社会科教育 2026年6月号
視点や方法を身につける!見方・考え方を鍛える課題解決学習

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社会科教育 2026年6月号視点や方法を身につける!見方・考え方を鍛える課題解決学習

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ジャンル:
社会
刊行:
2026年5月11日
対象:
小・中・高
仕様:
A5判 130頁
状態:
在庫あり
出荷:
2026年5月22日
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目次

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特集 視点や方法を身につける!見方・考え方を鍛える課題解決学習
01 社会科・地理歴史科・公民科における「見方・考え方」と授業デザイン
考察と構想から、構想のための考察へ
吉水 裕也
02 「多面的・多角的」に考え「公正に判断」する力を培う課題解決学習のポイント
説明できない概念をどう教えるか
川ア 誠司
03 見方・考え方を育てる!視点と考察の方法 各分野の授業デザイン
【地理】地理学におけるスケール概念と地理授業への応用
佐藤 克士
【歴史】歴史を議論し問いを構築する授業デザイン
宮本 英征
【公民】「見方・考え方」と考察による価値判断・意思決定
岡田 了祐
04 成功と失敗の分岐点はここだ!「よりよい社会の形成」を意識させる課題解決学習
二つの前提と解決策の三条件を確保する!
桐谷 正信
05 情報や自分の意見を見極める!「批判的に捉え直す力」を身につける課題解決学習
言説の溢れる時代に重要な自律へと至る批判
村井 大介
06 【授業最前線】視点や方法を身につける!見方・考え方を鍛える課題解決学習モデル 小学校
3年【市の移り変わり】「視点と方法」の先行指導で眼を育てる
山口 小百合
4年【特色ある地域と人々のくらし〜伝統が息づく和紙の里 黒谷〜】伝統を守ることの意味を多角的に考える
東宇 孝浩
5年【我が国の農業や水産業における食料生産】引き出し、明示し、価値づけることで育てる見方・考え方
米須 清貴
5年【我が国の工業生産】矛盾から生まれる批判的思考力〜生き残れ!日本の工業生産〜
向山 綾香
6年【グローバル化する世界と日本の役割〜世界がかかえる問題と日本の役割〜】視点カードを用いた新たな社会科学習モデル
水谷 元哉
6年【戦国の世から天下統一へ】世の中を見る視点を養う小学校歴史学習
笈田 太郎
6年【近代学校制度の成立とこれからの社会】江戸×明治の「二刀流」で創る未来の教室
三浦 大栄
07 【授業最前線】視点や方法を身につける!見方・考え方を鍛える課題解決学習モデル 中学校
地理的分野【世界の様々な地域〜アフリカ州〜】視点や方法を生かした国際支援を探る学習
七里 広志
地理的分野【日本の様々な地域〜中部地方〜】見方・考え方の明確化と学習課題・対話場面の工夫
小田 和也
歴史的分野【近世までの日本とアジア/ヨーロッパ人来航の背景とその影響〜大航海時代の幕開け〜】奴隷貿易から現代の課題とその解決へ
山形 友広
歴史的分野【近現代の日本と世界〜第二次世界大戦の始まり〜】「行動型の参画の問い」で歴史的事象を「現代の課題」へと接続する
小暮 直也
公民的分野【私たちと現代社会〜私たちの生活と文化〜】「伝統ある地域教材」の活用を通して
原 陸央
公民的分野【私たちと国際社会の諸課題/国際社会の課題と私たちの取り組み】生徒の主体的な探究を促す課題解決的な学習
田 裕行
08 【授業最前線】視点や方法を身につける!見方・考え方を鍛える課題解決学習モデル 高等学校
地理(地理総合)【生活文化の多様性の単元における課題解決に向き合う学習】アフリカの民族と生活文化を題材とした実践例
牛込 裕樹
歴史(歴史総合)【国際秩序の変化や大衆化と私たち】ダブルサイクルを往還する「概念探究型自己調整」の授業デザイン〜生成AIの批判的活用と、「本質観取」を通じた「歴史主体」の育成〜
大廣 光文
公民(公共)【法や規範の意義及び役割】ルールを決め、そして改善する
今野 健人
最新情報で徹底解説! どうなる・どうする社会科教育 (第87回)
小学校学習指導要領実施状況調査の成果と課題I
小倉 勝登
子どもの情報活用能力を育成する地図指導 (第27回)
地域特性を正しく読み取る子どもの育成をめざして@
植田 真夕子
深い学びをデザインする!板書&資料でよくわかる授業づくりの教科書 (第3回)
“ご存知ですか?サロマ湖のアイスブーム!”
朝倉 一民
〜6年生「水産業のさかんな地域」サロマ湖の養殖漁業〜
「個」の学びを豊かにする!社会科「個別最適な学び」への挑戦 (第51回)
地域を「文脈」として捉え直す
宗實 直樹
単元を貫く学習課題でつくる中学校社会「個別最適な学び」授業アイデア (第3回)
単元を貫く学習課題を目的地とした1時間
佐藤 崇
最新情報でしっかり解説!歴史教育はどう変わるか (第81回)
中央教育審議会の審議と社会科教育の展望(3)
藤野 敦
〜学習指導要領の「表形式化」とは〜
「地理のレンズ」を使いこなす授業デザイン (第3回)
レンズを組み合わせて使う
吉水 裕也
社会参画意識を育てる公民授業 (第3回)
社会参画を促す「課題解決的な学習」はどうあるべきか
唐木 清志
全国の実践家発!現代につなぐ歴史授業デザイン (第3回)
歴史授業では、「なぜ」を問わない?
武井 寛太
見方を変えると世界が変わる!「考えたくなる」社会科授業 (第39回)
「深い学び」
粕谷 昌良
〜眼に見えるものから,眼に見えないものへの気づき〜
持続可能な社会の創り手を育成する社会科教育 (第27回)
社会科ESDのための教材化
吉田 剛
〜山形県の「克雪」「利雪」「親雪」〜
〈全国社会科教育学会の広場〉社会科教育は、主権者教育の充実を図るためにどうあるべきか (第3回)
[多様性の包摂]「権力の主体」を育てる
坪田 益美
〜咳に恩の自覚と包摂のために〜
わが県の情報 ここに「この授業あり」 (第339回)
福井県の巻
橋本 康弘
編集後記
及川 誠

編集後記

 社会・地理歴史・公民のワーキンググループにおいて次期学習指導要領改訂への検討が始まっていますが,その中で,「社会,地理歴史,公民における 目標及び新たな『見方・考え方』について」として,今回の改訂に向けた方向性について,「新たな見方・考え方では,各教科等の資質・能力が身につく中で,様々な世の中を見る視点や考え方が豊かになり,よりよい社会や幸福な人生につなげていけること」とされています。

 また,いわゆる「高次の資質・能力」の視点として,地理では位置や分布,人間生活と自然環境との関係など,歴史では時期や年代,展開や変化,共通点や相違点,背景や原因,結果や影響など,公民では対立と合意,効率と公正,希少性,誠実性,分業と交換などが例として挙げられています。

 「見方・考え方」を身につける学習については,前回改訂以降,より意識して取り組まれ,浸透してきた印象がありますが,それを「学びの深まり」の切り口から,さらに一歩進める取り組みを志向しているとも言えそうです。

 そこで六月号では,次期学習指導要領を見据えながら,改めて,子どもたちに日常生活において,また,現実社会の課題解決にいかせる視点や方法を身につけるための,見方・考え方を鍛える課題解決学習の手立てについて,ご提案いただきました。


   /及川 誠

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