国語教育 2012年9月号
2学期の国語!授業進度UPのマル秘テク

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国語教育 2012年9月号2学期の国語!授業進度UPのマル秘テク

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ジャンル:
国語
刊行:
2012年8月7日
対象:
小・中
仕様:
A5判 136頁
状態:
絶版
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目次

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特集 2学期の国語!授業進度UPのマル秘テク
〈アンケート=50人の先生にお聞きしました〉1学期の授業を終えて=2学期、気をつけたいこと
1学期を振り返って→2学期の軌道修正マル秘テクのワンポイント
漢字学習の個人差を埋めるために、学習の見通しを持たせ、選択させる
鈴木 恭子
小単元を“帯”で捉え、毎時間の授業に取り入れる
服部 賢一
逐一指導を避け、授業にめりはりを
神谷 祐子
教科書に目安の日時を書きこんでおく
牛田 美和子
2学期の授業をスピードアップするマル秘テクのワンポイント
リズムとテンポが成功の鍵
井戸 砂織
小賢しい知恵に頼らずに、正道をいく
小宮 孝之
教科書指導からの脱却を。優れた実践を学び追試せよ。
戸村 隆之
年間見通しと目標を持って指導する
東田 昌樹
“遅れ”を出さない!「習得・活用」バランスのとり方
“読み”の指導=「習得・活用」バランスのとり方
小学校の“読み”=「習得・活用」バランスのとり方
雨宮 久
小学校の“読み”=「習得・活用」バランスのとり方
貝沼 浩晃
小学校の“読み”=「習得・活用」バランスのとり方
堀田 和秀
中学校の“読み”=「習得・活用」バランスのとり方
荒瀬 浩一
中学校の“読み”=「習得・活用」バランスのとり方
武川 光
“書く”の指導=「習得・活用」バランスのとり方
小学校の“書く”=「習得・活用」バランスのとり方
真鍋 佳樹
小学校の“書く”=「習得・活用」バランスのとり方
佐藤 真史
小学校の“書く”=「習得・活用」バランスのとり方
手塚 美和
中学校の“書く”=「習得・活用」バランスのとり方
水谷 美穂子
中学校の“書く”=「習得・活用」バランスのとり方
小田 昌宏
“言葉の決まり”の指導=「習得・活用」バランスのとり方
小学校の“言葉の決まり”=「習得・活用」バランスのとり方
安達 覚
小学校の“言葉の決まり”=「習得・活用」バランスのとり方
日野 朋子
小学校の“言葉の決まり”=「習得・活用」バランスのとり方
岡本 純
中学校の“言葉の決まり”=「習得・活用」バランスのとり方
中野 智子
中学校の“言葉の決まり”=「習得・活用」バランスのとり方
見 雅史
“遅れ”に潜む学習活動の問題点診断
どんな“調べ活動”が遅れを招くか
田島 亮一
どんな“表現活動”が遅れを招くか
佐藤 幸江
どんな“話し合い活動”が遅れを招くか
内村 博幸
遅れを出さない!“学習の仕方の基礎基本”指導ポイント
必ず押さえる“ノート指導”のポイント
江口 儀彦
必ず押さえる“辞書引き指導”のポイント
根本 直樹
必ず押さえる“漢字指導”のポイント
斎 久美子
必ず押さえる“家庭学習”のポイント
川田 啓輔
授業進度を左右する困難要因=風穴を開けるマル秘テク
特別支援の子への対応=マル秘テク
大松 幹生
学力差への対応=マル秘テク
小野 隆行
授業中の不的確行動への対応=マル秘テク
甲本 卓司
学習内容の増大と対峙!=単元軽重のつけ方と教材選択のマル秘テク 2学期以降→単元軽重のつけ方と教材選択のマル秘テク
小学1年
宮田 直広
小学2年
倉爪 浩二
小学3年
山中 伸之
小学4年
立石 佳史
小学5年
小塚 祐爾
小学6年
島村 雄次郎
中学1年
和田 由幸
中学2年
金子 英利
中学3年
河原 年隆
小特集 国語の学テ問題 出題傾向の分析と次回への提案
「集合知」形成の能力を育てる
浜本 純逸
情報活用力と論理的読解力
田近 洵一
A問題とB問題は統合すべきである
間瀬 茂夫
良問多かれど、設問文の簡略化を望む
輿水 かおり
学力調査と学力調査の活用に期待すること
寺井 正憲
習得・活用型学力、テキスト形式
佐藤 洋一
冷静に受けとめること
相澤 秀夫
多様な展開が創造できる題材「二ひきの蛙」(新美南吉)
佐野 比呂己
教室の言語環境づくり (第6回)
宮本 直彦
国語教師=プロへのパスポート 学級通信・ノート・日記の実物紹介 (第6回)
坂田 幸義
“モノ”が刺激する楽しい作文ネタ (第6回)
長く書かせる
林 健広
言葉の深読みドリル (第6回)
五音・七音のおもしろさ
白石 範孝
若き日の向山実践をスナイパー 実物で解説“圧巻教材研究” (第6回)
あなたの学級の言語力はどの程度だろうか
大森 修
論理的に思考する「考える」授業作り (第6回)
【物語文の指導】大きく読んで、細部に入り、また大きく読む!
重谷 美保
〜『花いっぱいになあれ』(東京書籍1下)〜
【説明文の指導】文章全体の大体(全体像)をつかめるようにする
駒形 みゆき
〜『むささびのひみつ』(学校図書4上)〜
「自分の考え」を鍛える論争読みのススメ―論説文の読み方指導入門 (第6回)
論説文を「読むこと」を「書くこと」に発展させる
阿部 昇
リズムとテンポのある国語授業をめざして (第6回)
低学年作文指導でのリズムとテンポづくり
最初の一文が書けない発達障害の子どもも、同じペースで取り組める作文の工夫
大川 雅也
まずは子ども達の言葉で話をさせ、その中からキーワードを抽出してやるようにすること
谷 和樹
小学校 国語実践研究の最前線&レア情報 (第6回)
水戸部 修治
中学校 国語実践研究の最前線 (第6回)
冨山 哲也
わが県の国語ソムリエ (第6回)
群馬県
村田 伸宏
山梨県
佐藤 喜美子
編集後記
樋口 雅子
爆笑珍答 四字熟語面白クイズ (第6回)
新村 勲

編集後記

○…教科書の内容3割増、という事態に、授業進度が問題になっています。

 現在、公表されている調査データでは、国語の授業が一番、進度遅れを出しているとあります。40%前後という数字もあり、予想よりかなり深刻な事態のようです。

 この4月から新教科書になった中学でも同様な事態が想定されているとも聞きます。

 たしかに、授業時数が変わらなければ、今までの授業スタイルで進めていては、

 「気付いてみれば3学期。ああ、どうしよう…」

と、なりかねないのではないでしょうか。

 まして?2学期は、文化的行事も多くあり、授業がつぶれることも予想されます。

 今の時点で、2学期以降の授業について、〈どこをどう見直していくとよいのか〉多くの先達のご意見を頂戴出来ればと願いました。

 ところで、今月号では、〈実態リサーチのアンケート〉を50人の先生にお願いし、あれこれご意見をいただきました。いくつかご紹介させていただきます。

・教科書会社の指導書通りに授業を進めていたら、絶対に終わらない。

・話合いや、調べ学習を教科書通りにやっていたら、いつまでたっても終わらない。

・子どもの生活基盤となる経験の差が激しい。家庭で小さい時から読書に親しんでいるかどうかで、かなりの差が出る。

・とにかく、毎日、書く習慣をつけるために、日記指導には力をいれたい。

・ノートの使い方など、学び方の基礎基本をしっかり身につけさせたい。

 あるべし論でなく、周りの実践状況をふまえた具体論でポイントをご紹介いただきました。

(樋口 雅子)

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