教室でADHD/LD症状
駆け込み相談に医師が答えるQA事例集

教室でADHD/LD症状駆け込み相談に医師が答えるQA事例集

好評3刷

教室で困ったときの対応を横山DrがQ&Aで答える!

教室で子どもがパニックを起こすと、担任教師も頭に血が上り、何をしていいか?となって混乱を拡大するという。本書は、こういう体験を専門のDrに「どうしたらいいのか」と切羽つまって寄せた相談を中心に編集。体験レベルから発しているADHD/LDの指導の極意。


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ISBN:
978-4-18-033312-7
ジャンル:
特別支援教育
刊行:
3刷
対象:
小・中・他
仕様:
A5判 192頁
状態:
在庫あり
出荷:
2019年11月19日
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目次

もくじの詳細表示

まえがき
第T章 さまざまな子どもへの対応
@毎日「死にたい」ともらす子の対応は?
A急に家に帰ってしまった子の対応は?
B不登校生徒の対応(引き継ぎ)は?
C特殊学級入級を拒否する場面緘黙児の対応は?
D保護者の協力が得られない子の対応は?
E保護者に初めて会うときの留意点は?
F自閉症の子が入学してくる際の対応は?
G「自閉症」に準じた指導が必要な事例
Hアスペルガー症候群の子どもへの対応は?
I気になる子が5人もいたときの対応は?
J軽度発達障害の子の診断名を他の子どもや保護者に伝えたほうが良いのでしょうか?
K他の保護者には、どう説明すれば良いのでしょうか?
L検査するのは面識のある人が良いのですか?
M校内の特別支援体制(起案書)について教えてください
N『グレーゾーンの子どもに対応した作文ワーク』について
第U章 授業に生かす個別支援計画の立て方
@個別支援計画(IEP)を立て方は?
A個別支援計画(IEP)の事例を指導ください
B注意散漫でカッとなる子の支援計画は?
C場面緘黙児の支援計画は?
D養護学校がふさわしい子の指導は?
E虐待が疑われる子の支援計画は?
F【演習】「A君の指導方針 原案」「A君の指導方針 修正版」で、なぜ、修正版が優れているか
第V章 授業に生かすためのプロフィール読みの実例
@授業に生かすためのプロフィール読みの基本1〜知能検査の結果だけでは具体的なアドバイスはできない〜
A知能検査から読み取れることを教えてください
Bどうしたら情報の統合がうまくいくのでしょうか?
C精神遅滞といったタイプの子の対応は?
第W章 「学習レディネス」の重要性
@「学習レディネス」の重要性は?
A文字学習のレディネスは4歳半?
B4歳半以前の言語指導は?
C生活の質の上がる実践とは?
Dレディネスを無視した行動異常とは?
Eひらがなの指導について
F「お手伝い実践」とは?
G「絵本の読み聞かせ実践」とは?
H補足
第X章 ADHD  LD児が教師に投げかけている問題
@アドバルーンを飛ばす子どもたち
ATTの功罪
B学校行事と休みの日
C知能検査を指導に生かす
DLD児をはぐくむ(その1)
ELD児をはぐくむ(その2)
F軽度発達障害と不登校
G高機能自閉症とアスペルガー症候群基礎概念
H高機能自閉症とアスペルガー症候群への手だて(その1)
I高機能自閉症とアスペルガー症候群への手だて(その2)
J基礎学力を養うには…読み  書き  算の徹底について〜反復だけでは意味がない〜
K管理職だけができること
あとがき

まえがき

 平成15年3月の『今後の特別支援教育の在り方について(最終報告)』により、特別支援教育は次のように位置付けられた。


  これまでの特殊教育の対象の障害だけでなく、その対象でなかったLD、ADHD、高機能自閉症も含めて障害のある児童生徒に対してその一人一人の教育的ニーズを把握し、当該児童生徒の持てる力を高め、生活や学習上の困難を改善又は克服するために、適切な教育や指導を通じて必要な支援を行うものと言うことができる。もとより、この特別支援教育は、障害のある児童生徒の自立や社会参加に向けた主体的な取組を支援するためのものと位置付けられる。


 長文であるが、ぜひ押さえておきたい文章である。

 さらに、平成16年12月に中央教育審議会が示した「特別支援教育を推進するための制度の在り方について(中間報告)」では、障害種別を超えた学校制度(「特別支援学校(仮称)」)を創設することとされている。

 従来用いられてきた特殊教育・特殊学級・養護学校といった名称が変わるだけでなく、教育界全体の大きな転換期を迎えているのだと言える。


 文部科学省が提示したように、特別支援教育の必要な子は通常学級に6%強はいるのだから、どの学級担任も特別支援教育の構成メンバーなのだ。「特別支援教育の対象となる子はいない」と豪語する担任は要注意なのである。本書に書かれたさまざまな事例を、ぜひ自分のクラスの子のことのように意識していただきたい。

 新たに求められる「個別の教育支援計画」は、乳幼児期から学校卒業後までの一貫した適切な教育を行うために教育、福祉、医療、労働等の関係機関等と連携が要求される。第・章では「個別教育支援計画」の具体的な立て方についてのヒントを集めてみた。

 特別支援教育を適切に行うために「知能検査の結果を生かす」ということの重要性については第・章を。

 特別支援教育の全体像・諸問題を知りたい方は、まず第・章、私の連載論文をご覧いただきたい。


 いきなり本書だけを手にしてもご理解できない部分がある。

 「ADHDってどんな症状?」といったQAは存在しない。

 『ML相談小事典』

 『特別支援教育教え方教室』(9号までは「教室の障害児」)

 私の単著(例えば『知って欲しい・出来て欲しい50の原則』)

 また既に監修の作文ワーク・算数ワークも出版され、フィンガーカラーリングの実際の作品や指導の過程が『特別支援教育教え方教室』に紹介されている。「本書だけあれば大丈夫」というオールインワン仕立てにはなっていないことをご理解いただきたいと思う。

著者紹介

横山 浩之(よこやま ひろゆき)著書を検索»

山形大学医学部看護学科准教授

日本小児科学会専門医

日本小児神経学会認定医

NPO法人にゃっき〜ず理事

医学博士。専門は小児神経学。

竹田 博之(たけだ ひろゆき)著書を検索»

愛知県春日井市中部中学校

※この情報は、本書が刊行された当時の奥付の記載内容に基づいて作成されています。
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