社会科教育 2015年1月号
重要用語の見える力→激押し単元素材100

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社会科教育 2015年1月号重要用語の見える力→激押し単元素材100

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ジャンル:
社会
刊行:
2014年12月8日
対象:
小・中
仕様:
A5判 138頁
状態:
絶版
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目次

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特集 重要用語の見える化→激押し単元素材100
“社会の見える化”といえば→近頃登場の一押し
ビッグデータで見えてくるテーマ
森田 真樹
無人航空機で見えてくるテーマ
吉永 潤
二足歩行ロボットで見えてくるテーマ
渡部 竜也
社会が見える・わかる?用語語句=この人の“一言”
広い広い世の中の一分子
唐木 清志
入るを量りて出ずるを為す
釜本 健司
認識のコペルニクス的転回
児玉 康弘
逆進性
村井 淳志
日本の道路は信じがたいほど悪い
新保 元康
「奇妙な国」
桑原 敏典
子どもにとって“これって”具体か抽象か
地図って具体か抽象か―指導の落とし穴はここ
谷 謙二
写真って具体か抽象か―指導の落とし穴はここ
秋本 弘章
IT教材って具体か抽象か―指導の落とし穴はここ
志村 喬
重要語句が浮上!指導要領の読解ポイント
小学校=重要語句が見えてくる着眼点は“ここ”
安野 功
中学校=重要語句が見えてくる着眼点は“ここ”
大杉 昭英
抽象度の高い語句を具体語句に変換する手順・ポイント
言葉を言い換えて見える化する手順・ポイント
吉村 功太郎
図解に表して見える化する手順・ポイント
内山田 博文
モノに置き換えて見える化する手順・ポイント
小山 拓志
ヒトに置き換えて見える化する手順・ポイント
安武 将広
抽象度の高い語句の見える化→素材開発ヒント
歴史学習=抽象度の高い語句の見える化ヒント
豊田 憲一郎
地理学習=抽象度の高い語句の見える化ヒント
荒井 正剛
公民学習=抽象度の高い語句の見える化ヒント
後藤 賢次郎
政治学習=抽象度の高い語句の見える化ヒント
江口 勇治
経済学習=抽象度の高い語句の見える化ヒント
栗原 久
産業学習=抽象度の高い語句の見える化ヒント
蒔苗 尚文
都道府県のイメージ化・見える化アイデア=あれこれ紹介
北海道のイメージといえば〜これでしょ!
木村 圭司
東北のイメージといえば〜これでしょ!
佐藤 幸也
関東(除・東京)のイメージといえば〜これでしょ!
山口 幸男
中部のイメージといえば〜これでしょ!
栗波 昭文
近畿のイメージといえば〜これでしょ!
山崎 諒介
中国のイメージといえば〜これでしょ!
森 才三
四国のイメージといえば〜これでしょ!
柚洞 一央
九州のイメージといえば〜これでしょ!
門岡 啓介
沖縄のイメージといえば〜これでしょ!
山元 貴継
東京のイメージといえば〜これでしょ!
谷口 智雅
時代イメージづくりで見える化!アイデア=あれこれ紹介
縄文・弥生時代のイメ―ジ化―あれこれ紹介
畠井 浩
古墳時代のイメ―ジ化―あれこれ紹介
越智 敏洋
飛鳥時代のイメ―ジ化―あれこれ紹介
嵐 元秀
奈良時代のイメ―ジ化―あれこれ紹介
大脇 猛
平安時代のイメ―ジ化―あれこれ紹介
佐藤 靖子
鎌倉時代のイメ―ジ化―あれこれ紹介
宮ア 亮太
室町時代のイメ―ジ化―あれこれ紹介
乾 正学
戦国時代のイメ―ジ化―あれこれ紹介
楠 武明
江戸時代のイメ―ジ化―あれこれ紹介
香川 稔
明治時代のイメ―ジ化―あれこれ紹介
小林 禎
大正時代のイメ―ジ化―あれこれ紹介
佐藤 琢朗
昭和時代のイメ―ジ化―あれこれ紹介
斉藤 満幸
見えにくいテーマ→具体イメージに変換する素材紹介
小学3年=重要概念・事象から語句を選択するヒント
黒田 拓志
小学3年=重要語句―具体イメージに変換するヒント
黒田 拓志
小学4年=重要概念・事象から語句を選択するヒント
原口 琢哉
小学4年=重要語句―具体イメージに変換するヒント
原口 琢哉
小学5年=重要概念・事象から語句を選択するヒント
橋 洋之
小学5年=重要語句―具体イメージに変換するヒント
橋 洋之
小学6年=重要概念・事象から語句を選択するヒント
松本 真一郎
小学6年=重要語句―具体イメージに変換するヒント
松本 真一郎
中学地理=重要概念・事象から語句を選択するヒント
今野 実土里
中学地理=重要語句―具体イメージに変換するヒント
今野 実土里
中学歴史=重要概念・事象から語句を選択するヒント
小林 陽介
中学歴史=重要語句―具体イメージに変換するヒント
小林 陽介
中学公民=重要概念・事象から語句を選択するヒント
染谷 幸二
中学公民=重要語句―具体イメージに変換するヒント
染谷 幸二
世界主要国を見える化・イメージ化すると…予断と独断ファイル
ヨーロッパのイメージといえば〜これでしょ!
西脇 保幸
アフリカのイメージといえば〜これでしょ!
藤岡 悠一郎
アジアのイメージといえば〜これでしょ!
荒木 一視
大洋州のイメージといえば〜これでしょ!
松浦 直裕
南アメリカのイメージといえば〜これでしょ!
内田 忠賢
北アメリカのイメージといえば〜これでしょ!
深瀬 浩三
小特集 “海洋教育”の充実=社会科で構想すると…
海の国と陸の国 カール・シュミットの苦悩
宮崎 正勝
海流を通して海洋を考える
堀 和明
「子ども海洋基本計画」を5分帯取りで授業する
吉崎 安浩
領土に加えて領海を
岩本 廣美
海洋国家「日本」を再認識するのは社会科の役割
太田 弘
海の魅力、船旅の楽しさから平和の維持へ
井田 仁康
海を守り、利用する学習の充実
永田 成文
教科内・教科間連携の紐帯としての海洋
伊藤 直之
気になる“このテーマ”社会科教師の写真館 (第10回)
地域のなかで教材が隠れているポイント
松村 謙一
〜三重県桑名市を例にして〜
私の社会科見学―マルチ情報 (第10回)
目的意識をつなげる修学旅行の場所選定
書川 欣也
〜年号「1901」八幡製鉄所に着目〜
“このデータ”を解体新書 (第10回)
救急車の適正利用と安心・安全
戸田 善治
〜トリアージとアンダートリアージ〜
世界のパワーマップ→テーマ別分布図 (第10回)
子どもたちに伝えたい日本は「国連分担金 第2位の財政貢献国」
谷 和樹細羽 朋恵
今月の教材―楽しい授業づくりのヒント (第10回)
3年/道具は、誰にとって「便利」になるよう改善されてきたのか
服部 太
4年/子どもにとっての必要感を高めさせる県の様子の学習
根本 徹
5年/割り箸を使うことはいけないの?
柳沼 孝一
6年/人物の取組を基に、我が国の国際協力を追究する学習問題を見いだす
宮ア 貴寛
中学地理/豊かさとは何か
北尾 悟
中学歴史/日英同盟は、どのような役割を果たしたのか
善財 利治
〜日英同盟と日露戦争〜
中学公民/世界の医療制度と日本
森口 洋一
超有名・有田ネタ→“あの話の続き”を授業構想 (第4回)
その四 新潟県の地図[地図帳の使い方]
向山 行雄
グーグルアースで“都道府県のゲーム化”に挑む
川原 雅樹
入口は「建前」出口は「本質」の授業論 (第10回)
「常識挑戦型」授業の紹介(3)
片上 宗二
〜縄文時代は人口増減社会だ!〜
この単元の構造図―こうなる (第10回)
3〜6年「歴史的内容」の構造を考える
北 俊夫
社会科主任の仕事術―ポイントは“ここ” (第10回)
情報発信と環境整備で、教育目標の具現化を図る
高市 淳史
【コメント】情報発信する社会科主任
鴛原 進
中学社会 定期テスト作問の鉄則と実例 (第10回)
地理的分野「南アメリカ州の問題」の出題例 やがて“作問名人の生徒”続出する授業の仕掛け
南畑 好伸
社会科実践研究のここにハイライト (第10回)
(小学校)教材研究はどのように行われているか
澤井 陽介
(中学校)地理的分野における改訂の要点に関わる課題と改善(4)
M野 清
〜「社会参画の視点を取り入れた身近な地域の調査」について〜
社会科研究最前線 わが教室の取り組み、ここに注目して (第27回)
【静岡大学】人口減少時代に備える社会科教育課程と学習方法の創造に挑む
馬居 政幸
わが県の情報 ここに「この授業あり」 (第202回)
島根県の巻
加藤 寿朗
編集後記
樋口 雅子
中学地理=動態地誌を図解化→中学社会で行う板書図解化のワザ (第4回)
日本の諸地域 中国・四国地方
兼間 昌智
〜人口や都市・村落を中心とした考察〜

編集後記

○…小学3・4年「地域の生活に必要な飲料水・電気・ガスの確保や処理について調べ〜」の単元、

「“飲料水・電気・ガス”の中から選択して取り上げ、節水や節電などの資源の有効利用についても扱うこと」

と指導要領に記されています。

この単元、よく指摘されるように、もう90%?以上の教師は、〈飲料水〉を取り上げるといわれています。

たしかに、〈飲料水〉は、

・学校の水道栓の数を数える。

・家庭での水道料金を調べる。

から始まり、では、「水がどうやってここまできたのでしょう」と水源地→貯水池→浄水場というような時系列と空間移動までを見える化できるので、人気単元であることは当然と思われます。

それに比べれば、〈電気・ガス〉はそれ自体も見えにくい―のですから、敬遠されるわけです。

もちろん、いうまでもなく?電気もガスも大事なエネルギー教材でありますが。

ところで。

4年生に定着させたい言葉として、ある教師が、

・協力

・受け継ぐ

・特色

という3つの言葉は、ぜひ定着させたい言語として挙げています。

到達点としては、確かにと思う反面、こういう電気・ガスとは違う次元の抽象概念を、どういう具体教材を選択すれば、子どもが食いつく単元編成となるのか。

2015年、新教科書に基づく年間計画や単元構成を準備するこの時期に、様々なアイデアをお寄せいただきました。

〈樋口 雅子〉

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