国語授業がアクティブに変わる!参加型板書システム&アイデア

国語授業がアクティブに変わる!参加型板書システム&アイデア

好評3刷

インタビュー掲載中

参加型板書で子どもが学び合う国語授業を作ろう!

子どもたちが板書し合うことで、表現力・思考力・集中力を高める「参加型板書」。たった3ステップでできる基本システムと、明日からの国語授業をアクティブに変えるアイデアを実物写真入りで多数紹介!給食指導や当番活動など、毎日の学級経営にも活用できる1冊です。


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ファイル形式

PDF
ISBN:
978-4-18-175748-9
ジャンル:
国語
刊行:
3刷
対象:
小学校
仕様:
A5判 176頁
状態:
在庫あり
出荷:
2019年9月19日
新学習指導要領解説書籍
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目次

もくじの詳細表示

まえがき
第1章 「参加型板書」で授業がアクティブに変わる!
T 参加型板書が生み出す三つの変化
U 今すぐできる参加型板書の基本システム
第2章 4つの機能と15のアイデアで板書が激変する!
◆激変板書システム@「解く」
No.1【漢字】クラス全員参加! 想像漢字でクイズ交流会
No.2【漢字】漢字レクチャー&ドキドキ書き順テストで漢字に親しもう!
No.3【説明文】二年「たんぽぽ」その場で問題を作って解き合おう
No.4【要約】五年「動物の体と気候」参加型板書と個別評定で要約も明快!
◆激変板書システムA「創る」
No.5【漢字】熟語を組み合わせてオリジナル「お経」を創ろう!
No.6【詩】一人一行詩でクラスの詩や学校行事の詩を創ろう!
No.7【言葉】参加型と変化のある繰り返しで言葉の授業も大興奮!
No.8【短歌】題材が並ぶ! 言葉が並ぶ! 短歌を創ろう
◆激変板書システムB「比べる」
No.9【詩】五年「山のあなた」山は見えるか? 見えないか?
No.10【説明文】四年「くらしの中の和と洋」文章構成図の検討
No.11【物語】二年「お手紙」がまくんの気持ちは、どこで変わったのか?
No.12【物語】六年「ばらの谷」全部でばらの色は何色か?
No.13【物語】五年「だいじょうぶ だいじょうぶ」言ったのは誰?
◆激変板書システムC「参考にする」
No.14【作文】「題材」「題名」「書き出し」は参加型板書で刺激倍増!
No.15【詩】五年「水のこころ」参加型板書で読みの不足を補う
第3章 「参加型板書」で活用型学力をつける!
T 様々な場合に活かせる参加型板書
U 参加型板書をスムーズにする診断チェックリスト
第4章 この板書アイデアで学級に一体感を作る!
T お久しぶり! 夏休み明けを一気に盛り上げる「板書のヒケツ」
U 子どもがパッと動く学級に大変身! 「ミニ黒板」
V 学級活動でオススメは「自分たち板書」

まえがき

 突然ですが板書クイズです! あなたは、どちら派ですか?


  A 黒板は、教師が使うのが当たり前だ。

  B 黒板は、子どもに開放し、互いの意見を可視化する場だ。


 研究授業をひかえたある日の教室――。

 「何を勉強するのか『本時のねらい』を示す必要があるよね。」

 「授業が終わった後に一時間の授業が分かるように書くのがよい板書。」

 「出てきそうな意見をあらかじめ短冊に用意しておくといい。」

 そうしたことを教えてくれる先輩方がいました。

 「黒板は教師の専有物」と思っていた私は、言われた通りにしました。

 毎回のようにねらいを書き、場面絵や短冊を用意しました。色チョークを駆使して、伝えたいことや子どもの意見を熱心に板書しました。

 黒板は、私が教師らしい仕事をするための象徴であり、知識を伝達するためのものでした。

 しかし、それとは裏腹に、背中を向けて板書している私のそばで、子どもたちはざわつきはじめ、散漫な空気が支配するようになっていきました。

 「毎回のように『ねらい』を書くことが、本当に子どものためなのか?」

 「自分は短冊や短い言葉で都合よくまとめているのではないか?」

 日を追うごとに、板書に対するモヤモヤが膨らんでいきました。

 「板書が一時間の授業を表す」というのであれば、私の授業は、教師の板書による形式的な授業でした。

 そうした時に出会ったのが、教育研究団体TOSS代表向山洋一氏による実践「子どもが自ら板書する方法」でした。

 一人二人ではなく、何人もの子が次々に出てきて自分の考えを板書していました。そして、明るく熱い討論。びっしりと書かれた迫力のある板書と様々な意見のやりとりに衝撃を受けました。

 「すごい! 子どもが板書すると、こんなに授業が変わるのか!」

 その板書には、自分が求めていた「子どもが熱中して授業に取り組む姿」が表れていました。それからというもの、漢字や詩、作文など様々な場面で「子どもが板書する方法」を取り入れていきました。すると、板書とともに自分の授業も劇的に変わっていき、いつしか、

 「僕も黒板に書きたい!」

 「国語の授業が楽しかった!」

という声が聞こえてくるようになりました。

 そんなわけで冒頭の板書クイズ。AからBへの大転換がオススメです! それにより、どの教室にも知性とやる気に満ちた大パノラマが出現します!

 本書の刊行にあたって、私の板書に対する考えを劇的に変える方法との出会いを可能にしてくださった向山洋一氏、そして、明治図書の樋口雅子氏、松井菜津子氏に心より感謝申し上げます。


  二〇一五 春   /八巻 修

著者紹介

八巻 修(やまき おさむ)著書を検索»

1972年11月23日生まれ

宮城教育大学卒業。宇都宮大学教育学部附属小学校勤務。生活科,総合的な学習、家庭科の専科を経て,現在は研究主任兼国語専科。公開研究会の充実と教師の技量向上及び「楽しく力がつく国語」を目指して取り組んでいる。

TOSSスタンダード代表として教育研究サークルを開催。日本国語教育学会会員。日本生活科・総合的な学習教育学会会員。

※この情報は、本書が刊行された当時の奥付の記載内容に基づいて作成されています。
    • この商品は皆様からのご感想・ご意見を募集中です

      明治図書
    • 国語における板書はかなりの悩みでした。まだ内容は実践してきませんが、子どもに黒板を開くことでの学びを2学期から楽しみにしたいと思っています。
      2016/8/6ホリ
    • 使えそうな例がたくさんのっていて、よかった。
      中学校での授業例も載っていたら、たおよかった。
      2015/8/2450代・中学校教員
    • 子どもたちの思考力や表現力等を育てる指導法の一つとして効果的だと思います。是非実践していきたいと思います。
      2015/8/2350代・小学校教員
    • 黒板を使って、児童の考えを引き出した授業をしたいと思ったことは、どの教師もあったはず。
      それを具現化して、だれでも実践できる型をしめしたのが、本書であろう。
      今後読み進めて、ぜひ自分の実践に活かしたい。
      2015/7/2130代・小学校教諭
    • 黒板を子どもに開放する? それって授業として成立しないのでは? 購入後,本書のアイディアを試してみた。どうなったか?………すごい‼︎ とにかく発言が止まらなかった。さらに深まりのある意見もスムーズに出てきた(今までの苦労は何だったのか…。)。まさにやる気スイッチONの状態。授業するこちらも楽しかった。居合わせた支援員も笑顔。 その秘密は授業リストにあり‼︎ ものすごく丁寧。写真も豊富で分かりやすい。同業者目線の指示・発問・活動の留意点。こんな指導書あったらいいな。その願いが実現したのが本書。本当に使える一冊。15のアイディア全てが使えるものばかり。今、日々の授業にて次々と試しています。
      2015/7/140代・小学校教諭
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