解放教育新書15
嫌われ・恐がられ・いやがられて

解放教育新書15嫌われ・恐がられ・いやがられて

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生命をかつぐって重いなあ,心に永遠に乾かない涙を―教育・社会における障害児差別,目に見えるものより目に見えないものを等著者の苦闘の記。


復刊時予価: 3,190円(税込)

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電子書籍版: なし

ISBN:
4-18-781526-0
ジャンル:
特別支援教育
刊行:
23刷
対象:
小・中・他
仕様:
新書判 248頁
状態:
絶版
出荷:
復刊次第

もくじ

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序/福井先生との出合い /福地 幸造
生命をかつぐって重いなあ
―障害児差別の中に生きて―
一 日本人の意識
結婚できません/ 世界のために二人がある/ 本音と建て前の違い/ ザラザラと汚れた手
二 障害児差別について
差別の恐ろしさ/ こわいことあらへん/ 共に歩む教育/ 赤いべべ/ 池の中の蛙/ 実存が侵されている/ 所属を奪われた思い出/ 生命をぶつけてあやまる
三 教育の場における差別
立派な重い知恵おくれの子どもに/ 大変ですね/ 共に生かされる/ 人間の心がかわった/ 統合ではなく分離
四 生命をかつぐって重いなあ
日本人の障害児観/ 社会福祉事業先覚者のあやまり/ 生命をかつぐって重いなあ
心に永遠に乾かない涙を
―教育・社会の中における障害児差別―
一 目に見えないもの
肉体でなく生命である/ なくしつつあるもの/ 赤ちゃんのおみそ/ 欠けている連帯感/ 一生懸命生きる
二 規格化された教育の中で
遊び学級や/ 0点のテスト/ 誰が問題児をつくるのか
三 障害児差別との取り組み
生命は返せない/ 差別された者がまた差別をする現実/ 嫌われて、恐がられて、いやがられて/ 私は失敗しました/ 共に手をとりあい力をあわせて/ 私たちは逃げることができる/ 心に永遠に乾かない涙を
目に見えるものより目に見えないものを
―重い知恵おくれの子どもと二十五年―
一 僕アホやない人間や
もっと、お日様てらしてくれ/ あまり相手にしてくれない/ 若い時に情熱をもつな/ 僕アホやない人間や
二 総ての子どもを幸福に
決断の世界/ たたき伏せ運動/ 木が切られた植樹祭/ 人間をランクづけする時代
おわりに
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