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結果はいかに? 再開、教育再生会議―福田首相も出席
kyoikujin
2007/10/23 掲載

 21日の西日本新聞の記事によると、教育再生会議の第3次報告に向けての素案が明らかになったようだ。いわゆる「6・3」制の見直しを目玉として盛り込み、渡海文部科学大臣が否定的な発言をして注目されていた教育バウチャー制度は見送りの方向とのこと。

 ご存知のように、安倍首相辞任直後は存続の危機さえ指摘されていた教育再生会議。しかし、一度は中教審で見送られた道徳の教科化も、16日の毎日新聞の記事にあったように選択肢の一つとして残るなど、一概には影響力が低下したとも言えない状況だった。

 予定では第3次報告の検討課題として、他に「学校、教育委員会の第三者評価制度」 「小学校での英語教育の在り方 」などが挙げられていた。それらが、実際にどれだけ第3次報告に盛り込まれるか、本日福田康夫首相が出席して開催される会議の検討結果に注目したい。

この記事は、『きょういくじん会議』の記事を移転して掲載しているため、文中に『きょういくじん会議』への掲載を前提とした表現が含まれている場合があります。あらかじめご了承ください。
コメントの一覧
2件あります。
    • 1
    • 名無しさん
    • 2007/10/23 15:08:55
    6、3制をもし本当に変更したら、慣れるのにしばらく時間がかかりそう。
    たしかに、最近の小学高学年はもはや中学生に近い感じもするが・・・。
    • 2
    • 名無しさん
    • 2007/10/24 1:10:48
    教育の政治利用
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