- 特集 徹底研究 「海の命」「少年の日の思い出」の授業
- 提言 「海の命」との向き合いかた
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- 誌上座談会 「海の命」の授業づくりを考える
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- 「海の命」を読み深める 教材研究の目
- 空所
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- 物語の構成
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- 語り・表現描写
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- 人物像
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- 変容
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- 実践「海の命」のおすすめ単元計画と発問・交流プラン
- 「なぜ」「とは」から,私の読みを創る
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- 文学作品の価値を表現させる「学習用語」指導
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- 「もしも」で読み深める海の命と太一の人生
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- 実況解説!「海の命」の板書デザイン
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- 特別インタビュー 「少年の日の思い出」の世界――ヘルマン・ヘッセと作品の見方
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- 「少年の日の思い出」を読み深める 教材研究の目
- 作品構造
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- 語り手
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- 登場人物の関係
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- 情景描写・象徴
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- 主題
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- 実践「少年の日の思い出」のおすすめ単元計画と発問・交流プラン
- 読み浸り,自問自答しながら読む 交流による文学の読みの自覚
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- 「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を目指して
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- 「少年の日の思い出」の構造とチョウに着目した授業提案―比べ読みと心情曲線を用いて
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- 第2特集 ラスト3か月の国語授業づくりチェックポイント
- 小学校低学年
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- 小学校中学年
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- 小学校高学年
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- 中学校
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- 学びが活性化する! 今月の「言語活動&話し合い」ガイド (第10回)
- 理論
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- 小1
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- 小2
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- 小3
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- 小4
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- 小5
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- 小6
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- 中1
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- 中2
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- 中3
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- 言語化する力を哲学する―「ことばにならない何か」から始まる国語教育 (第10回)
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- だれも教えてくれなかった ほんとうは楽しい語彙学習 (第10回)
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- 主体化する国語科授業デザイン (第10回)
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- 生成AIを活用した授業づくり (第10回)
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- 国語教育の実践情報 (第106回)
- 小学校
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- 中学校
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- わが県の国語ソムリエ (第152回)
- 青森県
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- 編集後記
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- 今月号 掲載教材一覧
編集後記
本号は,第一弾「ごんぎつね」「故郷」(2022年9月号),第二弾「大造じいさんとガン」「走れメロス」(2023年11月号)に続く,教材シリーズ第三弾です。雑誌の特集で,同じテーマを切り口を変えながら繰り返すことはあっても,「切り口」そのものを変えないまま3度繰り返すというのはそうそうないことです。実際に,2024年度の特集計画を考えた当初には,1月号では別の特集を予定していました。しかし,第二弾にあたる2023年11月号発売直後,まるで申し合わせたかのように,複数の先生方から「○○の記事が素晴らしかったです」「ちょうど5年生を担当していて,役立ちました」「今後もこのような特集を続けてほしいです」……といった熱いメッセージを直接お寄せいただきました(もちろん,実際に申し合わせなどあるはずがありません)。異例な事態に大変驚くとともに,このように現場の先生方に役立てていただける特集を今後も続けていきたいという思いを強くしました。今号で扱う「海の命」「少年の日の思い出」は,数ある小・中学校の文学教材の中でも屈指の難解さをはらんだ,挑みがいのある教材です。過去2号にも増して,充実した1冊となっています。
第2特集では,何を学ぶか,何を学んだかが曖昧であるとしばしば叫ばれる国語科において,1年間の学習の意味や成果を決定する大切な時期として,「ラスト3か月」でどのような学びを目指し,教師は何をしていくのかを,チェックポイント形式で整理いただきました。
/大江 文武
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- 明治図書