授業力&学級統率力 2013年9月号
勝負の2学期!安定した学級への布石

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授業力&学級統率力 2013年9月号勝負の2学期!安定した学級への布石

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ジャンル:
授業全般
刊行:
2013年8月5日
対象:
小・中
仕様:
A5判 138頁
状態:
絶版
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目次

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特集 勝負の2学期!安定した学級への布石
管理職は見た!安定した学級は“ここ”が違う
参観者を気にしない集中力がある
桃ア 剛寿
安定した学級は“自習”が違う
土井 謙次
教師の笑顔と安定した授業システム
前田 周子
誌上アンケート 五つの質問―勝負の夏休み明け、どう動きますか?
椿原 正和
誌上アンケート 五つの質問―勝負の夏休み明け、どう動きますか?
辻川 和彦
誌上アンケート 五つの質問―勝負の夏休み明け、どう動きますか?
岩下 修
誌上アンケート 五つの質問―勝負の夏休み明け、どう動きますか?
平川 譲
誌上アンケート 五つの質問―勝負の夏休み明け、どう動きますか?
飯村 友和
誌上アンケート 五つの質問―勝負の夏休み明け、どう動きますか?
庭田 瑞穂
誌上アンケート 五つの質問―勝負の夏休み明け、どう動きますか?
白鳥 真樹
誌上アンケート 五つの質問―勝負の夏休み明け、どう動きますか?
國眼 厚志
誌上アンケート 五つの質問―勝負の夏休み明け、どう動きますか?
新福 悦郎
誌上アンケート 五つの質問―勝負の夏休み明け、どう動きますか?
堀川 真理
誌上アンケート 五つの質問―勝負の夏休み明け、どう動きますか?
高木 友子
誌上アンケート 五つの質問―勝負の夏休み明け、どう動きますか?
日野 奈津子
気になる一学期の問題状況 この一手でリセット
“やんちゃくんだけが力をもった状況”に効く一手
甲本 卓司
“男女の仲がよくない状況”に効く一手
生稲 勇
“喧騒状態が頻繁に起こっている状況”に効く一手
福井 三千穂
“無関心?冷めた状況”に効く一手
仲里 靖雄
Q&A2学期、こんな場面に遭遇したらどうしますか?―こんな対応で安定したクラスに変わる
一学期は守れていた決まりや規則を破った
m馬 淑夫
友達グループに変化があった
安次嶺 隆幸
授業中にボーっとしている
大貝 優希
ささいな諍いが原因でクラスが分裂
大谷 和明
特定の教科の成績だけが下がり出した
山本 雅博
一学期がんばっていた部活を休みがち
染谷 幸二
受験を意識してストレスを感じている様子が見られた
積山 昌典
この指導法で学級が安定!2学期の出発はこれだ
“リズムとテンポのある授業”で学級が安定する
千葉 雄二
“学び合いの授業”で学級が安定する
乾 正学
“教えて考えさせる授業”で学級が安定する
藤澤 信義
“プロジェクト学習”で学級が安定する
伊藤 隆之
「夏休み明け、あの子が変わってしまった…」―原因と対応策
【小学校】緊張感と準備
香川 稔
【小学校】子どもが家庭に帰る夏休み、最も「親学」が必要
塩苅 有紀
【小学校】言語化されない些細な変化を逃さない
山田 洋一
【中学校】一学年の夏に焦点を当てて
石川 晋
【中学校】奇跡はない。当たり前のことを続ける
向井 ひとみ
2学期こそ、あの先生みたいになりたい!
ユーモアキャラの先生の“バラエティ豊かな挨拶”―温かな笑顔で、明るく挨拶する
小貫 義智
お母さんキャラの先生の“優しい言葉かけ”―のびのびと仕事ができる職場のリーダー
細羽 瑞穂
体育会系キャラの先生の“盛り上がるクラス遊び”―やんちゃ君企画!高学年も盛り上がる鬼ごっこ「逃走中」
松本 菜月
カミナリ親父キャラの先生の“子どもが納得する叱り方”
澤田 英一
特別な支援を必要とする子への対応―2学期の苦労話
【小学校低学年】困り感は行事にあらわれる
野口 澄
【小学校中学年】複数のやんちゃ君に対応する
間嶋 祐樹
【小学校高学年】行事練習で貯金を使い切ったあとに生じる学級崩壊
小松 裕明
【中学校】指示をすると「無理!」と言って従わなかった生徒への対応
山田 高広
「特別な支援を必要とする子への対応―2学期の苦労話」を読んで 専門家からの一言
ユニバーサルデザインの支援
家島 厚
苦労話を読んで
林 隆
苦労話を読んで思うこと
安原 昭博
2学期にピンチヒッター!そのときどうするか
1学期に学級崩壊を起こしたクラスのピンチヒッター
崩壊の原因を分析して、焦らず、段階をおって立て直す
石川 裕美
前担任を慕っているクラスのピンチヒッター
2学期、『子どもたちが変わった』と実感できた前担任と1冊の本との出会い
阿部 梢
保護者とのトラブルで病休に入った先生のピンチヒッター
前担任のよさを徹底指導する
舘野 健三
スター教師の学級訪問―実践記録には書かれていないヒミツ
【白石範孝学級】『三つの秘密』を読み解く〜白石学級の授業参観から〜
白坂 洋一
【金大竜学級】圧倒的な安心感に包まれた学級
伊谷 信哉
【長谷川博之学級】教師が子どもを大切にするから、温かな学級が生まれる
兵藤 淳人
小特集 “デジタル教科書”で授業はこう変わる!
《教科書会社に聞きました!》デジタル教科書への取り組みレポート
デジタル教科書の現状と将来像〜教師が使う黒板的なものから、学習者が使うノート的なものへ
百合本 礼二
デジタル教科書開発への取り組み
高野 勉
より学習効果の高いデジタル教科書の開発をめざして
福尾 浩
「国語デジタル教科書」で学習の全体像をつかむ
森下 耕治
“デジタル教科書”で授業はこう変わる!―最新実践研究
【国語】教科書は読み解く資料から、学習ツールへと変わる!
片山 敏郎
【社会】デジタル教科書(社会)導入体験記
大関 正人
【算数】デジタル教科書を授業改善にいかす
広瀬 一弥
《12人の先生にお聞きしました》“デジタル教科書”で授業はこう変わる!―私の予想と対策
従来の指導法との併用を工夫する
澤井 陽介
正確な理解と深い思慮のために
黒上 晴夫
時空を超えてこそ、価値がある
藤川 大祐
「非同期」による「ソーシャルラーニング」が普及する
一戸 信哉
物は試し、怖めず臆せず!
石本 周司
授業設計力がカギ
佐藤 靖泰
子どもが変わる、分かる授業
増井 泰弘
授業の「マネジメント」を意識せよ
許 鍾萬
デジタル教科書は発達障がい児を救う有効なツール
久保 宏行
タブレット端末とのリンクを
佐々木 昭弘
デジタル教科書がやってくる前に
中村 純一
編集力を磨く
渡辺 大祐
わがクラスの表現活動 (第6回)
成功率100%の描画活動
野崎 史雄
わがクラスの集団遊び&学級イベント (第6回)
中学生は、自分たちで考えて動く活動を喜ぶ。「会社活動」は中学生にもお勧めの実践だ。
星野 優子
わがクラスの“裏文化&マイブーム” (第6回)
授業の数倍も熱中!知的パズル
三井 竜彦
表紙&目次の絵 (第6回)
近景と遠景との組み合わせでつくる「遠近のある風景」
上木 信弘
戦後授業実践史のキーワードを問い直す (第6回)
「三つの拍手」
深澤 広明
〜「よさと可能性」への肯定的評価(指導的評価活動)〜
意欲を育てる教師の言動・駄目にする言動 (第6回)
学習障害は前経験の欠落・前経験探しが課題
金子 保
保護者を味方にする中学教師の仕事術 (第6回)
信念に貫かれた行動なら、伝わる
長谷川 博之
勉強マンガ 東大生が教える勉強クリニック (第6回)
【今月の相談】「授業中に先生の話に集中できません…」
清水 章弘
若手がインタビューわが校の誇り!“地の塩の教師”―その教育信条 (第6回)
「文部科学大臣表彰」 キャリア教育連携の取り組みが評価された
大川 雅也
授業と学級づくり=できる教師の“今月の布石” (第6回)
小学1年生/楽しい係り活動で仲間つくり
岡 惠子
小学2年生/かけ算九九の完全制覇は、2年生担任の責務である
本間 尚子
小学3年生/計画通り授業を進めよ。運動会の練習で疲弊させてはいけない
澤田 好男
小学4年生/子どもが成長する学芸会指導
岩井 俊樹
小学5年生/地道な反復で1学期の力を取り戻す
八和田 清秀
小学6年生/修学旅行
赤塚 邦彦
中学/宿題ノートのつくり方
竹中 廣司
中学/夏休みにやりたい仕事 その2「2&3学期の授業準備」
川神 正輝
今月の学級行事・学校行事 リフレッシュ提案 (第6回)
小学校/様々な手を打ち、本好きな子を育てる
間嶋 祐樹
中学校/文化祭へ向けた生徒会活動を学級イベントに変える
垣内 秀明
授業づくりをこうマネジメントする (第6回)
授業を見る「座標軸」をつくる
中嶋 洋一
〜9月の問題提起を読み解くために〜
1 授業を見る「座標軸」をつくる
中嶋 洋一
2 大切なのは「手順の細分化」
中嶋 洋一
編集後記
茅野 現

編集後記

ある先生から、「1学期はネコかぶっている子どもも、夏休みでバケの皮がはがれて2学期こそが大変。ここがイザ鎌倉」という話をお聞きしました。

まさに、勝負の2学期。ここが、安定したクラスにするのか、喧騒のクラスにするのかの分かれ道なんだろうな…と思い、今回、安定した学級へと導く、様様な話題を特集したいと考えました。

とはいえ、クラス全体を夏休み明けの弛緩した空気から張り詰めた空気に戻すのは、容易なことではないと感じます。

私自身を振り返ってみても、いつもは朝6時には動き出しているのに、休みになると、つい夜更かしをして、気がつくとお昼過ぎなんてことも……。いくつになっても、休みになると怠惰な生活を繰り返してしまうのは、人間?(私?)の性質でしょうか。

大人でさえ、休みとなるとついだらけてしまうのですから、ましてや子どもにとって、長い長い夏休みは、生活のリズムを崩す原因になる場合もあると感じます。もちろん、部活動や塾など、ある一定の生活リズムで過ごしている子どもも多くいると思いますが、成長著しい子どもにとって、1か月もある夏休みは、心も体も大きく変化させるのに十分な時間だと感じます。

一人ひとりの変化を見逃さず、どのように対応するのか、教室にピリッとした空気を取り戻すにはどうすればよいのか、安定した学級に導く様々な布石をご紹介いただきたいと願いました。

(茅野 現)

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