「学び合い」の授業づくり入門
深い学びを実現する!「学び合い」の算数授業アクティブ・ラーニング

「学び合い」の授業づくり入門深い学びを実現する!「学び合い」の算数授業アクティブ・ラーニング

好評2刷

インタビュー掲載中

問題提示、グループ学習、振り返りの工夫で授業が変わる!

子どもの学習意欲を高め思考を活性化する「能動的問題把握」による問題提示の工夫やグループ・チーム学習などによる「対話的な問題解決のプロセス」を取り入れた主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ラーニング)の視点からの算数の学び合いの授業づくりの入門書。


紙版価格: 1,700円+税

送料・代引手数料無料

電子版価格: 1,530円+税

Off: ¥170-

ポイント還元10%

ファイル形式

PDF
ISBN:
978-4-18-261418-7
ジャンル:
算数・数学
刊行:
2刷
対象:
小学校
仕様:
A5判 136頁
状態:
在庫僅少
出荷:
2019年3月25日
春の教育書フェア
テキスト採用品見本お申込みはこちらから

目次

もくじの詳細表示

はじめに
Part1 深い学びを実現する!算数授業改善のポイント
1 アクティブ・ラーニングによる算数授業の改善
@アクティブ・ラーニングで授業を変える
Aアクティブ・ラーニングのモデル
B21世紀社会に求められる汎用的能力
2 能動的な学びをする子どもの姿とは
@比の利用の授業で扱った問題とその解法
A問題1をみんなで把握する
Bグループで問題1を考え,みんなで話し合う
C個人で問題2(発展問題)を解いて,まとめを考える
3 アクティブ・ラーニングを実現する3つの視点と授業改善のポイント
@視点1 問題提示の工夫
A視点2 対話的学び
B視点3 学びの共有・自覚化
4 学び合いが成功する!教師の4つの心得
@聴く(子どもの考え,つぶやきを活かす)
A待つ(間をとって,進んで授業をつくらせる)
B出る(必要な場面では教師が働きかける)
Cつくる(子どもの思考に寄り添って授業を進める)
Part2 3つの視点でできる!算数授業のアクティブ・ラーニング
1 能動的問題把握を促す問題提示
@問題文の一部を隠して,問題文を提示する
A挿絵を提示し,問題文を読み聞かせる
B挿絵,図,表,グラフを提示する
C条件を与えずに,例を作らせる
D子どもが問題を作るプロセスを経て問題を提示する
2 グループ学習やチーム学習で深める対話的学び
@グループで見通しを相談し,よりよい考えを見つける
A気づきを受け止め,グループの考えを高める
B助け合い,教え合い,グループの考えを高める
Cチーム学習で解法を練り上げる
Dクラス全体の話し合いで考えをつなげ合う
3 学びを確かめる振り返りの工夫
@視点を与えて振り返らせる
A算数シナリオで学び合う力を育てる
Part3 主体的・協働的な学びを育てる!算数授業づくり10のコツ
1 環境づくり
@学び合いの教室空間にするコツ1
Aグループ学習の取り入れ方を考えるコツ2
2 授業づくり
@間をとって,相談や算数トークが自然にできる指導をするコツ3
A子どもが自分たちで授業をつくるための学び合いの指導をするコツ4
B聴き方・話し方の指導をするコツ5
C学びの実感ができるような振り返る指導をするコツ6
D問題提示の工夫をするコツ7
Eつなぐように促す,ゆさぶるなどの働きかけをするコツ8
F解法の取り上げ方の工夫をするコツ9
G話し合い場面で全員参加のもと,比べる活動をするコツ10
Part4 実践例ですぐわかる!アクティブ・ラーニングの授業づくり
1 3つの視点を取り入れたアクティブ・ラーニングの授業
6年 仕事の速さ
2 主体的・協働的な学びを育てる話し合いの授業
2年 逆思考文章題
おわりに

はじめに

 これからの算数教育では,日々の授業で主体的・協働的な学びを実現する「アクティブ・ラーニング」を取り入れた算数授業づくりが求められています。本書は,学び合いのある算数授業の実践をアクティブ・ラーニングの観点から見直し,アクティブ・ラーニングによる授業づくりの入門書として刊行しました。

 本書は,授業づくりの入門書として,学び合いの授業を始めたばかりのクラスで実践された算数の授業事例をもとに,アクティブ・ラーニングによる授業改善の7つのポイントや主体的・協働的に学ぶ力を育てる授業づくりの10のコツを解説しました。その中でも本書で提案する「能動的問題把握」による問題提示の工夫は子どもの意欲を高め,思考を活性化するのに役立ちます。また,グループ学習,チーム学習,一斉学習といったさまざまな学習形態での対話的学びによる問題解決のプロセスを明らかにしました。チーム学習は,私たちが新しく提案する協働学習の形態で,グループ学習後に2つのグループで1つのチームを作り,2つの解法を比較検討して子どもどうしで練り上げる学習活動です。

 本書がこれからアクティブ・ラーニングによる学び合いの算数授業づくりを目指す全国の小学校の先生方の参考になれば幸いです。

 なお,本書で取り上げた授業実践の収集は,平成27年度科学研究費助成事業基盤研究(C)(課題番号25381171)「協同的な学びを軸とする算数授業モデルの構築に関する実証的研究」の補助を受けて行われました。本書の刊行にあたり,石川県小松市立第一小学校,苗代小学校をはじめ多くの小学校の協力をいただきました。明治図書の木山麻衣子氏には企画段階から大変お世話になりました。心より感謝申し上げます。


  2016年9月   /石田 淳一

著者紹介

石田 淳一(いしだ じゅんいち)著書を検索»

京都大学教育学部卒,筑波大学大学院教育研究科修了,同教育学研究科退学後,愛知教育大学助教授,筑波大学講師を経て,現在横浜国立大学教育人間科学部教授。学術博士。2002年度英国オックスフォード・ブルックス大にて在外研究。全国各地の小学校で指導講演を行っている。

神田 恵子(かんだ けいこ)著書を検索»

石川県小松市立第一小学校指導教諭,苗代小学校指導教諭,能美市立辰口中央小学校教頭,小松市立第一小学校教頭を経て,現在小松市立矢田野小学校校長。

※この情報は、本書が刊行された当時の奥付の記載内容に基づいて作成されています。
    • この商品は皆様からのご感想・ご意見を募集中です

      明治図書
    • 視点がはっきりしていて分かりやすい
      2017/10/1050代・小学校教員
    • 学び合いのパターンがわかった。
      2017/5/1440代・小学校教員
読者アンケート回答でもれなく300円分のクーポンプレゼント!

ページトップへ