策略プレミアム−ブラック保護者・職員室対応術

策略プレミアム−ブラック保護者・職員室対応術

BEST300

好評4刷

インタビュー掲載中

熱意だけで大人の心はつかめない、策略という武器をもて!

保護者は本書著者を「いい先生」と絶賛する。職員室での信頼も厚い。大人をたぶらかすワンランク上の腹黒い「策略」を持っているからだ。教師生活を続けるために、結果を出すために、プロの教師は誠実さや熱意なんてキレイごとではなく「策略」を持つべきなのだ。


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ISBN:
978-4-18-220026-7
ジャンル:
学級経営
刊行:
4刷
対象:
小学校
仕様:
四六判 160頁
状態:
在庫あり
出荷:
2017年9月21日
特集 行事指導の本
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もくじ

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はじめに
第1章 保護者が「いい先生!」と言わずにはいられなくなる教師術
「教師はアリ、保護者はゾウ」と、あきらめよ
影響力のある保護者は「ひいき」せよ
「最初」に好かれれば、後は勝手に良い風に解釈してくれる
担任は「おいしい役」だけもらっとけ
うるさい保護者は「ガス抜き」しておけ
「一部」のひいきが「全体」を救うのだ
保護者はテストの点しか分からない
最初の参観日は「座学」の授業をせよ
参観日は「ハレの日」、保護者サービスに徹せよ
自分を「宣伝」して「良い先生だ」と思わせよ
「子どもをよく見ている先生」を演じよ
卒業式では、とにかく泣け
苦情はチャンスだと喜べ
とりあえず頭だけは下げておけ
連絡帳に「証拠」を残すな!
最初を面倒くさがると、後が「ものすごく」面倒くさい
苦情をもらった時点で、教師の「負け」
先手必勝!「情報戦」に負けるな
「数」こそ力
第2章 職員室で威力絶大!大人の根回し仕事術
職場で「浮かない」のも、策略のうち
転勤1年目の教師は黙っとけ!
まずは同僚を「ヨイショ」せよ
子どもの悪口は、担任の悪口となる
子どもを褒めて「傷をなめ合え」
職員室で「鷹の爪」は隠せ
教師の「教えたがり」な性(さが)を利用せよ
教師は「教えたくないこと」まで教えてしまっている
派手に走るな、地味に実取れ
自分のフンドシで相撲は取るな!
飲み会は「仕事」だと思えば、我慢できる
飲み会の「幹事」は教師修業
「職員会議で意見を通そう」なんて思いは捨てよ
意見を通したければ、職員室での地位を上げよ
自身を組織の「歯車」と自覚せよ
「根回し」が勝負の9割を決める
人のせいにすれば、病なし
忙しいからじゃない「報われない」から辛いのだ

はじめに

 前作『策略─ブラック学級づくり 子どもの心を奪う!クラス担任術』(明治図書)が売れた。驚くほど売れた。

 店頭発売日前に重版決定という快挙を成し遂げた。発売わずか3ヶ月で5刷、7000部という驚きの売れ行きだ。

 この本の担当編集者・佐藤智恵氏から、続編の依頼があった。編集者としては、当然のことだろう。

 しかし、私は正直、気乗りがしなかった。1冊目がヒットしたからといって、2匹目のドジョウを狙うのは格好悪すぎる。そもそも、こういう形で出された2冊目が1冊目を超えた試しはない。若い私なら、絶対に断っていただろう。

 それでも、歳取った私は、こう思う。「確かに1冊目の効果で、2冊目も少しは売れるだろうな」と(笑)。だから、こうやってこの本を書いているのだ。


 A・今から新しい企画を立て、全く新しいタイプの本を出す。

 B・すでに売れた『ブラック学級づくり』と同じ企画で、同じようなタイプの本を出す。


 読者なら、どちらを選ぶだろうか?

 Aの本をつくるのには、かなりのエネルギーが必要だ。また、売れるかどうか? 失敗の可能性も高い。リスクが大きい。

 Bの本をつくる方が、労力は少なくて済む。また、ある程度の売れ行きは期待できる。リスクは少ない。

 歳取った私は、Bを選択する。これは、教室でも同じである。私は、


 失敗の可能性が少ない実践を行うように心がけている


のだ。しかも、それが少ない労力で効果のある実践なら言うことはない。

 挑戦的な実践は面白い。しかし、失敗のリスクが高い。だから、私は「普通」にこだわる。

 「普通」の学級をつくり、「普通」の授業を成り立たせる。これが「普通」の教師である私のささやかな願いだ。

 いや、「ささやか」ではないな。「普通」の学級がつくれず、「普通」の授業が成り立たず、つまりは学級崩壊で苦しんでいる仲間は多いのだから。

 多くの学級崩壊を目の当たりにしてきた。子ども、保護者に辞めさせられた同僚、仲間も多い。

 そんな厳しい現場で「普通」のクラスを成り立たせることができれば、十分である。


 1年間、クラスを壊すことなく、自分が壊れることもなく、平穏無事に過ごせれば、それだけで幸せなことだ。


 心から、そう思う。

 教師は誠実である。誠実だから、教師になったのだ。誠実でない人は、教師に向かない。我々教師は、誠実であるという特性を誇るべきである。しかし、


 誠実さだけでは、厳しい現場は勝ち抜けない。

 誠実さや熱意なんてキレイごとだけでは、ダメなのだ。


 野球に喩えるなら、直球勝負だけではダメだと言うことだ。時には「逃げ」の変化球を使う。振り逃げなんていう「せこい」手も使う。隠し球なんていう「汚い」手も使う。

 どんな手を使ってでも、プロである教師は結果を出すことが大事なのだ。

 教師は腹に黒い「策略」を持つべきである。そうでなければ、「普通」の学級すら成り立たせることはできない。

 私はいろいろな著作で「全ての教師の味方だ」と公言している。全ての仲間の教師にこの言葉を捧げる。


 厳しい現場を生き抜くために、「黒くなれ!」


   「腹黒教師」 /中村 健一

著者紹介

中村 健一(なかむら けんいち)著書を検索»

1970年,父・奉文,母・なつ枝の長男として生まれる。

名前の由来は,健康第一。名前負けして胃腸が弱い。

酒税における高額納税者である。

キャッチコピーは「日本一のお笑い教師」。「笑い」と「フォロー」をいかした教育実践を行っている。しかし,前書でその真の姿,「腹黒」をカミングアウト。

※この情報は、本書が刊行された当時の奥付の記載内容に基づいて作成されています。
    • この商品は皆様からのご感想・ご意見を募集中です

      明治図書
    • 職員室や保護者の対応の大切さがよくわかった
      2017/9/1630代・小学校教員
    • 初任者指導の際、活用しました。本音で書かれていて、読みやすいので、理解しやすいと思います。これから若手教員が増えますが、若手に薦めたい一冊です。
      2017/3/450代・主幹教諭
    • 日頃思っていたことをとてもわかりやすく書いてあり、共感することばかりでした。ブラックと言う表現がユニークでした。中村先生の人柄、思いが伝わりました。今後の教職運営に役立ていきます。
      2016/12/2540代・小学校教員
    • 前作に続き,読み応えのある内容だった。 努力や熱意だけでは乗り切れない現場。 どうやって乗り切るかが実例をもとに書かれている。 おおっぴらには言えないが,そこをあえて本にしたところには感服する。 一般的には誤解を生むタイトルなのだが それもまた策略なのだろう。 現場で苦しむ人々に,別の角度から希望を与えている。
      2016/11/2740代・小学校教員
    • 教師として生き残っていく上で大切なことが分かりました。
      2016/11/2630代・小学校教員
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