特別支援教育の実践情報 2015年3月号
「合理的配慮」がみえる! 個別の支援計画・指導計画づくり

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特別支援教育の実践情報 2015年2・3月号「合理的配慮」がみえる! 個別の支援計画・指導計画づくり

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ジャンル:
特別支援教育
刊行:
2015年1月15日
対象:
小・中
仕様:
B5判 79頁
状態:
絶版
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目次

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特集 「合理的配慮」がみえる! 個別の支援計画・指導計画づくり
特集について
宮ア 英憲横倉 久
個別の教育支援計画・個別の指導計画の作成・活用と「合理的配慮」
丹羽 登
今さら聞けない!計画づくりの基礎・基本
木舩 憲幸
「合理的配慮」につなぐ計画づくりプロセス
横倉 久喜多 好一
実物計画付 ここを工夫!計画づくりと「合理的配慮」の決定
【幼稚園】個別の教育支援計画作成のポイント!―配慮を要する幼児とともに過ごす集団の育成
梅津 陽子
【小学校 特別支援学級】個別の学びを集団で生かすために
大里 朝彦
【中学校 通常の学級】保護者や本人との面談を通して現在の状態や特性を把握し,学校枠を超えた事例検討会からよりよい支援を考えていった,学習への不適応から不登校に至ったA君の事例
後藤 賢一
【特別支援学校 中学部】子どもの願う姿を引き出すための合理的配慮とは―機能する「個別の教育支援計画」作成のポイント―
吉岡 深雪
【特別支援学校 高等部】学校から社会への移行を支援する
大塚 佳奈
すべての子どもが楽しめる!山ちゃんのボディパーカッション♪ (第6回)
手拍子一つで心も一つに!ボディパーカッションdeインクルーシブ教育
山田 俊之
不器用な子どもたちの身体の土台作り 全身の感覚と運動を育む (第6回)
自分で遊びを考えることが苦手な子どもたち
太田 篤志
ズームアップ! (第12回)
特別支援学校卒業生の社会参加をめぐって
松矢 勝宏
アイデアいっぱい・誰にでもできる指導法
中学校へ行こう!
小野塚 美春
〜進路指導の工夫〜
自力で歩けなかった児童が第一歩を踏み出すまで
伊藤 ゆかり
〜作業療法士と連携した取り組み〜
授業を面白くする手づくりグッズ
友達と一緒!心がつながる教材の工夫
根岸 由香
たこみ食育てんびん
田邊 康二
〜肥満の改善・予防の指導のために〜
子ども生き生き・学習活動
【国語】楽しく歌って覚える漢字
源甲斐 恵美
〜聴覚法を活用して〜
【算数・数学】トランプを使った算数指導
成澤 啓治
【造形】積み上げて作ろう,面白オブジェ!
金子 光史
〜素材から作るオリジナルアートの試み〜
【音楽】おやこでおんがくあそび
野田 千恵子
【運動】身体イメージと運動企画を育てる
松本 政悦
〜不器用な子どもへの支援〜
【自立活動】自立活動で培った力を教科等の学習に生かす
山田 豊美香
トピックス (第48回)
平成27年度特別支援教育関連予算に関する情報等について 他
武富 博文
特別支援教育奮闘記 (第6回)
手立ての見える個別の指導計画で,教師の困り感も減らす!
関田 聖和
初任者研修をしっかりサポート!〜心構え&アイテム集〜 (第6回)
個別教育計画作成・初任者研修年間総括
奈良 雅裕
幼稚園・保育所ではじめる!発達障害のある子の「個別の指導計画」づくり (第6回)
就学を支援する
里見 恵子
発達障害のある人のキャリア発達と就労支援 (第6回)
就労支援のサービス
松爲 信雄
授業がはずむ なるほど!情報館 (第12回)
替え歌で送ろう!
亀田 長治
〈SSTエクササイズ〉ちょこっとパッケージ (第15回)
コーナー監修
小貫 悟
身体を使う活動が苦手な子
岩崎 宏美岡田 真美子小笠原 哲史
ライブ講義で考える (第12回)
(2)発達のつまずきがある子の輝かせ方
川上 康則
〜Lesson12 お試し行動を理解し,振り回されないようにする〜
巡回相談Q&A (第12回)
「気になる子」を気にしすぎる子・2
阿部 利彦
授業をみがく!学習指導案づくり (第12回)
小学部低学年におけるプール学習と関連づけた遊びの指導「水遊びを楽しもう!」
大川 典子
コピーして使える!スモールステップワーク (第6回)
数の合成・分解の指導に向けた「F9プリント」のススメ
末永 統
動作法の視点でみる!障害のある子への運動発達支援 (第6回)
情緒や行動のコントロールの支援
今野 義孝
編集後記
宮ア 英憲喜多 好一
おたより・プリントにそのまま使える! 季節・行事のイラスト集 (第6回)
朝井 翔二

特集について

「個別の教育支援計画」は,障害のある子どもたち一人一人のニーズを正確に把握すると共に,適切に対応していくことを意図し,長期的視点で乳幼児期から学校卒業後までを通じて一貫して的確な支援を行うことを目的としています。「個別の教育支援計画」は,障害のある子どもを取り巻く,医療,福祉,労働等の各機関等との密接な協力体制の下で,学校等の教育機関が中心となって作成をします。したがって,医療,保健,福祉,教育,労働等の各機関が,それぞれ適切な支援を行うと共に,必要な情報をいかに共有化していくのかという視点が極めて重要になります。とりわけ,特別な支援を必要とする子どもの教育にかかわる教師は,「個別の教育支援計画」を作成するだけではなく,これをベースに,日々の教育活動をとおして,実際的に,具体的に,真に意味のある本物の支援をしていかなければなりません。教師には,担任する子どもやその保護者がこれからどのような人生を送ろうとしているのか,一生涯を見通した正しい理解と的確な支援が求められます。

一方,「共生社会の形成に向けたインクルーシブ教育システム構築のための特別支援教育の推進(報告)」(平成24年7月23日)において,特別な支援を必要とする子どもに対する「合理的配慮」の決定方法等について次のように述べています。「『合理的配慮』は,一人一人の障害の状態や教育的ニーズ等に応じて決定されるものであり,その検討の前提として,各学校の設置者及び学校は,興味・関心,学習上又は生活上の困難,健康状態等の当該幼児児童生徒の状態把握を行う必要がある」としています。これを踏まえて,「設置者及び学校と本人及び保護者により,『個別の教育支援計画』を作成する中で,発達段階を考慮しつつ,『合理的配慮』について可能な限り合意形成を図った上で決定し,提供されることが望ましく,その内容を『個別の教育支援計画』に明記すること」また,「『個別の指導計画』にも活用されることが望ましい」としています。

特集では,「個別の教育支援計画」をテーマとして扱いました。一人一人の子どもの「個別の教育支援計画」を作成することで,乳幼児期から学校卒業後までの長いライフステージを見通した各時期に必要かつ十分な支援についての計画という従来の視点に加えて,「合理的配慮」の決定のツールという新たな視点からも取り上げてみました。本特集の内容を参考に子どもたち一人一人の望ましい成長・発達や,本人及び保護者の願いの実現に向けた「個別の教育支援計画」の豊かな取り組みの展開に期待します。


特別支援教育の実践研究会/宮ア 英憲・横倉 久

本誌裏表紙で連載中!「おたより・プリントにそのまま使える!季節・行事のイラスト集」に掲載しているイラストを、ダウンロードしていただけます。

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