伝統的な言語文化の学習指導事例集4
詩歌・唱歌・芸能を中心とした学習指導事例集

伝統的な言語文化の学習指導事例集4詩歌・唱歌・芸能を中心とした学習指導事例集

書評掲載中

「伝統的な言語文化」の学習とそれを親しむ契機の一冊に!

詩歌・唱歌・芸能を中心とした学習指導のあり方を提言し、「詩歌」では和歌、俳句、川柳・狂歌、短歌、近代詩を取上げ「唱歌」では花、荒城の月、夏は来ぬ「芸能」では、狂言、落語等を問題にし今なぜ伝統的な言語文化教育なのかを明らかにし、学習教育の課題を示した。


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ISBN:
978-4-18-047410-3
ジャンル:
国語
刊行:
対象:
小・中
仕様:
A5判 132頁
状態:
在庫僅少
出荷:
2019年5月27日
新学習指導要領解説書籍
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目次

もくじの詳細表示

まえがき
第1章 これからの「伝統的な言語文化」の学習指導をどのように創出するか
第1節 これからの「伝統的な言語文化」の学習指導のあり方
一 伝統的な言語文化の学習が強調されている背景
二 これからの伝統的な言語文化の学習の方向
三 これからの伝統的な言語文化の学習教材の開発
第2節 詩歌・唱歌・芸能を中心とした学習指導のあり方
一 詩歌の学習指導のあり方
二 唱歌の学習指導のあり方
三 芸能の学習指導のあり方
第3節 「伝統的な言語文化」の継承と学校教育への期待
一 はじめに―今なぜ「伝統的な言語文化」教育なのか
二 伝統的な言語文化の継承―能・謡曲のすすめ
三 日本の語り音楽の歴史と魅力の活用
四 終わりに―学校教育への期待
第2章 「伝統的な言語文化」の学習指導の実際
第1節 「詩歌」を中心とした学習指導
1 「和歌」(百人一首)
2 「俳句」(創作)
3 「川柳・狂歌」
4 「短歌」(鑑賞と創作)
5 「近代詩」(島崎藤村「初恋」)
第2節 「唱歌」を中心とした学習指導
1 「花」
2 「荒城の月」「夏は来ぬ」
第3節 「芸能」を中心とした学習指導
1 「狂言」(棒縛)
2 「落語」
第3章 資料編
一 学習指導要領の「伝統的な言語文化」に関する事項
二 参考文献
あとがき

まえがき

 二〇〇六(平成一八)年一二月二二日「教育基本法」が約六〇年ぶりに改正された。また、二〇〇七(平成一九)年六月二七日「学校教育法」が一部改正された。それらの法律に伴って、二〇〇八(平成二〇)年一月には中央教育審議会の答申がなされ、それを踏まえて同年三月に「学習指導要領」が改訂された。

 本書『伝統的な言語文化の学習指導事例集』(全四巻)を編んだのは、右の法律や答申などの中に新しく「伝統的な言語文化」という内容が強調されているからである。例えば次のような文言である。教育基本法では、「伝統を継承し、新しい文化の創造を目指す教育」「伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛する」。学校教育法では、「我が国と郷土の現状と歴史について、正しい理解に導き、伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛する態度を養う」。中央教育審議会の答申(国語科に関する文言)では、「我が国の言語文化を享受し継承・発展させる態度を育てる」「我が国の言語文化に触れて感性や情緒をはぐくむことを重視する」「[言語文化と国語の特質に関する事項]を設け、我が国の言語文化に親しむ態度を育てたり」「古典の指導については、我が国の言語文化を享受し継承・発展させるため、生涯にわたって古典に親しむ態度を育成する指導を重視する」。学習指導要領では、「低学年では昔話や神話・伝承など、中学年では易しい文語調の短歌や俳句、慣用句や故事成語、高学年では古文・漢文など」と解説されている。

 このような時代の要請に応えるために、本書は次のような四巻で編集した。

  第1巻 昔話・神話・伝承を中心とした学習指導事例集

  第2巻 ことわざ・故事成語・慣用句を中心とした学習指導事例集

  第3巻 古文・漢文を中心とした学習指導事例集

  第4巻 詩歌・唱歌・芸能を中心とした学習指導事例集

 また、第4巻の内容は次のような構成になっている。

  第1章 これからの「伝統的な言語文化」の学習指導をどのように創出するか

   第1節 これからの「伝統的な言語文化」の学習指導のあり方

   第2節 詩歌・唱歌・芸能を中心とした学習指導のあり方

   第3節「伝統的な言語文化」の継承と学校教育への期待

  第2章 「伝統的な言語文化」の学習指導の実際

  第3章 資料編(学習指導要領の「伝統的な言語文化」に関する事項及び参考文献)

 本書の四巻シリーズが、これからの「伝統的な言語文化の学習指導」に少しでもお役に立ち、一人ひとりの児童生徒が生涯にわたって「伝統的な言語文化に親しむ」契機になることを願ってやまない。読者のみなさまから四巻シリーズへのご意見・ご批評をいただければ幸いである。

 本書の刊行に温かい激励をいただいた、江部満編集長と佐保文章編集者に心からお礼を申し上げます。


  監修・編著者 /花田 修一

著者紹介

花田 修一(はなだ しゅういち)著書を検索»

1941年3月,福岡県生まれ。1963年3月,福岡学芸大学(現福岡教育大学)卒業。福岡市内の公立中学校(東住吉・箱崎・席田)に13年勤務。1976年4月,お茶の水女子大学附属中学校に赴任。25年勤務し,2001年3月に定年退官。その間,お茶の水女子大学文教育学部講師も兼任。国語学習指導要領,学校教育における漢字配当,教育課程実施状況調査,評価規準及び評価方法などの文部科学省の作成協力委員を務める。2001年4月からNPO言語教育文化研究所理事,青山学院大学文学部講師などを兼務。2006年4月から,日本初の教員養成専門職大学院である日本教育大学院大学学校教育研究科教授。2009年4月から研究科長,現在に至る。「国語科教育法研究」「ディベート的討議特別演習」「文章表現演習」「教育課程実践研究特論」「国語総合ゼミ」「中等学校実習」などを担当。日本国語教育学会監事,東京輪読会主宰,全国大学国語教育学会,福岡乗風会などに所属。

※この情報は、本書が刊行された当時の奥付の記載内容に基づいて作成されています。
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