社会科教育 2013年4月号
授業開き=社会科好きにする特選ネタ

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社会科教育 2013年4月号授業開き=社会科好きにする特選ネタ

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ジャンル:
社会
刊行:
2013年3月7日
対象:
小・中
仕様:
A5判 134頁
状態:
絶版
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目次

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特集 授業開き=社会科好きにする特選ネタ
第一声!教室環境活用の面白ネタ
この教室の東西南北は?
新村 勲
地図は回転してみるもの?
菊地 達夫
年表で考える人類史の謎?
佐藤 琢朗
授業開き当日=すぐ使える面白クイズ
“コンビニの秘密”に迫る面白クイズ
大嶋 和彦
“家庭ゴミのゆくえ”をたどる面白クイズ
中村 健一
“邪馬台国はどこ?”謎に迫る面白クイズ
飛田 政彦
“この歴史人物の肖像画は誰?”面白クイズ
柳沼 孝一
“このお城の謎”面白クイズ
森口 洋一
“沖ノ鳥島死守”の何故なのクイズ
山川 亨
“テレビ視聴率”ホントなのクイズ
根本 直樹
“この日が○○記念日なわけ”追究クイズ
千葉 康弘
“バーゲンセールのからくり”追究クイズ
柳澤 一輝
“森は海の恋人”ホントなのクイズ
河本 学
授業開き1週間=スペシャルウイークをこう盛り上げる!
“地域の面白さ”発見の追究ネタ
原田 朋哉
“歴史の面白さ”発見の追究ネタ
佐々木 潤
“持続可能な環境づくり”の討論ネタ
岩切 敏彦
“自然災害”にかかわる追究ネタ
小坂 靖尚
“国境・領土”にかかわる追究ネタ
桜木 泰自
“伝統文化”にかかわる面白ネタ
谷岡 眞史
“地図の見方”にかかわる面白ネタ
笠 聡一郎
“世界に目を向ける”ようになる面白ネタ
神村 淳一
“情報ネット”にかかわる追究ネタ
吉川 誠仁
社会科好きにする授業スキルの指導=ここがポイント
社会の見方・考え方を育てる授業スキルの基本
中平 一義
話合い・討論力を身につける授業スキルの基本
石本 貞衡
学習ノートをつくる力を育む授業スキルの基本
近藤 真
観察・調査力をつける授業スキルの基本
奥村 菜月
教科書や副読本を活用する授業スキルの基本
伊藤 裕康
資料集やネットを使いこなす授業スキルの基本
松本 卓也
すごい先生!尊敬される教師への道
ニュースを深読みする読解力のつけ方
石川 祐基治
社会事象の関係を図解する板書構成力のつけ方
關 浩和
資料集の問題点が指摘できる知識力のつけ方
吉村 功太郎
さすが!モノ知りと感動呼ぶプレゼン力のつけ方
中本 和彦
社会科好きにする授業開きの準備ポイント 授業開き=子どもを惹きつけるネタ
小学3年の授業開き=子どもを惹きつけるネタ
どんなモノや教材教具を準備するか
浅野 光俊
教科書見開き2ページの発問づくり・板書づくり
岩田 紘和
写真等の諸資料―どこにどう注目させるか
横島 礼子
どんなクイズや小話が子どもを惹きつけるか
上木 信弘
教材のキーワードに迫る体験や発言の引き出し方
根本 徹
年間シラバスを踏まえた学び方指導のポイント
沼田 能昌
小学4年の授業開き=子どもを惹きつけるネタ
どんなモノや教材教具を準備するか
河野 富男
教科書見開き2ページの発問づくり・板書づくり
石原 淳
写真等の諸資料―どこにどう注目させるか
川原 雅樹
どんなクイズや小話が子どもを惹きつけるか
松好 伸泰
教材のキーワードに迫る体験や発言の引き出し方
田邉 源裕
年間シラバスを踏まえた学び方指導のポイント
恒川 徹
小学5年の授業開き=子どもを惹きつけるネタ
どんなモノや教材教具を準備するか
豊田 亮平
教科書見開き2ページの発問づくり・板書づくり
中村 俊哉
写真等の諸資料―どこにどう注目させるか
村本 道子
写真等の諸資料―どこにどう注目させるか
井川 和道
教材のキーワードに迫る体験や発言の引き出し方
山口 章
年間シラバスを踏まえた学び方指導のポイント
青柳 滋
小学6年の授業開き=子どもを惹きつけるネタ
どんなモノや教材教具を準備するか
萩原 浩司
教科書見開き2ページの発問づくり・板書づくり
新地 比呂志
写真等の諸資料―どこにどう注目させるか
藤田 守
どんなクイズや小話が子どもを惹きつけるか
小林 義典
教材のキーワードに迫る体験や発言の引き出し方
山本 朝彦
年間シラバスを踏まえた学び方指導のポイント
山内 秀則
中学地理の授業開き=生徒を惹きつけるネタ
どんなモノや教材教具を準備するか
宮本 静子
教科書見開き2ページの発問づくり・板書づくり
井上 貴司
写真等の諸資料―どこにどう注目させるか
茂田井 一人
どんなクイズや小話が生徒を惹きつけるか
北尾 悟
教材のキーワードに迫る体験や発言の引き出し方
早馬 忠弘
年間シラバスを踏まえた学び方指導のポイント
橋本 祥夫
中学歴史の授業開き=生徒を惹きつけるネタ
どんなモノや教材教具を準備するか
瀬戸 勝
教科書見開き2ページの発問づくり・板書づくり
岡野 英輝
どんなクイズや小話が生徒を惹きつけるか
鳥羽 雅士
教材のキーワードに迫る体験や発言の引き出し方
奥山 研司
年間シラバスを踏まえた学び方指導のポイント
西尾 文昭
中学公民の授業開き=生徒を惹きつけるネタ
どんなモノや教材教具を準備するか
向井 ひとみ
教科書見開き2ページの発問づくり・板書づくり
鈴木 正行
写真等の諸資料―どこにどう注目させるか
乾 正学
どんなクイズや小話が生徒を惹きつけるか
仲村 秀樹
年間シラバスを踏まえた学び方指導のポイント
中澤 静男
小特集 2013年度の社会科実践=私のおススメ「研究テーマ」
「対話」を継続させる知的能力
藤井 千春
社会科らしいESD授業実践
志村 喬
3つのレベルと研究テーマ
鴛原 進
「仲間社会と共に」「社会を創る」を社会科の研究の柱としたい
山下 真一
「公正な社会的判断力」をどう育てるか
川ア 誠司
「海はだれもの」〜海洋(資源)の持続可能で公正な管理と利用のためのルールを考えたい〜
宮薗 衛
地域によってたつ構造的実践と社会参画研究を!
伊藤 貴啓
社会科授業で法的資質・能力を育む
白井 克尚
「モビリティ・マネジメント」の教材か
唐木 清志
私の写真館―教材化出来るアングル・発見点のフォーカス術 (第25回)
蒙古襲来・防塁跡を訪ねて
江藤 徹
写真で紹介 社会科教師の新しい取り組み (第1回)
都の北 若狭の歴史をたどり文化を探ろう!
芝田 寿朗
〜若狭地域の歴史文化や文化財を集中的に紹介する取りくみ〜
おもしろ比べ! 関東vs関西 (第1回)
高級魚といえば マグロそれともタイ?
宇田川 勝司
今月の教材―授業づくりのスポット
社会科教材と授業づくり―4月の布石
3年/社会科授業のスタート
菊池 八穂子
4年/人々の安全を守る諸活動は「防止」と「対処」の視点から迫る【前編】
河田 祥司
5年/地図帳、地球儀で調べる学習活動を
浅野 光俊
6年/地域の歴史教材から歴史学習を始める
越智 敏洋
中学地理/地理認識の座標軸を形成する
藤原 正治
中学歴史/青年・相沢忠洋が考古学の常識を変えた〜日本にも旧石器時代があった〜
染谷 幸二
中学公民/公民への布石は四月から
宮ア 俊哉
社会科でこそディベート―魅力の秘密はココ (第1回)
日本は救急車の利用を有料化すべきである。是か非か(その1)
二杉 孝司
そうだったのか?多文化社会の論争問題 (第1回)
多文化共生を視野に入れた異文化理解学習
永田 成文
社会科研究・実践論文の書き方―“ここに赤ペン”カイゼンの鍵はどこか― (第1回)
知的格闘技への招待状
草原 和博
え、知らなかった!?発見と納得のある導入ネタ (第1回)
教材づくりへのアプローチ
藤本 将人
社会科実践研究の最前線&レア情報 (第13回)
(小学校)子どもが「よく分かる」授業づくり
澤井 陽介
(中学校)地理的分野における改訂の要点の授業化(1)
M野 清
〜「世界に関する地理的認識の重視」について〜
社会科研究最前線 わが教室の取り組み、ここに注目して (第6回)
【兵庫教育大学】社会科教育実践学の探求
原田 智仁
わが県の情報 ここに「この授業あり」 (第181回)
北海道の巻
藤本 将人
編集後記
樋口 雅子
これ“なんだろう”マップ (第1回)
まだまだ多様な食生活
谷 謙二

編集後記

○…1989年の改訂で誕生し、1992年から実施された新教科・生活科もすっかり定着し?小学校では、3年生から新教科・社会科を学習するということになって21年目に入ることになります。

3年生は、社会と理科という教科での学習が新しく始まるということで、子どもの期待感も高まるようです。

ただ、その期待が学年を追うごとにだんだんしぼんでいくという調査結果もあるようです。

一番の原因は、覚えることが沢山あって面倒だとか、覚えるのが苦手―というような反応が大半なようですが、本来なら、「知るは楽しみなり」「知は力なり」であるはずなのにと、残念でなりません。

4月新学期、授業初めに、何はともあれ、「社会科って、面白い」という前向きの意識を子どもが持てるようにすることが何より大事なのではないかと思ったりします。

それ故か、授業開きでクイズを入れたりするのも、社会科って楽しい学習なのだ!ということを子どもと共有する工夫として、かなり現場に浸透していると思われます。

本号は、そんなあれこれをご紹介いただきました。

○…今、宇野常寛が一大ブレイクしているようです。宇野氏の雑誌づくりのコンセプトは「わくわく感」だとか。

たしかに「三丁目の夕日」のようなノスタルジックなものに魅かれているようではわくわく感とは無縁ですね。私も、夕日のようなものがキライですが、果たして、小誌がわくわく感があるか?!

今年度も気を引きしめて行きたいと思います。御意見いただけるとありがたいです。

〈樋口 雅子〉

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