GIGAスクール構想で変える!1人1台端末時代の国語授業づくり 説明文編

GIGAスクール構想で変える!1人1台端末時代の国語授業づくり 説明文編

近日刊行予定

「1人1台端末」を国語授業でどう活かす?説明文の授業づくり

GIGAスクール構想や環境の変化により、ICT活用が加速しています。1人1台のタブレットPC導入で、国語の授業づくりも確実に変わります。1人1台端末時代の国語授業づくりについて、はじめの一歩から有効な使い方、授業モデルまでをまとめた入門書・説明文編。


紙版価格: 1,980円(税込)

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ISBN:
978-4-18-433227-0
ジャンル:
国語
刊行:
対象:
小学校
仕様:
A5判 120頁
状態:
近日刊行
出荷:
2022年1月24日
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Contents

もくじの詳細表示

はじめに
1章 2つの実践を比較して考える!1人1台端末時代の国語授業デザイン 説明文編
イントロダクション:1人1台端末時代の国語授業デザイン
6年 メディアと人間社会/大切な人と深くつながるために
@2つの説明文から自分の考えを形成しよう
1時間目→単元最後に取り組むことを知る
2時間目→どちらに共感する?
3時間目→「メディアと人間社会」を読み解く
4時間目→「大切な人と深くつながるために」を読み解く
5〜7時間目→意見文を書く
A単元全体の学びをスパイラルにつなぐ
1時間目
→これからの社会について考える
→「メディアと人間社会」を読んで感想を交流する
2・3時間目
→「大切な人と深くつながるために」を読んで感想を交流する
→2つの文章の要旨を書く
4時間目→2つの文章の書き方の工夫と,主張の共通点を見つける
5時間目→「プログラミングで未来を創る」を読んで要旨をまとめ,3つの文章の共通点を見つける
6・7時間目→【課題】「これからの社会でどう生きていくか」について,条件に沿って自分の考えをまとめ,読み合う
2つの実践の共通点とは―比較から見えるもの―
2章 GIGAスクール構想で変える!1人1台端末時代の国語授業モデル 説明文編
1年 くちばし 構造を読み解く第一歩
1時間目→音読をする
2時間目→並び替えよう
3時間目→説明文の構造を読み解く@
4時間目→説明文の構造を読み解くA
5時間目→1番驚いたくちばしはどれか考えよう
1年 どうぶつの赤ちゃん パズルのように楽しめる反復学習
1時間目→これまでの学びとこれからの学びをつなげる →感想を書く
2〜4時間目→問いの答えを見つけながら読む
5時間目→ライオンとしまうまとカンガルーの赤ちゃんを比べる
6時間目→事例の順序性を考える
7時間目→本でいろいろな動物の赤ちゃんの様子を調べて,カードを作る
8時間目→調べた赤ちゃんのカードを比べる
2年 かんさつ名人になろう ICT活用で気づきを多様に
1時間目→単元のめあてをつかむ →観察のポイントを知る
2時間目→ミニトマトの観察メモを作成する
3時間目→よい表現を交流し,もう一度観察メモを取り,観察記録文を書く
4〜6時間目→観察メモを取り,観察記録文を書く
7時間目→これまでの観察メモと記録文をまとめ,学習を振り返る
3年 こまを楽しむ 「比較」から「創造」を生み出す単元展開
1時間目→「はじめ」と「おわり」を読んで,「中」を予想する
2時間目→「中」の事例:「色がわりごま」と「鳴りごま」を詳しく読む
3時間目→「中」の事例:「さか立ちごま」と「たたきごま」を詳しく読む
4時間目
→「中」の事例:「曲ごま」と「ずぐり」を詳しく読む
→筆者が「ずぐり」を最後に紹介したわけを考える
5〜7時間目→7つ目の事例を自分で書く
4年 ウナギのなぞを追って 試行錯誤して要約するコツを見つけられるようにする
1時間目→科学的読み物を紹介する文章を考える
2時間目→「ウナギのなぞを追って」を読んだ感想を書く
3時間目→「ウナギのなぞを追って」を読んだ感想を聴き合う
4時間目→筆者の表現の工夫を分析する
5時間目→筆者の表現の工夫の分析を聴き合う
6・7時間目→「ウナギのなぞを追って」の紹介文を書く
8時間目→要約した文章を書くコツを整理する
9時間目→はじめに書いた紹介文を修正する
5年 想像力のスイッチを入れよう 共同編集しながら,共に追究する
1時間目→初めて読んで感じたことや考えたことを書き表す
2時間目→初めて読んで感じたことや考えたことを聴き合う
3〜5時間目→筆者の表現の工夫を追究する
6時間目→これまでの学習を整理する
6年 時計の時間と心の時間 互いの考えをどんどん重ねながら追究する
1時間目→「笑うから楽しい」を読んで,事例と主張の関係を考える
2時間目→初めて読んで感じたことや考えたことを書く
3時間目→初めて読んで感じたことや考えたことを聴き合う
4〜6時間目→筆者の表現の工夫を追究する
7時間目→これまでの学習を整理する
参考・引用文献,サイト
おわりに

はじめに

 『1人1台端末時代の国語授業づくり』を手に取っていただき,ありがとうございます。本書は,「GIGAスクール構想で変える! 」シリーズの第4弾となります。

 以前,SNSで「国語・算数・理科・社会のどの教科が1番,タブレット端末を使いづらいですか」というアンケートを行いました。結果は,「国語が1番使いづらい」という結果になりました。私は正直,国語が1番とは思いませんでした。実は私は国語と社会は使いやすい教科だと考えていました。1人1台タブレット端末ありの国語授業は,子どもたちの学びがこれまで以上に深まることを先生も子どもも感じやすいと考えています。

 では,どうして国語では使いづらいと思うのでしょうか。

・ノートに自分の考えを書かないといけない

・子どものタイピングの問題

・タブレット端末がなくても,国語の授業が成立する

といった理由からではないでしょうか。

 タイピングは,計画的に子どもに経験を積ませることが必要になってきますが,残り2つの理由は国語授業について,再考する必要があります。

 1人1台タブレット端末の授業を考えていくとき,タブレット端末をどう使うかではなく,タブレット端末で授業をどう変えたいかということを考えることが大切になってきます。

 そこで,1章では同じ単元の2つの実践を紹介します。2つの実践を紹介した後は,2つの実践の共通点や相違点について説明をしていきます。 

 この共通点が1人1台タブレット端末の授業を行う上でのポイントに,相違点がそれぞれ授業者の思いになるのではないかと考えています。この共通点・相違点を明らかにした上で実践を紹介していきます。

 さぁ,「1人1台端末ありの国語授業」にアップデートしていきましょう。


   /樋口 万太郎

著者紹介

樋口 万太郎(ひぐち まんたろう)著書を検索»

1983年大阪府生まれ。大阪府公立小学校,大阪教育大学附属池田小学校を経て,京都教育大学附属桃山小学校に勤務。教職17年目。日本数学教育学会(全国幹事),全国算数授業研究会(幹事),関西算数授業研究会(会長),授業力&学級づくり研究会(副代表),「小学校算数」(学校図書)編集委員。

若松 俊介(わかまつ しゅんすけ)著書を検索»

大阪教育大学小学校教員養成課程教育学コース卒業。大阪府の公立小学校で5年間勤務。現在,京都教育大学附属桃山小学校教諭。「国語教師竹の会」事務局。「授業力&学級づくり研究会」会員。「子どもが生きる」をテーマに研究,実践を積み重ねている。

樋口 綾香(ひぐち あやか)著書を検索»

大阪府公立小学校で8年,大教大附属池田小学校で6年間勤務。自分の授業を磨くために始めたSNSでは,授業の振り返りを発信し続け,約3万人のフォロワーがいる。関西国語授業研究会,授業力&学級づくり研究会所属。

※この情報は、本書が刊行された当時の奥付の記載内容に基づいて作成されています。
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