- 特集 小学英語活動=成功の基本パターン35
- 小学英語と他教科の授業―どこが一番違うか―英語独特の授業活動を挙げるとすれば―
- 読む・書く活動がない
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- インターアクションや意味交渉を伴う感覚運動学習(sensory-motor learning)
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- ワーキングメモリーとして保持できるまで
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- 小学英語授業づくりをめぐるQA
- 1時間を組み立てる目安はどこか
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- ALTとのTT・留意点はどこか
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- 参考になるカリキュラム紹介
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- ALL IN ENGLISHへのトライポイント
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- 教材・教具選択の目安はどこか
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- 授業を妨害したり、ふざける子への対応
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- 「えいごリアン」利用のポイント
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- 小学英語活動の基礎基本と導入のポイント
- フラッシュカード活用のポイント
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- チャンツ活用のポイント
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- 英語の歌活用のポイント
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- ジェスチャー活用のポイント
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- ロールプレイ活用のポイント
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- クイズ活用のポイント
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- ゲーム活用のポイント
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- ダイアローグ活用のポイント
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- 劇・スキット活用のポイント
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- 何を教えるか・目的英語=子どものノリがよい題材テーマ
- 曜日
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- 時間
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- 学校生活
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- 挨拶
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- 天気
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- 食べ物
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- スポーツ
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- 家族
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- 乗り物
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- 生き物
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- 買い物
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- 季節
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- 行事
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- 色
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- ○○はどこ
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- ○○が好き
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- “和食パワーの秘密”探検―食育の授業づくり (第7回)
- 私たちの食べ物は、だいじょうぶ?
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- キャリア教育―総合で授業化する具体案 (第7回)
- 理性より情動に訴える。理論より事例を出す
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- “設定された体験”から脱皮するプラスα (第7回)
- 相手の目線に立つ車いす体験!
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- 新指導要領改訂と授業づくり (第7回)
- 審議会における論点の整理
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- 総合でする子どもの実技体験
- 国語力を育てる体験活動 (第7回)
- 説明文で自己表現力を育てる─単元「海の生き物博士」─
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- 算数力を育てる体験活動 (第7回)
- 算数カードゲームづくりのその後〜休み時間も成長するカードゲーム〜
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- 理科力を育てる体験活動 (第7回)
- モデル作りを通して、物の見方を学習する
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- 社会科力を育てる体験活動 (第7回)
- 動くビル―博物館の「はしご」は見学を変える
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- 総合的な学習の時間で行なう将棋指導 (第7回)
- 年間指導計画とその学習内容(第七回)
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- 日本の伝統文化を授業する―生きる喜びを表現=調べる・造る・演じる (第7回)
- 古代の文化に触れる
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- 編集後記
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- 小学校英語で使えるピクチャーカード〜コミュニケーションの力を育もう!〜 (第7回)
- Whichゲーム(中高学年)
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編集後記
○…小学校に英語授業―いろいろ、論議を呼んでいるわけですが、結論的にはどうやら、次の改定では5年と6年の必修化が実現の方向のようです。もっとも実際には、すでに90%近い学校がなんらかの実践しているということですので、いわば実態のほうが先行しているとも言えるのでしょう。
いずれにしても、小学校に英語が入ることによって、中学のカリキュラムも当然変ってくるであろうということのみならず、日本の英語教育、英語の教え方そのものも変わるきっかけになるだろうと思われます。
もっとも以前から、受験から英語が消えたら、学習する人は大幅に減るだろう―とささやかれているように、かなりのパワーをもって臨まないと母語以外の言語修得はむずかしいのも事実だと思われます。
したがって?、英語嫌いの低年齢化を懸念する声もあります。
せっかく小学校から入れたのに、中学に行くころはもうすっかり英語嫌いに仕上がっていた―ということにでもなったら、なんにもならないという懸念も聞かれる昨今でもあります。
そこで、本号では、来年度のカリキュラムづくりが俎板にあがる時期でもあり、いったいどういう活動が開発されてきたのか、いわばオールスターキャストで一覧できるラインナップをそろえ、次年度指導の構想を立てる際の参考にしていただければと企画しました。
(樋口雅子)
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- 明治図書