- 特集 やるべきことのすべてがわかる!学級開き&授業開き2021
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- 不安な1年を過ごしてきた2021年の春だからこそ「安心感」をキーワードに学級を開こう
- プロたちの初日に見られる戦略
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- 出会いの演出から学級システムまで6つの視点で徹底解剖! 達人の学級開き
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- スタートダッシュ成功間違いなし! 令和3年度版新年度準備カレンダー
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- 密にならずに仲良くなれる! とっておきの学級開きアクティビティ
- 小学1年/クロス拍手 他
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- 中学1年/スリーヒントクイズ 他
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- クラス替えあり/私はだ〜れ? 他
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- クラス替えなし/秘密の三択 他
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- チェックリストで見る 規律と自由を両立するための教室のルール
- 「着席の姿勢」のルール 他
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- みんなが安心して過ごせる! 教室環境づくり
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- みんなが参加,活躍できる! 学級システムづくり
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- 子どもが喜ぶ! 保護者も喜ぶ! 学級通信の書き方&出し方
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- スペシャリスト直伝! 教科別とっておきの授業開きアイデア2021
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- 中学校 どの生徒も学びやすいユニバーサルデザインの授業づくり
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- GIGAスクール構想に対応した「1人1台端末」授業スタートガイド
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- 算数授業の“当たり前”を問い直す―経験則から,本当に役立つ授業の「型」をつくろう (第1回)
- 「めあて・まとめ・ふりかえり」を問い直す
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- とっておき!学級経営ネタ&アイデア (第1回)
- 4月
- 低学年/はじめての参観日〜おはなしの花をさかせよう〜
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- 中学年/一人一役の当番表は,エクセルで効率よく作ろう!
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- 高学年/『学級だより』や『写真』で「顔」が見えるように!
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- 中学/ボディーパーカッションで学級の誕生日を祝う!
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- Q&Aでまるわかり! GIGAスクール構想ってなんだ? (第1回)
- GIGAスクール構想とは,どのようなものでしょうか? どうして推進されているのでしょうか?
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- レベル別全解説 教師のほめる技術 (第1回)
- 『10割 ほめる』ほ目指して
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- 学校を元気にするミドルリーダーの仕事力 (第1回)
- 4月だからこそ,授業を見合い語り合う
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- 数字で読み解く教育データ (第1回)
- 世界11位
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- イラスト解説 悩める教師のための保護者トラブルシューティング (第1回)
- 先手必勝で保護者に届けたい,コミュニケーションと安心感
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- いつもちかくでたすけになる「ICT×インクルーシブ教育」の可能性 (第1回)
- ICT×インクルーシブ教育?
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- すべての子どもを幸せにするポジティブ心理学入門 (第1回)
- 子どもの幸福感とポジティブ心理学
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- 二瓶弘行&国語″夢”塾プロデュース 子どものやる気に火をつける! 国語授業アイスブレイク (第1回)
- 中学年/この口の形,なんだろうなクイズをしよう!
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- 高学年/漢字1字で正解を導き出せ!
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- 盛山隆雄&志算研プロデュース 教科書アレンジで,思考力・判断力・表現力を育てる! (第1回)
- 最後に何を聞けばいいのかな?[隠す]
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- 〜1年/たすのかな,ひくのかな〜
- 子どもがもっている力を引き出そう
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- 編集後記
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- 教室 Reデザイン (第1回)
- 実物ノートも貼って共有『マグネットクリップ』
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編集後記
小誌2017年4月号特集の赤坂真二先生の巻頭論文は,以下のような一連の文章で締め括られています。
子どもたちが,学校生活や教師とアクセスするためのパスワードが,信頼です。そして,そのパスワードの一文字目が,安心感なのです。みなさんは,学級開きの日に安心感,とりわけ教師であるあなたに対して安心感を抱かせるために何ができますか。
新型コロナウィルスの世界的な流行という未曽有の危機に振り回され続けた2020年。その一年を経て迎えた2021年の学級開きにおいては,この「安心感」という“パスワードの一文字目”が,例年にも増して大きな意味をもつのではないでしょうか。期待と不安が入り混じる特別な一年のスタートに当たって,先生が子どもに安心感を抱かせるためにできることとは,何なのでしょうか。
先生の立場で考えてみても,年度替わり,学級開きの時期は,コロナの問題に限らず,何かと不安がつきまとうものだと思います。その不安の要因の1つとして,「やるべきことが多く,限られた時間で抜け漏れなくこなしきれるか」ということがありますが,特に経験の浅い先生方にとっては,「そもそもやるべきことの全体像が見えないので,抜けや漏れがあるのかさえもわからない」という状態こそが,一番大きな不安要素になるのではないかと思います。もちろん,やるべきことの全体像がわかっていることと,実際の学級開きや授業開きがうまくいくことは,また次元の違う話ではありますが,やはり,最善の準備は最善のスタートの最低条件であるはずです。
以上のようなことを踏まえ,子どもが先生に対して安心感を抱くことができるような学級開き・授業開きを実現するために「やるべきことのすべてがわかる」特集を企画しました。
/矢口 郁雄
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