社会科教育 2011年11月号
黒板と板書―授業ドラマ化する活用術

C631

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社会科教育 2011年11月号黒板と板書―授業ドラマ化する活用術

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ジャンル:
社会
刊行:
2011年10月6日
対象:
小・中
仕様:
A5判 138頁
状態:
絶版
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目次

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特集 黒板と板書―授業ドラマ化する活用術
社会科の板書=縦書き?横書き?―それは何故?
板書には教師の思想が流れている
勇 眞
縦書き・横書きは一つの約束事
新谷 和幸
基本的に横書きだが、縦書きのよさも取り入れる
石川 円
こんなのあり?黒板活用のアイデア
名札マグネットを活用した授業の活性化
大塚 俊明
スクラップ&ビルドの黒板の活用
田山 修三
平面の時代から立体へ
落合 静男
“教師の計画的板書”で授業をつくるスキル
実践レポート
安野 功
レポートを読んで
向山 行雄
“黒板は子どもに開放”で授業をつくるスキル
実践レポート
小貫 義智
レポートを読んで
谷 和樹
教職の基礎基本スキルとしての板書術
地理的事象の板書術―基礎基本ワザ
寺本 潔
歴史的事象の板書術―基礎基本ワザ
有田 和正
子どもに板書力をつける指導ポイント
岸 義文
資料の読み取り力をつける黒板活用術
写真の読み取り力をつける黒板活用術
金子 明弘
統計の読み取り力をつける黒板活用術
木下 健太郎
グラフの読み取り力をつける黒板活用術
書川 欣也
絵の読み取り力をつける黒板活用術
佐柳 仁
地図の読み取り力をつける黒板活用術
松枝 みどり
「思考の型」を教える―黒板の活用術
分類させる時・黒板の活用術
染谷 幸二
比較させる時・黒板の活用術
平野 武史
原因を考えさせる時・黒板の活用術
二川 正浩
共通点・相違点を考えさせる時・黒板の活用術
戸ア 恵
黒板と板書をめぐる指導の留意点
学習問題と板書・ポイントはどこか
三大寺 敏雄
発問と板書・ポイントはどこか
山 佳己
子どもの意見と板書・ポイントはどこか
石井 正広
話合いと板書・ポイントはどこか
鈴木 宏紀
討論と板書・ポイントはどこか
畑屋 好之
ノートと板書・ポイントはどこか
川田 啓輔
模造紙と黒板・気をつけたいポイント
吉田 高志
板書と目で聞く・アイコンタクトの取り方
恒川 徹
参観時の板書・気をつけたいポイント
槙田 稔
板書のタブーはどこか
國長 泰彦
黒板と板書→記憶と印象に残る活用術
3年―単元「昔のくらし」を例に
青柳 滋
4年―単元「私たちの県」を例に
石田 夏紀
5年―単元「自然災害を防ぐ」を例に
沼田 能昌
6年―単元「日本とつながりの深い国」を例に
渡橋 大助
中学地理―単元「身近な地域の調査」を例に
坂井 ふき子
中学歴史―単元「戦後日本の発展と国際社会」を例に
山田 博志
電子黒板・PC=既存の黒板と併用するヒント
全体図と部分図の役割分担を意図した指導
澤井 陽介
電子黒板と黒板をシンプルに活用して、子どもたちの思考を促す
上木 信弘
電子黒板で体験を補い、黒板で言葉を定義する
吉川 誠仁
小特集 2011年度夏の研究集会=何が取り上げられたか
日本公民教育学会
公民教育における言語活動の充実
水山 光春
全国民主主義教育研究会
次世代に受け継ぐ政治教育
山ア 裕康
地理教育研究会
震災を考えつつ、世界の構造を再認識した第50回記念大会
谷川 尚哉
全国中学校地理教育研究会 第52回全国研究大会
これからの中学校地理的分野の学習 地誌学習における授業改善
硲 茂樹
歴史教育者協議会(第63回)
地域から世界へ―地域・教室と世界を結ぶ歴史教育をめざす
大野 一夫
全国歴史教育研究協議会・九州高等学校歴史教育研究協議会
「二十一世紀の歴史教育のあり方を問う〜知の伝達から知の創造へ〜」
木塲 康典
全国地理教育研究会(第56回大会)
新学習指導要領を活かす授業づくり
島田 功一郎
社会科教育研究センター 第41回社会科・生活科・総合全国教育研究大会
子どもと共に探究する教師
坂本 晃治
日本生活教育連盟夏季全国研究集会
研究主題「子どもと共に社会を学び、希望を育む」
金森 俊朗
社会科の初志をつらぬく会(別称:個を育てる教師の集い)
子どもが見えているか
水田 辰男
今月のヒト・モノ・コト=まるごと学習ルーレット (第8回)
調べてみよう! 日本の技術がつまった「身近にあるモノ(乗り物、建物…)」
許 鍾萬
〜調べてみよう! 日本の技術がつまった「身近にあるモノ(乗り物、建物…)」〜
解説
私の写真館―教材化出来るアングル・発見点のフォーカス術 (第8回)
社会科見学の事前学習で問題意識を持たせるようにさせる
飛田 政彦
明治維新を支えた“日本の産業革命事情” (第2回)
国産の「鉄製部材」・「セメント」・「ガラス」の製造のあけぼの その2
木村 麗
〜鉄製部材や機械の製造 工部省赤羽工作分局(1)〜
“この写真”どう読解させるか (第8回)
地域の資源「シカ」の保護と活用からシカと人とのつきあい方を考えさせる
松好 伸泰
教科書に登場する“日本語”の深読み (第8回)
国土と領土
佐藤 民男
〜領土から見える海洋大国・日本〜
授業研修の場を制する“決めの一言” (第2回)
異化と同化
小西 正雄
“地歴融合”社会科のこれからを考える (第8回)
アメリカ合衆国における地歴連携
田部 俊充
授業者からみた社会科論争史“白熱の、あの頃・あの時”を検証する (第8回)
網羅的な歴史と、人物・エピソード中心の歴史 どちらがなぜいいの
往信
川原 雅樹谷 和樹
返信
原田 智仁
大学の社会科教育研究よ、どこへ行く〜研究者の暴走と現場の不満の間を埋める提案に向けて〜 (第8回)
現場の社会科研究とは?(1)
渡部 竜也
小学校 すぐ使える手づくりプリントページ 思考・判断=表現力をつけるワーク (第8回)
ビゴーの風刺画から考えて、表現するワーク 6年生
新村 勲
中学校 すぐ使える手づくりプリントページ 思考・判断=表現力をつけるワーク (第8回)
統計グラフを適確に読解・分析し、資料に基づいた見方・考え方を育成する学習ワーク
宇田川 勝司
“新教材”の教材研究&教材解釈―薀蓄を傾けられる情報データ (第2回)
日本歴史の影の主役・金(きん)
村井 淳志
教科書見開きページ活用:制作現場がねらった授業言語力 (第2回)
小学5年「工業生産」導入資料―どう読み取らせるか
堀畑 仁宏
〜自分たちの生活を相対化する〜
わが県の情報 ここに「この授業あり」 (第164回)
兵庫県の巻
原田 智仁
編集後記
樋口 雅子
社会科は楽しい!“世界の大陸と海洋ビンゴ”面白活用術 (第8回)
楽しみながら、世界の大陸と海洋を覚えよう!
赤塚 邦彦

編集後記

◯…「良い授業といえる共通点は板書計画≠フある教師だった」

ある教育センターの先生の、年間50回の授業を見ての感想です。

そういえば、ここ数年、板書の本が沢山出ていて、また広く読まれてもいるようです。

その多くが、その板書をそっくりトレースすれば、それを著した先達の授業を再現出来る?いわばモデル的板書を通してよい授業が手に入る?というおいしい書籍≠フようです。

いっぽう、板書というか、黒板は、いわば子どもが使うもの、子どもの専有物という考えとも思えるほど、いわゆる板書をしない先生方もおられます。

多分、この両者の間には、授業に対する見方・考え方が根本的に違うのではないか―と思います。

いわば、

・教材を子どもに定着させることを目指し―黒板を、記憶と印象に残るアイテムとして活用する派と、

・教材をネタに子ども集団に討論を組織する―そのために?黒板を活用する派

といってもいいのかも知れません。

いずれにしても、黒板と板書は、ぱっと一目で目に入るものだけに、授業者にとっては、歌舞伎でいう大見栄を張れるアイテム≠ニいえなくもないようで、気になるツール?であることは間違いないようです。

しかし、翻って考えてみると、当然のことながら、授業のために黒板・板書があるわけですから、よりよい授業づくりのための道具として活用していけばよい―ということになるのではないかとも思います。

本号は、そのための情報を沢山ご紹介いただきたいと願いました。

〈樋口 雅子〉

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