『算数教科書教え方教室』2014年3月号の特集は、「日本一の学力を支える“家庭学習エキス”」です。
　全国学力・学習状況調査で連年トップの成績を収め、その教育力の高さが全国から注目を集めている秋田県。
　その秋田県の小学校現場教師が、日本一の学力を支える様々な指導の工夫を紹介しています。
　例えば、家庭学習。間嶋祐樹先生が行ったアンケートによると、平日に毎日家庭学習を課している先生の率は96％にのぼったそうです。家庭学習用のノートは毎朝学校に提出し、家庭にもチェックを依頼するなど、子ども、教師、保護者がまさに三位一体となって学力向上に取り組んでいることがわかります。
　そのほかにも、「あきた型　算数・数学」と呼ばれる授業実践やそれと連動したノート指導、秋田県同様に全国学力調査で好成績を収めている北陸各県の算数指導の工夫など、現地発ならではの情報が満載です！