- 特集 主体的な子どもが育つ 教室環境デザイン
- 特集扉
- 自治的な学級に育つ教室デザイン 3つの鉄則
- 子どもたちの声と選択を反映しオウナーシップを保障する
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- 子どもたち自身が見つけやすいわかりやすい環境づくりへ
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- 自分(たち)のことを自分(たち)でできるようになる教室
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- すべての子どもが利用しやすい「やさしいデザイン」を目指す
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- 教室は学習者ファースト。どんな環境が学びやすいのか考える
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- 子どもが自ら動き出す!教室環境&教室掲示の工夫
- 配付・提出物の管理
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- 整理整頓・道具の管理
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- 日直
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- 給食・掃除
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- 係活動
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- 自主学習
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- 子ども主体の土台をつくる!学習環境&指導アイデア
- 話し方・聞き方
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- ペア・グループ学習
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- 振り返り
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- 学習計画の立て方
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- ICT活用
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- 子どもたち自身で振り返る!学年末の教室掲示&活動アイデア
- 小学校
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- 中学校
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- 学びにくさのある子の安心につながる!「環境調整」の基本
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- 手間なく,持続可能にする!教室環境づくりの「プチ」テクニック
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- 早めの準備で最高のスタートを!学級開きの掲示アイデア
- 小学校1年生
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- 小学校2〜4年生
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- 小学校5・6年生
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- 中学生
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- GIGA FULNESS 授業設計×学級経営×働き方改革=子どもも教師もハッピーに (第15回)
- NEXT GIGAへ 学校を主語に学びのアップデートを
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- レベル別全解説 教師のほめる技術 (第36回)
- 職員室のほめ言葉
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- 若い先生の心をふっと軽くする先輩のコトバ (第12回)
- どう頑張っても共感できない!先生へ
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- 「学びにくさ」が生まれない教室づくりのために (第12回)
- 教室・集団が苦手
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- 〜多様な学ぶ場・学び方を探ろう〜
- ◯◯先生のクラス覗いてみた2023 (第12回)
- 友田 真先生のクラス覗いてみた
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- 〜子どもたちがやる気になる,そして動き出す〜
- 学校の心理的安全性 (第12回)
- 職員室の心理的安全性におけるソーシャルサポートの役割
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- 【盛山隆雄&志算研プロデュース】子どもがどんどん動き出す!算数授業の「しかけ」 (第12回)
- 面積を求めた三角形の数はいくつ?
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- 〜「授業展開のしかけ」「教材のしかけ」〜
- 編集後記
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- ここまでできる!Canva for Education (第12回)
- 卒業までのオリジナルアドベントカレンダー
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編集後記
2023年に刊行されたビジネス書に,『とにかく仕組み化』(安藤広大著・ダイヤモンド社)というものがあります。本書の帯にも書かれた『「人」は責めるな,「ルール」を責めろ』の考え方は,現代社会において非常に大切なことだと感じています。
学校教育の現場においても,たとえば子どもたちが何か間違ったとされる行動をしてしまったり,先生が思った通りの行動になかなか結び付かなかったり,ということはよくあると思います。そんな時に,「強い指導をして強制することはいけない」という考えは根付きつつあるものの,「では,どうすればよいのか?」という点についてはなかなか難しく,むしろやってはいけないということがわかっているからこそ苦しんでいる方も多いのではないでしょうか。
そのような状況を打開するヒントのひとつが,今号の特集テーマである「(教室)環境」にあるのではないかと感じています。「子ども主体」「自立・自律」が大切とされる学校教育の中で,極端な例を挙げると「自ら道具を使って学ぼうと思ってもどこに何があるかわからない」「給食当番の動線が不明確」などの状況では,子どもたちの主体的な姿勢は表れにくいのではないかと思います。
そこで今号では,「『環境』を責めろ」ではありませんが,子どもがその主体性を遺憾なく発揮できるように先生方がどのような配慮をしているのか,また,つい子どもたちが動き,学びたくなるようにどのような環境の仕掛けを施されているのか等についてご紹介いただきました。ぜひ今年度の振り返りと,来年度の準備に役立てていただければと思います。
/新井 皓士
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- 明治図書
- 説明が少なくて済むようなユニバーサルデザインであること、自然と子ども同士が向き合うように仕組まれていることなどが各項共通していると感じました2024/4/2330代・小学校教員
- 活動アイディアがわかりやすく、直ぐに学級に取り入れることができました。教室環境もわかりやすかったです。2024/4/1430代・小学校教員
- 学年末のこの時期に、教師も生徒もお互いが次の一歩を踏み出すために今のクラスで気持ちよくお別れができる取り組みだと感じた。2024/2/2430代、中学校