「マラソン練習の時に、途中であきらめてしまう。」
「当番活動はできるが、工夫した活動がなかなかできない。」
どうしたら、子どもたちの『自分から進んで学び、活動する』意欲を高めることができるのか、という問いが研究がはじまりでした。この意欲は、教育活動全体で高まることを前提とし、体育科と特別活動を窓口として研究をしています。本研究の核となっているのは、「自尊感情の高まり」です。自尊感情を高めるために、各活動で自己有用感や達成感、成就感を持つことを目指しています。また、自尊感情を高める基盤として、良好な学級集団づくりにも力を入れています。良好な学級集団を作るために、教師と児童の信頼関係、児童同士の信頼関係が深まる実践を日常から大切にしています。本研究では、教師の在り方にも焦点をあて、「大宮小学校の勇気づけの極意」を作成しました。
研究会では、指導者として、上越教育大学教職大学院の赤坂真二教授、共栄大学の今村信哉客員教授をお招きします。赤坂先生には、シンポジウムで講演をしていただきます。テーマは、「学校、家庭、地域が連携してどのように子どもたちの「自分から進んで」の意欲を高めていけるか。」です。シンポジウムでは、地域代表、家庭代表、学校代表のシンポジストが意見交流も行います。
研究発表会の詳しい内容は、大宮小学校のホームページに掲載しております。詳しくは、そちらをご覧ください。
参加申し込みは、ファックスかメールでお願いいたします。
多くの皆様のご参加を心よりお待ちしております。