランを策定・吟味・検証する授業〜
- この単元の構造図―こうなる (第11回)
- 3〜6年「防災に関する内容」の構造
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- 社会科主任の仕事術―ポイントは“ここ” (第11回)
- 社会科主任ならではの仕事を確立しよう!
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- 〜校内の社会科授業を活性化させる〜
- 【コメント】名ばかりの主任からの脱却
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- 中学社会 定期テスト作問の鉄則と実例 (第11回)
- 歴史的分野「歴史の流れを問う問題」の出題例 時代区分で歴史の流れを問うテスト
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- 社会科実践研究のここにハイライト (第11回)
- (小学校)ラッシュのように続く小学校社会科研究全国大会
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- (中学校)「思考・判断・表現」の評価を適切に行うために
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- 社会科研究最前線 わが教室の取り組み、ここに注目して (第28回)
- 【千葉大学】アカデミックな研究を基礎とした各種連携研究
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- わが県の情報 ここに「この授業あり」 (第203回)
- 福岡県の巻
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- 編集後記
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- 中学地理=動態地誌を図解化→中学社会で行う板書図解化のワザ (第5回)
- 日本の諸地域 中国・四国地方2
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- 〜地域おこしの知恵〜
編集後記
○…小社の近くには、おばあちゃんの原宿として有名な、巣鴨地蔵通り商店街があり、東京でも下町風情が色濃く残っています。
最寄駅には、血なまぐさい話と共に、近藤勇の墓があり、遠路お墓参りに来られる旅行者の姿が毎日、見られます。それにもかかわらず?駅周辺では、欧米風外国人に出合わない日はない状況です。
ちょっと歩いただけでも、高齢化・グローバル化・多様化が進んでいると言えるようです。
ところで、安倍政権は、「地方創生」を政策の大きな柱として、積極的に取り組む姿勢を示しています。
中身の方は、これからグランドデザインを示していくことになるのかとは思いますが、置かれている状況は、限界集落現象に象徴されるように、地域が抱える課題は、まさに千差万別のようです。
ですから、その地域を、どういう観点から診断すれば、その地域が持つ課題が見えてくるのか―しっかり把握する観点をご紹介したいと願いました。
また、子どもにとっては、自分の生活圏である地域は、「それなりに知っていると思っている」かと思います。だから逆に、身近な地域は、ワクワクドキドキすることも少ない題材となる危険もあるかと思います。
「え、そういうことがあったの?」というような〈知って得した!〉というようなネタを提示することも、地域教材化の観点としては大きな課題ではないかと思い特集を企画いたしました。
〈樋口 雅子〉
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- 明治図書