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- 漢字指導で一番大切なことは何か―と聞かれたら
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- 教師の漢字への認識の深化が前提
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- 漢字の八割以上は形声文字!
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- 低学年から漢字指導に辞典を!
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- あなたの漢字指導―常識の範囲?まさかの非常識? セルフチェックのヒント
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- 文化の根幹にかかわる漢字指導こそ必要
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- 漢字の「読み・書き」同時・関連学習
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- 読みと書きの距離を自覚的に縮めさせる
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- トメ・ハネ・ハライの精度―常識・非常識?
- 大変容している言語生活―改定常用漢字表を視野に―
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- とめやはねの指導が国語嫌いをつくる
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- 「トメ」の精度・「ハネ・ハライ」の精度
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- 筆順指導の精度―常識・非常識?
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- 単元学習における学習評価と論理的思考力の育成
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- 向山型国語教え方教室 第54回向山型国語教え方教室(東京会場)
- 驚異の論文審査=研究とは何をどのようにすることなのか
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- 国語教育探究の会 第5回国語教育実践研究大会他
- どうすれば国語科で、「思考力・判断力・表現力」が育てられるのか!
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- 使える授業ベーシック研究会 第16回使える授業ベーシックセミナー
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- 〜国語の情報スクランブルを読んで〜
- 論理的に思考する「考える」授業作り (第8回)
- 【説明文の指導】伝記を読んで自分の生き方に生かす
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- 〜『百年後のふるさとを守る』(光村図書5年)〜
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- 「説得される側の論理」
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- 「ほとんどの子が自分の意見をもつことができ」、「様々に考えられる」発問
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- 発問研究は、教師の永遠のテーマである。優れた発問かどうかは、発達障がいを持つ子供が教えてくれる!
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- 小学校 国語実践研究の最前線&レア情報 (第8回)
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- 中学校 国語実践研究の最前線 (第8回)
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- わが県の国語ソムリエ (第8回)
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- 編集後記
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- 爆笑珍答 四字熟語面白クイズ (第8回)
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編集後記
○…宿題というと思い出すのは、「漢字を何個書いてくる」というお題―という人が圧倒的に多いのではないでしょうか。
そして誰もが、そこで、やっていた共通体験はといえば、〈偏は偏、旁は旁〉と、それぞれ、縦に別々な作業で効率をあげる工夫をしていた―という、なかなか賢い?やり方ではないかと思います。
ふしぎなことに、こういう悪知恵的な工夫は、誰にも教わらないのに皆、密に発見・実行していた―のですから、笑ってしまう共通体験といえると思います。
もちろん、これでノートに書かれた漢字が定着したか?といえば、その効果については疑問を持たざるを得ないだけでなく、いかに苦役としての宿題というイメ―ジを定着させるのに一役買っていたか?に思いを致したり〜なのではないかと思ったりしますが…
もうひとつ、漢字にまつわる問題として、その宿題を生徒に、お隣同士でマルつけし合う作業も課せられることが多かったのですが、隣同士だからでしょう、所謂、ハネ、トメ、ハライの表記に、それはそれは厳密になり、まるで〈かたき討ち〉の様相を呈することもあったりしました。
漢字に関する思い出というと、おそらく全国共通で、しかも右記のような状況が未だに健在だというレポートもあります。教科書制作の現場や、文科省の電話窓口などにも、
「ウチの子は、これこれの漢字テストで、この表記で×をもらった。しかし、これは許容範囲ではないのか」という問い合わせもあるやに聞きます。
もちろん、指導要領では、字体がおおむね合っていれば細かい字形までは要求していないのに、学校によっては細かく採点して、漢字嫌いを増やす結果を招いているという行政側の嘆きも聞かれます。
そういう状況を打破し、少しでも漢字学習が楽しめるような指導の工夫をご紹介していただきたいと願いました。
(樋口 雅子)
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