理科の授業がもっとうまくなる50の技

理科の授業がもっとうまくなる50の技

総合35位

インタビュー掲載中

ワンランク上の理科授業を目指す先生のために

指導内容はもちろん理解できているし、スムーズに実験もできるけど、イマイチ授業に手ごたえが感じられない。そんな先生が理科授業の質を一段引き上げるための一冊。導入発問から、授業の組み立て方、教材づくりまで、理科授業名人が絶対外せない50の技を解説。


紙版価格: 1,800円+税

送料・代引手数料無料

当日発送

電子版予価: 1,620円+税

1/24刊行予定

ISBN:
978-4-18-273510-3
ジャンル:
理科
刊行:
対象:
小学校
仕様:
四六判 176頁
状態:
在庫あり
出荷:
2017年10月24日
『新学習指導要領の展開』
テキスト採用品見本お申込みはこちらから

もくじ

もくじの詳細表示

はじめに
第1章 導入発問がもっとうまくなる10の技
1 「おかしい」「意外だ」と感じる事実を示す
2 心理的盲点に気づかせる
3 当たり前の中のわからないことに気づかせる
4 比較させ,違いに気づかせる
5 拡散的な思考を促し,仮説をつくらせる
6 「学習するのは自分だ」という意識をもたせる
7 あえて失敗させ,謎を解きたいと思わせる
8 「他の場合はどうだろう」と問いをもたせる
9 食い違う意見を取り上げる
10 考えもつかないようなことを考えさせる
第2章 授業の組み立てがもっとうまくなる8の技
11 授業の「基本型」を知り,それを応用する
12 「活用場面」をどこに位置づけるかを考える
13 「問題解決型」の展開を取り入れる
14 「発見学習」と「先に教える」を使い分ける
15 「探究型」の授業展開を使いこなす
16 「自由試行」を取り入れる
17 「発展課題」を効果的に用いる
18 教えてから考えさせる
第3章 教材づくり,教材提示がもっとうまくなる7の技
19 大きなものを用意する
20 多様なものを用意する
21 体験を通して気づかせる
22 子どもにものを用意させる
23 まったく別の教材を考えてみる
24 様々な情報を集めて教材を探す
25 子どもに合う教材を探す
第4章 臨機応変な授業展開がもっとうまくなる9の技
26 子どもの理解の状況によって授業展開を変える
27 子どもが何に問題意識をもつのか確認する
28 子どもの「納得具合」をつかむ
29 子どものつぶやきに耳を澄ます
30 授業後にイメージを尋ねる
31 興味をもたせたうえで,自己決定させる
32 答えが1つではない問いを考えさせる
33 討論を取り入れる
34 「メタ認知」を促す
第5章 理科の見方・考え方の育成がもっとうまくなる8の技
35 自然観を育てる
36 比較する力を育てる
37 因果関係を考える力を育てる
38 条件に目を向け,条件を制御して調べる力を育てる
39 推論する力を育てる
40 クリティカル・シンキングの力を育てる
41 知識を活用する力を育てる
42 科学的な表現力を育てる
第6章 授業の腕磨きがもっとうまくなる8の技
43 実感を伴った理解を促す「演出」を考える
44 盛り上がった場面を記録して自分の理論をつくる
45 理論を自分の授業に当てはめてみる
46 自分の案と先行研究を比べる
47 目的に応じて発問を使い分けられるようになる
48 子どもに授業改善の視点をもらう
49 授業の実践記録をつくる
50 新しい授業づくりに挑戦する
引用・参考文献
おわりに

はじめに

 まったく同じ教材,実験,展開でも,教師によって,授業は変わってきます。

 それは,教師によって,「授業の腕」が違うからです。


 授業の腕を上げるには,授業の技術や方法を知る必要があります。

 知らなければ,鍛えようがありません。

 まずは,「知ること」から始めないといけないのです。


 次に,「技術や方法」を身につけることが必要になります。技術と方法を意識して使ってみるのです。

 最初は,「この技術を使おう」「この方法を使おう」と,強く意識しなくてはなりません。

 意識して,意識して,授業の中で使ってみるのです。続けているうちに,無意識でも使えるようになってきます。


 日々の授業を,ただ何となく行っているのと,授業の腕を上げることを意識して行うのとでは,数年も経てば明らかな違いが出てきます。

 できるだけ早いうち,できれば20代から意識して授業の腕を上げる努力をすることが大切になるのです。

 本書を読み,授業に関する技術や方法を強く意識して,1つずつ日々の授業の中に取り入れていけば,理科の授業がうまくなるはずです。


 2020年に全面実施される次期学習指導要領は,育てたい資質・能力を明らかにすることで大きな改訂が行われました。それらの資質能力を育てるには,教える内容の質,そして授業の質にこだわることが必須です。

 今ほど教師の授業力が問われる時代はないと言ってもよいでしょう。


 本原稿を書くにあたり,理科実践でかかわらせていただいた多くの学校に感謝申し上げます。特に,孕石泰孝氏,岡崎隼人氏,大崎雄平氏には,理科研究を一緒に進め大きな学びをいただいています。

 また,明治図書出版の矢口郁雄氏には,いつも時代のニーズに合った新しいテーマの企画とアドバイスをいただいています。

 お世話になった方々に,記して感謝申し上げます。ありがとうございました。


  2017年5月   /大前 暁政

著者紹介

大前 暁政(おおまえ あきまさ)著書を検索»

岡山大学大学院教育学研究科修了後,公立小学校教諭を経て,2013年4月京都文教大学准教授に就任。教員養成課程において,教育方法論や理科教育法などの教職科目を担当。「どの子も可能性をもっており,その可能性を引き出し伸ばすことが教師の仕事」ととらえ,現場と連携し新しい教育を生み出す研究を行っている。文部科学省委託体力アッププロジェクト委員,教育委員会要請の理科教育課程編成委員などを歴任。

※この情報は、本書が刊行された当時の奥付の記載内容に基づいて作成されています。
    • この商品は皆様からのご感想・ご意見を募集中です

      明治図書
    • 短い章だてで書かれているので、よみやすいです。
      2017/9/2440、理科教諭
    • ひとつひとつ書いてある内容がわかりやすかったです。
      2017/9/1230代 小学校教諭
読者アンケート回答でもれなく300円分のクーポンプレゼント!

ページトップへ