- まえがき
- T 創造の芽を伸ばせ!
- ――授業による創造力の開発――
- 一 教育における創造性の開発とは
- 二 教室での創造性開発の実際
- 三 常識への挑戦、常識からの脱出
- 四 意味の受けとり方を鍛える
- 五 非指示的であること
- 六 創造性開発七つのポイント
- U 学ぶことの喜びを!
- ――授業による想像の演出――
- 一 既成概念からの解放を――チャイムの音――
- 二 豊かな想像の演出を――俳句の味わい――
- 三 想像力を育む授業を――「ことばのスケッチ」――
- 1 教材本文
- 2 学習指導案
- 3 指導法の考察
- V 思いを凝らせ!
- ――上級第一レッスン――
- 一 味わいを深める――「鑑賞文」の指導――
- 1 「青瓜」の鑑賞文
- 2 「豆の葉っぱ」など
- 二 明快に主張する――「意見文」の指導――
- 1 学習指導案
- 2 明快な「意見文」の書かせ方
- 3 「意見文」の実例
- 三 豊かな発想を耕す――「感想文」の指導――
- 1 個性を豊かにする感想文
- 2 感想文指導の目標
- 3 教材文の位置づけ
- 4 記述前の指導を重視する
- 5 自分の心の本音を書かせる
- 6 文例(一)「欠けているものの発見」
- 7 「欠けているものの発見」のねうち
- 8 文例(二)「わたしを変えた話し合い」
- 9 「わたしを変えた話し合い」のねうち
- W 自らを高めよ!
- ――上級第二レッスン――
- 一 授業の実りを確かめる――「授業作文」の指導――
- 二 向上を自覚する――「読後作文」の指導――
- 1 それは、自己について語る作文である
- 2 読書感想文とは少し違う
- 3 三年生からできる
- 4 四つの指導ポイント
- 5 読後作文の事例五篇
- 6 読後作文の意義
- X 自ら学べ!
- ――作文自学テキスト三例――
- 一 生活作文の書き方
- 1 生活文とは
- 2 生活文を書くじゅんびをする
- 3 生活文の組み立てを考える
- 4 実際に書く
- 二 感想文の書き方
- 1 よい感想とは
- 2 感想文を書く準備
- 3 実際に書く
- 三 研究記録文の書き方
- 1 記録とはどんなものか
- 2 例文を読む
- 3 例文の組み立てを考える
- 4 見出しを工夫する
- 5 続きの例文を読む
- 6 研究記録文を書くポイント
- 7 実際に書く
- Y ことばに強くなれ!
- ――作文における「言語事項」の指導――
- 一 表現指導における「言語事項」の指導とは
- 1 表現指導の中で言語事項を指導するのはむずかしい
- 2 表現領域では、言語事項の定着、応用を図るのがよい
- 二 表現指導における「言語事項」指導・その基本的留意点
- 1 言語による人格の形成をめざして指導する
- 2 作文力、表現力の向上をめざして指導する
- 3 既習言語事項の定着をめざして指導する
- 三 表現指導における「言語事項」指導・その具体的留意点
- 1 正しい言語感覚を育てる
- 2 辞書を活用する習慣をつける
- 3 生きた資料の集積を図る
- 4 推敲を過信してはいけない
- 5 「言語事項」にこだわらない
- 6 作文と「言語事項」の併合指導を進める
- Z より高く! より深く!
- ――作文指導への我が想い――
- 一 作文指導に対する心構え
- 1 根本義をとらえよう
- 2 作文を書くことは苦しいことだ
- 3 作文にこそ力を入れるべきだ
- 4 作文指導に安易な道はない
- 二 作文指導の意義私見
- 三 これからの作文指導の方向
- 1 真摯な人間的態度を育てる作文指導
- 2 論理的思考力を育てる作文指導
- 3 自己向上としての作文指導
- 四 作文指導でなすべきこと――二年生を例にして――
- 1 目標の文末に着目を
- 2 必要な事柄を選んで書く
- 3 事柄の順序を整理して書く
- 4 文と文との続き方を考えて書く
- 5 読み返して間違いなどを正す
- [ 孤独に耐えよ! 個を鍛えよ!
- ――結びにかえて――
- あとがき
-
- 明治図書