文芸の授業 理論と方法

文芸の授業 理論と方法

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文芸教材からどんな力をひきだすか,そして文芸の授業をどうすすめるか,文芸研方式による授業について現場の疑問に応えた入門解説書である。


復刊時予価: 2,740円+税

送料・代引手数料無料

電子書籍版: なし

ISBN:
4-18-369715-8
ジャンル:
国語
刊行:
23刷
対象:
小学校
仕様:
B6判 224頁
状態:
絶版
出荷:
復刊次第
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もくじ

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まえがき
第一部 文芸教材の読み方・読ませ方
はじめに
ことばの芸術/ 文芸教育のねらい
一 岩崎京子『かさこじぞう』
1 文芸作品を教材とする
作品と教材/ 題名と作者名/ 人権の尊重/ 文化の尊重/ 読解指導/ 良い文章/ 考えなければ分からないこと/ かさねことば/ あるところ/ 人物の呼称/ 呼称の変化/ 表現の順序/ いつどこで/ 表現の原理
2 文芸教材の読み方・読ませ方
「教材を」でなく「教材で」/ 生きてはたらく力/ 表現の形式/ 作文との関連/ ムダな発問/ 基本的課題/ 人物/ 具体に即して/ 筋をとらえる/ 原則のある板書/ 「も」をおさえる/ ことばの指導の方法
3 教材で何を教えるか
わかり方を分からせる/ 論理をつかませる/ 本当に分かっていないこと/ 教育の原則/ 変化をともなう反復/ 昔話の背景/ 声喩/ ことばは道具/ 後戻ってとらえなおす/ 基本的性格/ 一貫性のある授業/ 対句的表現/ 形をかえて復習する/ <も>のはたらきについて/ 教材の特質を生かす/ 話者・地の文・せりふ/ 主語省略/ 裏を読む―形象の相関性/ 低学年では人物像中心/ 毎時間新しいことをひとつ/ チェック・ポイント
4 子どもとともに学ぶ授業
人間を見る目/ 予想外の反応/ 相反するイメージ/ 内の目・外の目/ 同化・異化/ 理論と授業/ 子どもとともに学ぶ/ せりふに目をつける/ くり返されることば/ わかり合う関係/ つまずきの原因/ 時間割の工夫/ 三種類の語り方/ 視点をおさえる/ かぞえたて/ たしかめよみ
二 宮沢賢治『やまなし』
話者と作者/ 文図/ 話者の位置/ クラムボン/ ムダな研究/ 研究の意味/ 非文芸的な問い
三 今西祐行『太郎コオロギ』
話者も人物のひとり/ 話者の性格/ 二重視点/ 視点の転換/ 逆接の前と後/ 人物のせりふ/ 文末決定性/ 文末の特徴/ 話者の態度/ 話者・人物・読者/ 話者の判断/ 視点人物・対象人物/ めりはりのある授業としらみつぶしの授業
第二部 教材・教案・授業
一 文芸研方式による授業
文芸研方式/ とおしよみ/ まとめよみ/ 典型をめざす読み/ 虚構の方法を学ぶ
二 教材
1 教材とは何か
作品と教材/ ひきだすための教材/ 意識化・理論化/ 教育の本質/ 教育の目的/ 文芸教材の価値/ 文法と表現/ 教材性/ 美の教育/ よい教材/ 上限はない/ 下限はある
2 教材の選び方
はば広く選ぶ/ 個性による個性の教育/ 悪文ということ/ グループで選ぶ/ 教材群しとて/ 現行教科書/ 三位一体/ あみの目の一点/ 今、文芸研では
3 教材分析・研究のしかた
集団的に/ 先人の研究に学ぶ/ 出典を明記/ 分析の方法@項目に分けて/ 分析の方法A授業を頭において/ 作品の場面わり/ 教材としての場面わり/ 小見出し/ 文図/ 分析の方法B問いをつくって/ つづけよみ・くらべよみ/ まとめ方
三 教案
ひきだすための教案/ 力を育てるために/ 作品の意味づけ/ 解釈の多様性と相対性/ ねらい/ 開かれた教案/ 教案は出発点/ 流れの変化に乗って/ 授業はゲーム/ 二段階の教案/ 予想される反応/ 立ち止まれ/ 一回きりの教案/ 実用的な教案/ 練りに練って/ 手がかり・手だて・手順
四 授業
1 ひきだす授業・せりあがる授業
ことばをふまえて/ 事物の論理をふまえて/ イメージの論理をふまえて/ たしかな読み/ ゆたかな読み/ いろいろな読み/ 教師の役割/ 作者の意図をこえる/ 読者も創造する/ ひきだす授業/ ギリギリまでひきだす/ 一世紀間の教室風景/ つけたし方式/ 失敗をのりこえる力/ 矛盾をひきだす/ 聞き合い学習/ めりはりのある授業
2 授業の具体的展開
授業の系統化/ レンガを積む/ もち味を生かす/ 授業の運び/ 読者の気をひく/ 仕組・仕掛/ 三つの授業の形/ 仕組・仕掛のある授業/ 子どもは知りたがり屋/ 教師も作者の工夫に学ぶ
3 文芸における問い
文芸における問い/ 問うに価する問い/ 作者の問い/ おしつける問い/ 子どもが選びとる問い/ 多様な発問/ 一問一答/ 一問多答/ 相互問答/ 複合発問/ からみ合う問題/ 問いが問いを生む/ 問いを見出す/ 問いとねらい
4 確かな授業の工夫
切りこみ方の工夫/ 先輩に学ぶ/ 決め手のある問いと決めてのない問い/ 先まわりした問い/ 後戻る問い/ 決まりきった答えを求める問い/ イメージ化のための問い/ 思考・理解のための問い/ ○×式発問/ あいまいな問い/ 文章から出て文章にかえる問い/ 問いから外れた答え/ まちがった答え/ 低い次元から高い次元へ/ 考えるシステム/ 板言の方向/ 色チョーク/ 板書は残こすか消すか/ わざわざ書いて消す/ 教育の近代化/ 教育機器/ 質問に答えて
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      明治図書

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