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編集後記
○…夏休みの宿題といえば、サボっていた子が、絵日記のお天気欄を埋める作業で問い合わせに狂奔する姿が、一昔前の、夏の風物詩でした。
今は、ネットで調べれば、どこに問い合わせることもなく手に入る情報となり、風物詩の方も、一変しているようです。
でも?中身としては、定番の日記をはじめ、メニューはさほど変化していないのではないかとも思われます。
つまり、日記と、自由研究と「夏の友」というのが定番ではないかと思います。縮めていえば、自由にのびのびと考えさせる課題の一方で、基礎基本の定着を図るドリル的な、繰り返し学習が宿題テーマではないかと思います。
もちろん、それも日常生活のリズム・習慣を崩さないなどをはじめ、大事ではあります。
しかし、新指導要領が強調しているように、「言語力の育成」が、今、大きな課題となっているわけですから、夏休みの宿題として、
〈言語に関する知識をもっと豊かに、広めていけるような課題〉
を提示していくことも求められているのではないか、と思います。
そこで、本号では、子どもに、
〈こういう風に書くんだよ〉
というお手本・完成へのモデルを、カタログ見本のような形で示せるといいなということで、諸先生にお力添えをいただきました。
(樋口 雅子)
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- 明治図書