- 特集 ニュース深読み=時事問題ドリル43選
- ニュース感度―私が目ざしている“プロの目”
- “プロの目”は正義の目か
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- 解説が分かりやすく主張も明確
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- 筑紫哲也氏と「多事争論」
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- マスコミとネット=世論づくりの近未来を予測する
- ネットはマスメディアを越えるか―テレビが生き残るには―
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- 賢者は歴史に学ぶ
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- ニュースに疑問=時事問題を深読みする“目のつけどころ”
- 時事問題の「四つの論じられ方」
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- 自分の視点を確かめ、いろんな立場からニュースを読む
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- オーソドックスな時事問題=面白くする“ひと味プラス”ヒント
- 政治問題を面白くする“ひと味プラス”ヒント
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- 経済問題を面白くする“ひと味プラス”ヒント
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- 文化問題を面白くする“ひと味プラス”ヒント
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- 産業問題を面白くする“ひと味プラス”ヒント
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- 科学問題を面白くする“ひと味プラス”ヒント
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- 環境問題を面白くする“ひと味プラス”ヒント
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- 気象問題を面白くする“ひと味プラス”ヒント
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- 法教育問題を面白くする“ひと味プラス”ヒント
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- スポーツ問題を面白くする“ひと味プラス”ヒント
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- 小学校=時事問題単元に“最速ニュース”挿入のヒント
- 「災害」単元に“最速ニュース”挿入のヒント
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- 「農業」単元に“最速ニュース”挿入のヒント
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- 「価格と費用」単元に“最速ニュース”挿入のヒント
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- 「情報ネット」単元に“最速ニュース”挿入のヒント
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- 「遺跡・文化財」単元に“最速ニュース”挿入のヒント
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- 「国際交流」単元に“最速ニュース”挿入のヒント
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- 中学校=時事問題単元に“最速ニュース”挿入のヒント
- 「地理」単元に“最速ニュース”挿入のヒント
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- 「公民」単元に“最速ニュース”挿入のヒント
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- ニュースを“身近にする”時事問題の取り上げ方
- 3年:ニュースを身近にする時事問題の取り上げ方
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- 4年:ニュースを身近にする時事問題の取り上げ方
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- 5年:ニュースを身近にする時事問題の取り上げ方
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- 6年:ニュースを身近にする時事問題の取り上げ方
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- 中学地理:ニュースを身近にする時事問題の取り上げ方
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- 中学:ニュースを身近にする時事問題の取り上げ方
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- ニュースに強い子を育てるドリル問題づくり―実例紹介
- こんなニュースで“クイズづくり”
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- こんなニュースで“ゲームづくり”
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- こんなニュースで“クロスワードづくり”
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- こんなニュースで“PC活用”
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- ニュースに敏感!教室環境づくり&わくわく実践のヒント
- 時事問題でレポート発表の指導
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- 時事問題を入れた新聞づくりの指導
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- 時事問題で日記を書かせる指導
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- NIEを取り入れた活動づくりの指導
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- 子どものニュース感度=チェックシート試案 “この言葉が入ってたら○、これを知らなかったら×”一覧
- 小学校:ニュース感度のチェックシート
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- 中学校:ニュース感度のチェックシート
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- 時事問題は今=大受けの現状から見えてくるもの
- 入試に時事問題―社会科以外への進出度
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- 社会科受験科目―時事問題の人気度
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- コピーOKページ ニュースで作文ドリル
- 子どもが書いたお手本紹介
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- 小特集 2011年夏〜秋に開催する研究集会ご案内
- 今月のヒト・モノ・コト=まるごと学習ルーレット (第4回)
- 「けすんじゃないよ、届けるんだよ。」―節電に取り組んでみましょう
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- 〜「けすんじゃないよ、届けるんだよ。」―節電に取り組んでみましょう〜
- 解説
- 私の写真館―教材化出来るアングル・発見点のフォーカス術 (第4回)
- 「一番○○」を探せ! 一番探しで追究心に火を灯す
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- 〜学区の一番○○から地域・市・県の一番○○探しへと広げていく〜
- ジマンしたくなる“社会科新聞づくり” (第4回)
- 歴史新聞 6年
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- “この写真”どう読解させるか (第4回)
- 副読本「私たちのまち仙台」の一押しから
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- 〜杜の都と震災に強い都市づくり〜
- 教科書に登場する“日本語”の深読み (第4回)
- 室町文化
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- 〜乱世が生んだ日本文化の源流〜
- 中学社会科 効果的で易しい地図活用術 (第4回)
- 年次の異なる土地利用図を活用する追究学習
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- “地歴融合”社会科のこれからを考える (第4回)
- 日本地理教育学会における地理と世界史の連携
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- 授業者からみた社会科論争史“白熱の、あの頃・あの時”を検証する (第4回)
- 北朝鮮をバラ色に教えていた社会科教師のバックボーン
- 往信
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- 復信
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- 大学の社会科教育研究よ、どこへ行く〜研究者の暴走と現場の不満の間を埋める提案に向けて〜 (第4回)
- 現場経験とズレる?発達心理学
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- 小学校 すぐ使える手づくりプリントページ 思考・判断=表現力をつけるワーク (第4回)
- お米の宣伝文、ふくろのデザインを考えさせるワーク 5年生
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- 中学校 すぐ使える手づくりプリントページ 思考・判断=表現力をつけるワーク (第4回)
- 紙上旅行を楽しみながら応用力を伸ばす地理学習
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- 新社会科の評価規準 (第4回)
- 子どもの作品・文章をどう採寸するか
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- 〜キーワードを使って表現させる〜
- “オミナ”もすなる“社会科”―伝統文化の教材開発と授業 (第4回)
- 植物学の始まりと宇田川榕菴『植学啓原』によって近代植物学を開拓した!
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- わが県の情報 ここに「この授業あり」 (第160回)
- 愛知県の巻
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- 編集後記
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- 社会科は楽しい!“国旗ビンゴ”面白活用術 (第4回)
- 楽しみながら、国旗とその国の名前を覚えよう!
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編集後記
◯…「台風が豊後水道を通った時のこと。豊後水道というのは、水道なのですか?≠ニ子どもから疑問が出された。海上保安庁水路部に電話しました。ここは正確な海図を作るために、いつも測量をしている役所です。驚いたことに役所として、水道と海峡の違いの定義はないんだそうです。
水道は「海や湖で陸または島のために水面がやや細くなっているところ」
海峡は「海洋中で、陸地に挟まれて狭くて深い水路。両側とも外海に通じているもの」
というのが辞書の定義だという説明だったのですが、これだと、豊後水道も関門海峡も一方は瀬戸内海に通じているから、ことさらに区分けする理由がわかりません。
担当者にしつこく聞いたところ、実は、明治4年にイギリスの指導のもとに日本周辺の海図を作った際、イギリス人がここはチャンネル∞ここはストレート≠ニ指示を出し、チャンネルを水道、ストレートを海峡と翻訳したものであることが分かりました。
何と、その時のイギリス感覚≠ナ決まっていたのですね。いや勉強になりました」
大変長い引用になりましたが、ちょうど15年前、時事問題で特集をした時、当時、評判だったNHKの「週刊子どもニュース」のキャスター、池上彰氏にお書きいただいたことを思い出し、バックナンバーを探して再発見した箇所≠ナす。
そうだったのか!と思い引用しましたが、ニュースを通り一遍でやり過ごすのと深く掘り下げるのでは、全く違う結果をもたらすものだと改めて思い知らされました。
それにしても、この時の8ページに及ぶ池上論文、再録しても全然おかしくないというか、最新刊の著作とも基本はまったくぶれていないところ、さすが!と思いました。
〈樋口 雅子〉
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- 明治図書