授業力&学級経営力 2025年1月号
話術を磨け!「話が苦手な先生×話が上手い先生」の習慣

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授業力&学級経営力 2025年1月号話術を磨け!「話が苦手な先生×話が上手い先生」の習慣

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PDF
ジャンル:
授業全般
刊行:
2024年12月9日
対象:
小・中
仕様:
A5判 134頁
状態:
在庫あり
出荷:
2025年1月27日
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目次

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特集 話術を磨け!「話が苦手な先生×話が上手い先生」の習慣
特集扉
「話が苦手な先生×話が上手い先生」の習慣
授業
「説明」が苦手な先生×上手い先生
西野 宏明
「指示」が苦手な先生×上手い先生
丸岡 慎弥
「発問」が苦手な先生×上手い先生
宗實 直樹
「つかみ」が苦手な先生×上手い先生
小野 領一
「対話」が苦手な先生×上手い先生
川端 裕介
「ヒント」が苦手な先生×上手い先生
広山 隆行
佐々木陽子先生の子どもが安心する「1年生との対話」の技術
佐々木 陽子
宇野弘恵先生の子どもが心を開く「高学年との対話」の技術
宇野 弘恵
「話が苦手な先生×話が上手い先生」の習慣
学級生活
「動機づけ」が苦手な先生×上手い先生
広山 隆行
「雑談・会話」が苦手な先生×上手い先生
松井 恵子
「ほめる」が苦手な先生×上手い先生
小笠原 由衣
「叱る」が苦手な先生×上手い先生
南 惠介
「トラブル対応」が苦手な先生×上手い先生
松下 崇
「保護者対応」が苦手な先生×上手い先生
浅野 英樹
尾ア正彦先生の子どもを本気にさせる「挑発・とぼけ」の技術
尾ア 正彦
松尾英明先生の自律と自立を促す不親切教師の「話さない」技術
松尾 英明
「話が苦手な先生×話が上手い先生」の習慣
職員室
「クレーム電話対応」が苦手な先生×上手い先生
中村 健一
「相談」が苦手な先生×上手い先生
日野 勝
「提案・発表」が苦手な先生×上手い先生
佐野 陽平
俵原正仁先生のやさしいウソでその気にさせる「騙り」の技術
俵原 正仁
玉置崇先生の心的距離をグッと縮める「自己開示」の技術
玉置 崇
「話が苦手な先生×話が上手い先生」の習慣
全般
「挨拶・スピーチ」が苦手な先生×上手い先生
菱田 さつき
「話の組み立て」が苦手な先生×上手い先生
菱田 さつき
「発声」が苦手な先生×上手い先生
菱田 さつき
「非言語コミュニケーション」が苦手な先生×上手い先生
吉田 武史
「タイミング・間」が苦手な先生×上手い先生
西野 宏明
ダウンロードOK! 小学校・中学校イラストカット集 (第10回)
いたの なつみ
アツく学び,温かくつながる!「ゆるアツ」学級経営 (第10回)
冬休み前の仕掛け 子どもの自立を促す12月
葛原 祥太
深読み!最新教育ニュース (第10回)
問題行動調査をどう見るか
中西 茂
授業名人の発問の法則 (第10回)
[算数]共通点・相違点が顕在化する比較発問
新城 喬之
発達障害のある子のための環境デザイン 実践編 (第10回)
体の使い方が不器用な子
大西 真一
サンバ先生の1日1技 (第10回)
1月 冬休み明け,初日の語りを考える/冬休み先生クイズやお正月クイズをつくる/他
サンバ先生
「学びの多様化学校」と学校づくりのインクルーシブデザイン (第10回)
インクルーシブデザインから考える学びの多様化方略
塩瀬 隆之
坂本良晶&EDUBASE CHALLENGE GIGAFULNESS 2 (第10回)
毎月のライトニングプレゼンで切磋琢磨
坂本 良晶生井 光治こやままゆこ岡田 太郎
第54回「博報賞」受賞
愛媛県 新居浜市立別子中学校
成田 信子
〜地域の人と自ら関わり,思いを引き出し伝えようとする子どもたち―「別子ファーム」・「ふるさと別子夏祭り」の活動を通して―〜
博報賞について
編集後記
矢口 郁雄

編集後記

 一般的に「話が上手い人」というと,プレゼンなどで聴衆を惹きつけるような話し方をする人をイメージするのではないでしょうか。

 学校の先生にとって,授業はある意味プレゼンとも言えるかもしれませんが,授業の主役はあくまで子どもたちであり,一方通行的な説明ではなく,発問や指示を駆使しながら,子どもたちの思考を促す(活性化する)必要があります。

 また,授業に限らず,話す技術が問われる場面が多いのが,学校の先生の仕事の特徴の1つではないでしょうか。

 ほめる,叱る,励ます,動機づける,相談する…など,その場面は多岐に渡り,話す相手も学級全体である場合もあれば,個人である場合もあります。さらに,同じ趣旨のことを話すとしても,相手が小学1年生である場合と6年生である場合では,発達段階に応じて選ぶ言葉から変えていく必要があります。

 このように考えると,本当の意味で「話が上手い先生」になることのハードルは,実はかなり高いのではないでしょうか。そこで本号では,あえて「話が苦手な先生」を仮想し,それとの対比によって,先生にとって必要な話術について考えてみることにしました。

 特に,「先生はよかれと思ってやっているけれど,“実は”子どもの学びや成長を妨げている」「当然のようにやっているけれど,“実は”場合によっては好ましくないこともある」のような,“実は”の発見が多くあるような解説をいただきましたが,いかがだったでしょうか。


   /矢口 郁雄

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    • ただ、単に白黒つけたり謝らせたりするのではなく、どのように行動すれば良いのかと言う望ましい方向性を示すことが大切であるということがわかりやすく説明されていた。
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      2025/1/140代・高校教員

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