- 特集 学力を向上させる「定期テスト」改革
- 提言・学力を向上させる「定期テスト」の在り方
- 学びに生きる「定期テスト」
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- 授業から始まり授業へ帰っていく定期テストの在り方
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- 自作テストと市販テストを併用し学力を伸ばす
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- 学習とテストの連動による「生きて働く国語力」を自力で獲得する授業開発
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- 「問い」と「解答欄」が学力を向上させる
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- 「読む力」を問う「定期テスト」の出し方
- 低学年/ホップ→ステップ→ジャンプで「読む力」を鍛える
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- 中学年/学ぶ手応えが実感できるテストを
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- 高学年/「テストの問い方」基本パターンの研究が必要だ
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- 高学年/言語技術の知識と活用力を問う
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- 中学校/授業の組み立てでテストをつくる
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- 中学校/学習意欲の喚起と学力形成のために
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- 「書く力」を問う「定期テスト」の出し方
- 低学年/毎日のチェックと小テスト
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- 中学年/例文を通して書き方を知らせる
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- 高学年/スキルを明確に問う問題とフィードバックを促す解説が必要
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- 高学年/作文を実作させて点数化するテスト
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- 中学校/「読む力」と切り離した問題を継続的に出題する
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- 中学校/高校の課題作文を授業し、同じものをテストに出す
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- 「言語事項」を問う「定期テスト」の出し方―小学校
- 学習用語を行為化させ、その評価、指導を何度も繰り返す
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- ワークシートをテストに連動させる
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- 発展と基本を組み合わせる
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- 表記の問題は、文章の中で、間違いやすい文字を選択肢に入れて作成する
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- 「言語事項」を問う「定期テスト」の出し方―中学校
- 言語知識を教え、段落構成意識を体感させる
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- 授業で指導したことをテストで問う
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- 漢字学習を授業、テストで繰り返す
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- 「伝え合う力」を育てる教室づくり (第28回)
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- 「読書に親しむ」授業づくり (第28回)
- 調べ学習から読書へ
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- 書評
- 『授業づくりへの道』(大森修著)
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- 『授業の知的展開(1)国語の授業は知的で楽しく』(松藤司著)
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- 国語教育人物誌 (第172回)
- 岐阜県
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- 静岡県
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- 愛知県
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- 三重県
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- 国語教育時評
- 大学院(十四条修士課程)に潜在する諸問題
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- 現場訪問 「学力向上の国語教育」最前線 (第88回)
- 言語力で「人間関係力」を育てる
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- 国語の授業力の向上 (第4回)
- 今昔物語から昔話へ
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- 国語学力を高める基本実践技法 (第4回)
- 発言の指導(上)
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- 国語科教育が言葉の教育になる日は来るのか (第4回)
- 敬語は、「尊敬の気持ち」を表す言い方なのか
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- 到達目標としての言語技術 (第4回)
- 求められている授業力の構造3
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- 学力保障の説明責任・結果責任 (第4回)
- どのように「学力保障の説明責任・結果責任」を担うか
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- 〜「保護者」「本人」の「声」を聞こう!〜
- 編集後記
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編集後記
絶対評価時代を迎え、基礎学力の保障が学級担任や教科担任教師の責任となりました。特に勉強の出来ない子やグレーゾーンの子への指導については、実行責任と結果責任が問われることになりました。
AランクやBランクの子なら放っておいても伸びていくので、心配ないと言われていますが、Cランクの子には正しい判断と正しい方策が求められています。名人と言われている教師が指摘されているように、「正しく指導すれば伸びる子が、間違った指導法では逆効果となる」と。
その一つが「定期テスト」の問題です。「定期テスト」の問題づくりは、ほとんどの教師は自分で作るでしょう。しかし既成の問題集やワーク類の問題を切り貼りし、組み合わせることもあるでしょう。「Cランクの子を出来るようにさせる」テストが今は求められており、従来のままでは「テスト」が学力向上に結びつくとは考えられません。ですから現場からは「定期テスト」は学力を測定するだけでなく、「テストをすればするほど学力が向上する」という方向をめざすべきだ、との提案も出ています。
そのためには原則(1)として授業で扱った知識・技能で、授業と全く同じ問題を必ず出す。原則(2)として、未習の文章で同じ知識・技能を問う、ことが必要であるとの提案です。これは全員に「授業が大事なのだ」という自覚をさせる効果がある、というわけです。さらに出来ない子には授業と同じ問題が出るというのは分かりやすく達成感を持たせることが出来る、というわけです。(『国語の学力向上策』長野藤夫編から)
この主張は「授業とテストの連動」です。全員をAにするためのテストは可能か、大変難しい課題です。しかし絶対評価の時代のテストの改革は緊急の課題と言われています。本号はそのための提案特集です。
(江部 満)
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- 明治図書