〔実践〕特別支援教育とAT(アシスティブテクノロジー)1
はじめてのAT入門〜VOCAとシンボル*使い方のコツ〜

〔実践〕特別支援教育とAT(アシスティブテクノロジー)1はじめてのAT入門〜VOCAとシンボル*使い方のコツ〜

ロングセラー

ATって何?困難さを支援する技術の使い方がわかります

「障害による物理的な操作上の困難や障壁(バリア)を、機器を工夫することによって支援しようという考え方」であるAT(アシスティブテクノロジー)をより広く知ってもらい、活用していくためのAT入門書。環境整備としての支援技術を実践とともに紹介しています。


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PDF EPUB
ISBN:
978-4-18-037621-6
ジャンル:
特別支援教育
刊行:
対象:
小・中・高
仕様:
B5判 80頁
状態:
在庫僅少
出荷:
2017年9月26日
備考:
サポート情報
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CONTENTS

もくじの詳細表示

刊行にあたって /金森 克浩
支援機器・教材について:ボイスルーラー /苅田 知則
特集について /金森 克浩
特集 はじめてのAT入門〜VOCAとシンボル*使い方のコツ〜
1 提言
特別支援教育においてATが果たす役割 /金森 克浩
2 VOCAとシンボルの活用を考える
(1) コミュニケーション支援としてのVOCAの活用 /坂井 聡
(2) 特別支援教育におけるシンボル活用〜シンボルを上手に使うには〜 /佐原 恒一郎
(3) どんなシンボルがあってどこで入手できるか /金森 克浩
(4) 最新VOCA情報〜汎用性が広がったVOCAの現状〜 /金森 克浩
3 VOCAとシンボル*使い方のコツ
(1) ドロップトークで楽しいコミュニケーション〜意欲付けから,幅広い活用まで〜 /青木 高光
(2) 個々の困難を克服し,生活を豊かにするためのiPod touchの活用 /大西 祥弘
(3) ビッグマックを使ってできることいろいろ〜シンプルな機能を生かす〜 /村瀬 直樹
(4) レッツ・チャットをより有効に活用するために /外山 世志之
(5) 友だちとの関係の中で活動に参加するためのスーパートーカー活用 /原 伸生
(6) パソコンを使った簡単スライドVOCAの作り方 /矢島 悟
(7) 【障がいの重い子どもへのVOCAの活用1】「KotoDama」でコミュニケーションを生み出す /杉浦 徹
(8) 【障がいの重い子どもへのVOCAの活用2】ビッグマックを用いて子どもとコミュニケーション /佐野 将大
(9) 【特別支援学級での活用】VOCAで もっともっと 話そうよ /高橋 ゆかり
(10) 【肢体不自由児への活用】デキルを生かしてVOCAを使う /福島 勇
TOPICS
情報コーナー
Webサイト 〈黄昏スイッチくらぶ〉みんなでつながる! 教材とAAC・ATの情報交換ブログ /岡本 崇
研究会案内 〈信州特別支援教育カンファレンス〉実践の知と技を コミュニケーション支援の達人を目指して /杉浦 徹
海外情報 〈諸外国のデジタル教科書について〉韓国とアメリカを中心として /梅田 真理
書籍紹介 『AAC入門 拡大・代替コミュニケーションとは』私と『AAC入門』 /谷口 公彦
知っておきたいAT用語
いまさら聞けないAT用語をピックアップ /大森 直也
あなたも使えるPCソフト紹介
すぐに授業で使えるiPadのアプリ集 /水野 吉丈
教材製作コーナー
お手軽VOCAの製作 /禿 嘉人
目指せ「ATスペシャリスト」
ATスペシャリストの必要性 /田代 洋章
編集後記

刊行にあたって

 〔実践〕特別支援教育とAT(アシスティブテクノロジー)第1集


 2011年8月5日,障害者基本法が改正されました。ここでは障害のある人の自立と社会参加のための必要な支援をとることが述べられています。そのためには,社会全体が障害について理解することや人の配置も大切ですが,本人自身が主体的に生きるために環境整備としてのアシスティブテクノロジー(Assistive Technology:支援技術)が必要だと考えています。

 文部科学省が出した「教育の情報化に関する手引」では,アシスティブテクノロジーについて「障害による物理的な操作上の困難や障壁(バリア)を,機器を工夫することによって支援しようという考え方」と書かれています。障害があってもそれを苦とせずがんばれるのならばよいのかもしれません。

 しかし,障害があるために実現できないこと,子どもたちが意欲的になれないことがたくさんあるはずです。本人にただ単に「がんばれ」というのではなく,他の子どもたちと同じ土俵に立てるようにするためには支援機器が必要になります。それらは提供されれば使えるわけではないので,使えるようになるためのサービスも必要です。

 例えば,事故や病気のために歩けなくなったなら車いすを利用することになりますが,そういった人にとって車いすは支援機器であり,リハビリテーションセンターなどでこぎ方などを教えてもらうことで使えるようになります。

 さて,学校ではどうでしょう。文字の認知に課題があり読字に障害のある子どもたちがいた場合,やはり「がんばれ」と言って努力させる場合があります。それでも,他の子どもに比べて圧倒的に読みが遅くなってしまうこともあります。しかし,本の内容を音声で読み上げてくれるパソコンがあれば,内容もわかり他の子どもたちと同じように理解できるようにもなります。アシスティブテクノロジーは,そういった障害による困難さを本人の側だけの問題にするのではなく,環境を整えることで改善する力をもっています。

 しかし,聞き慣れない言葉のために難しく感じたり,機器に対する抵抗感などがあり,十分に利用されてはいません。また,機器を使いこなすための技術的な情報も広がってきていないのが実情です。

 そこで,より多くの人にアシスティブテクノロジーを知ってもらい,特別支援教育の場で活用してもらいたいという思いから本書を発刊することにしました。多くの皆さんがこの本をきっかけにして,子どもたちの自立と社会参加について具体的な行動を起こしてもらえればと思います。


  2012年5月   編集代表 /金森 克浩

著者紹介

金森 克浩(かなもり かつひろ)著書を検索»

独立行政法人国立特別支援教育総合研究所

※この情報は、本書が刊行された当時の奥付の記載内容に基づいて作成されています。

お詫びと訂正のお願い

この度は本書をご購入いただき、誠にありがとうございます。ご迷惑をおかけして誠に申し訳ございませんが、目次に一部誤りがございました。下記「正誤表」をご参照の上、ご利用賜りますようお願い申し上げます。
今後はこのようなことのないよう、細心の注意を払ってまいります。何卒ご容赦賜りますようお願い申し上げます。

(明治図書出版株式会社 教育書編集部)


正誤表

p.3・目次
みんなでつながる!教材とACC・ATの情報交換ブログ
みんなでつながる!教材とAAC・ATの情報交換ブログ
ACC入門 拡大・代替コミュニケーションとは』私と『ACC入門』
AAC入門 拡大・代替コミュニケーションとは』私と『AAC入門』

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