- 特集 超一流はここが違う! 必ず成功する学級開き&授業開き
- 巻頭論文/【菊池流】学級開きを成功に導く8つの鉄則
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- 出会いの演出から学級目標づくりまで 超一流の学級開きはここが違う!
- 扉(特集について)
- 出会いの演出・自己紹介/小学校
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- 出会いの演出・自己紹介/中学校
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- 日直・当番のシステムづくり
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- 係活動のシステムづくり
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- 教室環境づくり
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- 学級目標づくり
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- 学級のルールづくり
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- コミュニケーション活動・集団づくりのアクティビティ/小学校
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- コミュニケーション活動・集団づくりのアクティビティ/中学校
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- 超一流はここが違う! 必ず成功する授業開き
- 中扉(特集について)
- 授業開きで必ず押さえたい「学びの作法」
- 「学びの作法」は「教えて」「育てる」―それが根本だ
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- 中学生に身につけさせたい「学び方」 中学校教師が身につけたい「教え方」
- 生徒も教師も授業開きでワクワク感を
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- 国語授業名人“勝負の”授業開きネタ 全学年一覧
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- 算数授業名人“勝負の”授業開きネタ 全学年一覧
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- ドキドキ,ワクワク! はじめての社会科授業
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- ドキドキ,ワクワク! はじめての理科授業
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- 絵心がなくても,運動オンチでも大丈夫! 教科のスペシャリストに学ぶ授業開きの楽々アイデア
- 【音楽】先生も子どもも楽しめる,「拍」を意識した活動
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- 【図画工作】図工の楽しさと取り組み方を知らせる時間に
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- 【体育】授業を通して「授業の約束」を伝える
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- 【外国語】はじめの一歩を,楽しくて意味あるものに!
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- 主体的・対話的で深い学びの授業デザイン (第1回)
- 学習指導要領改訂の方向性
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- クラスがまとまる! 笑顔が広がる! 今月の学級経営ネタ (第1回)
- 1年/ゲームを通して友達の名前を覚えよう
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- 2・3年/1年間のスタート! 素敵な出会いを演出しよう!
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- 4・5年/学級開きは『要録エンカウンター』
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- 6年/1年生とペアをつくろう 「ぼくのおにいさん,わたしのおねえさん」
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- 中学/きれいな教室をきれいなままに! 年度初めのコツ
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- アドラー心理学に学ぶ「勇気づけ」実践講座 (第1回)
- 「勇気づけ」を始めよう
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- はじめてのプログラミング教育 (第1回)
- 小学校へのプログラミング教育導入の背景
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- ライブ! 職員室 みんなが学びやすい教室のつくり方 (第1回)
- 発達につまずきのある子どもを輝かせるには
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- <菊池省三プロデュース>明日からできるコミュニケーションゲーム (第1回)
- 4月 低学年/出会いを楽しくする! コミュニケーションゲーム
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- 4月 中学年/子ども同士の関係性をつなぐ! コミュニケーションゲーム
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- 4月 高学年/温かい関係性の一歩を踏み出す! コミュニケーションゲーム
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- 教科書教材でつくる楽しい道徳授業 (第1回)
- はじめての教科書を使って道徳授業開き
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- 〜「道徳の時間が始まるよ!」(東京書籍・4年)〜
- 子どもが進んで動き出す! 学級会の企画&運営アイデア (第1回)
- 年度当初の指導のポイント
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- 二瓶弘行&国語“夢”塾プロデュース すぐに使える 国語授業づくりのアイデア (第1回)
- 低学年/授業開き
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- 〜いろいろな本に親しもう!〜
- 中学年/授業開き
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- 〜「一行詩」で学び合おう!〜
- 高学年/授業開き
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- 〜卒業式の日の自分に手紙を書こう!〜
- 盛山隆雄&志算研プロデュース 板書&ノートで見る 算数授業のめあてと振り返り (第1回)
- 面積のいちばん大きな図形はどれかな?
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- 〜5年/四角形と三角形の面積〜
- 手軽にできて効果抜群! クラスに一体感を生む中学校の学級通信 (第1回)
- 生徒が,保護者が,読みたい学級通信
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- 編集後記
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- クラスが和む 教室づくりのほっこりアイデア (第25回)
- クラスのみんなで見つけたことば
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編集後記
無事に修了式を終え、一年を締めくくってホッと一息つくも束の間、半月もすれば、新しい一年が始まります。
言うまでもなく、一年のスタート「学級開き」はとても大切なものです。子どもたちが安心して過ごせる教室環境づくりから、規律ある生活を送るための学級のルール、目標づくりまで、押さえなければならないポイントは少なくありません。今回の特集では、それらのポイント一つひとつについて、学級経営の達人の先生方が、どんなところにこだわり、どんな工夫をされているのかを詳しくご紹介いただきました。
また、巻頭では、菊池省三先生に「学級開きを成功に導く8つの鉄則」をあげていただきました。個人的に印象深いのは、冒頭の「気になる子は最初から名前で呼ばない」です。どの子でも、先生が自分の名前を知ってくれていると喜ぶに違いないと思いがちですが、実際にはそうでない子もいるという現実。長年に渡って様々な子どもたちと向き合ってこられた菊池先生ならではの「鉄則」であると感じました。
さて、学級開きと同時に考えなければならないのが、「授業開き」です。
今回の特集では、各教科のスペシャリストの先生方に、その教科のこれからの学習に対する子どもたちの期待が高まるような、楽しく、魅力的な授業開きのアイデアをたくさんご紹介いただきました。題材などは様々ですが、決して一発勝負の大ネタを仕込んでいるわけではなく、ちょっとしたアイデア、さりげない工夫で子どもを引き込むというアプローチは共通しているように感じられました。読者の先生方の印象はいかがでしょうか?
また、授業名人として名高い野口芳宏先生、玉置崇先生には、一年のスタートで必ず押さえたい「学び方(学びの作法)」を示していただきました。子どもに求める水準は高いけれど、求めるだけの覚悟と実に細やかな心配りが私は大好きです。
/矢口 郁雄
今後も継続して読みたいかとは分かりません。