- 特集 保護者が納得!「通知表の言葉」100選
- 実態調査通知表の所見文何を、どう書く?
- 『授業力&学級統率力』編集部が、全国の小・中学校の先生方にお聞きしました!
- /
- Before & Afterで一目瞭然!保護者に伝わる「子どものがんばりエピソード」の書き方
- 授業での活躍エピソードの書き方
- 具体的なエピソードを入れる!
- /
- 学校行事での活躍エピソードの書き方
- 四つのシナリオで具体場面を紹介する
- /
- 係活動・当番での活躍エピソードの書き方
- 子どもや保護者が読んで嬉しくなる記述を
- /
- 部活動での活躍エピソードの書き方
- 生徒の記述⇔教師の返信で、所見へつなげる
- /
- 生活習慣改善エピソードの書き方
- 子どもも家庭も意欲が上がる「ここがもったいない」の声かけ
- /
- 友達への思いやりエピソードの書き方
- 優しい姿が目に浮かぶ所見を
- /
- 心の成長エピソードの書き方
- 子どもの具体的な行動を伝えることで、我が子の新しい姿を見せる
- /
- 学級・学校でのリーダーシップエピソードの書き方
- 子どもの名前と会話を入れた描写を
- /
- 縁の下の力持ちエピソードの書き方
- 努力を感じるエピソードを見つける
- /
- 苦手克服エピソードの書き方
- 努力の場面をほめ、意味づけせよ
- /
- “書くことがない…”に陥らない! 評価の「補助簿」活用技&実例紹介
- 〈小学校〉一人一人の個人メモ欄を取り入れた児童帳を作る
- /
- 〈小学校〉その場主義で評価! メモ書きがあれば大丈夫!
- /
- 〈小学校〉「座席表」記録は所見の宝庫となる
- /
- 〈小学校〉児童カルテをこまめに活用せよ!
- /
- 〈小学校〉日々の授業の記録から
- /
- 〈小学校〉教科担任による説明責任のためのサポートシステム
- /
- 〈中学校〉「ゴールイメージ」をもって、柔軟に「編集」する
- /
- 〈中学校〉いつでもどこでも生徒の具体的な行動や言葉を描写することが記録となる
- /
- “マイナス状況”を好印象に伝える言葉の変換技
- 「学習」のマイナス状況を好印象に伝える言葉の変換技
- 小学校
- /
- 中学校
- /
- 「生活」のマイナス状況を好印象に伝える言葉の変換技
- 小学校
- /
- 中学校
- /
- 「性格・行動」のマイナス状況を好印象に伝える言葉の変換技
- 小学校
- /
- 中学校
- /
- 「対人関係」のマイナス状況を好印象に伝える言葉の変換技
- 小学校
- /
- 中学校
- /
- 校長からのアドバイス 所見を書くときの「目線」気にしていますか?
- 所見は、「教師目線」で書け
- /
- 通知表へのクレームを未然に防ぐ 保護者とのちょっと気配りコミュニケーション
- 「家庭訪問」時のちょっと気配りコミュニケーション
- /
- 「保護者面談(小学校)」時のちょっと気配りコミュニケーション
- /
- 「三者面談(中学校)」時のちょっと気配りコミュニケーション
- /
- 「連絡帳・お手紙」時のちょっと気配りコミュニケーション
- /
- 「家庭への電話」時のちょっと気配りコミュニケーション
- /
- 現場教師×教育評価のスペシャリスト 通知表の“そこが知りたい”Q&A
- 若手現場教師の通知表についての疑問や悩みに、教育評価のスペシャリストがズバッと答える!
- /
- 教室ルポクラスで目立たないあの子=プロはここを見て、こう書いた
- 〈小学校〉「あたりまえのことが大事」を伝える
- /
- 〈小学校〉評価は視点を限定して行う
- /
- 〈中学校〉見方を変えれば味方になる
- /
- 〈中学校〉見逃さない、そして探し出す
- /
- 子育て世代教師が語る 保護者として気になる通知表の言葉
- 〈小学生の親〉通知表の裏の顔〜書かれなくても学校生活は見えている〜
- /
- 〈小学生の親〉子どものよさを具体的なエピソードで伝えてほしい
- /
- 〈中学生の親〉わかりやすい・イメージできる通知を
- /
- 〈中学生の親〉我が子のエピソードが知りたい!
- /
- 私の子ども時代忘れられない通知表の“あの言葉”
- 鼻水をたらすな
- /
- 所見の言葉は『一生もの』
- /
- 「落ち着きがない」だから、どうしたらいいの?
- /
- 通知表のマイナス評価は響かない
- /
- 特別ニーズをもつ子どもへの所見文とポイント
- 「行動面に困難をもつ子ども(ADHD等)」への所見文とポイント
- できるようになったことプラス支援
- /
- 「学習面に困難をもつ子ども(LD等)」への所見文とポイント
- その子の苦手意識のある部分の伸びを示す
- /
- 「対人関係に困難をもつ子ども(高機能自閉症等)」への所見文とポイント
- 「一人の行動はクラスにとって意味がある」ことを伝える
- /
- 「不登校傾向の子ども」への所見文とポイント
- 子どもと保護者に温かいエールを
- /
- 「外国籍の子ども」への所見文とポイント
- あゆみの所見で、その子に自信をもたせる
- /
- 思わぬ波紋を呼んだ通知表の思い出
- 「おまえのいいところはここだ」とズバリ伝える
- /
- 支援が必要な子の「可視化」を意識した単元通知表
- /
- 小特集 教務主任、主幹教諭必読!次年度学校計画作成のためのチェックリスト&ロードマップ
- 〈小学校〉教育課程編成は『大塚の教育』を目指して意図的・組織的・計画的に
- /
- 〈中学校〉課題を改善し、記憶に頼らない学校をつくる
- /
- 私の教室環境づくり―ポイントはここだ (第8回)
- 教室環境は、表文化と裏文化の接点である
- /
- 〜裏文化こそが前頭連合野を発達させる。裏文化を常に意識した学級経営が重要である。〜
- 私のクラスの“学級通信”or“学級新聞” (第8回)
- /
- 表紙の絵・目次の作品 (第8回)
- 読書感想画への道8/【ネガ・ポジ】
- /
- 授業と学級づくりのインターフェース=今月の先回り布石 (第8回)
- 〈1・2年〉個人懇談会の進め方
- /
- 〈3・4年〉安定した授業で、魔の11月を乗り切れ
- /
- 〈5・6年〉保護者の信頼を得る学級経営の10ヶ条@
- /
- 〜魔の11月を意識して取り組む〜
- 谷和樹プロデュース ビギナーズ・泣き笑い道場 (第8回)
- この指導案=ここを赤ペン添削すると大成功!
- /
- 〜指導計画、第1次と第2次の関係が論理的にわかる指導案〜
- この学級経営案=ここを赤ペン添削すると大変身!
- /
- 〜教科書教材の他に個性的な投げ込み授業を月別展開表で示した学級経営案〜
- 「係・当番・日直にリズムとテンポ」 (第8回)
- 11月の重点:『魔の11月』を切り抜ける
- /
- 今月の学校イベント=企画〜本番の準備・組み立てシナリオ (第8回)
- [定期テストの実施要綱]定期テストの要項は公平のためにある
- /
- 実物紹介=今月の生活目標 (第8回)
- 安全に登下校しよう
- /
- 今月のしつけ・重点目標はここだ! (第8回)
- 休み時間の過ごし方を確認する
- /
- 師尾喜代子プロデュース“ルールとモラル”を樹立する教室づくり (第8回)
- 【今月のルールづくり】2学期中盤!見直すルール5
- /
- 〜4月に指導した内容を徹底する。譲れない一線を明確にする〜
- 【今月のモラルづくり】授業中悪ふざけをする子への対応
- /
- 〜言うことを聞かない場合、子どもとのたたかい方〜
- 生徒指導主任日誌=教師の本気度こそが試されているのだ! (第8回)
- 家庭訪問で上がってきた情報に即応する
- /
- 特別支援教育に正対する=教師の剣が峰はここだ! (第8回)
- 「いつ終わるの?」と言う子には、見通しを持たせ、約束を守る
- /
- 編集後記
- /
- スキマ時間に使えるトレンド情報 (第8回)
- 「箇条書き」+「観察記録」+「観察記録文」! “教科のリンク”でムダのない学習進行を!
- /
編集後記
学期末ごとに子どもが家庭に持ち帰る通知表。保護者にとって、評定とともに気になるのが、先生の所見です。良くも悪くも“やっぱりなぁ…”と先生の観察眼の鋭さに脱帽する一方、わが子かわいさに、つい“そんなはずは…”と思ってしまうようなことも…。
ネット上の教育口コミサイトをのぞいてみると、通知表の所見に対するそんな親のホンネがたくさん書き込まれています。
興味深いのは、「先生のコメントの言い回しに驚きました」「足りないところを補うような書き方をしてくれれば、親も子どもも傷つかなくて済むのに…」など、先生の指導や子どもの見方そのものよりも、言葉のちょっとした表現に引っかかっている保護者が意外に多いことです。
確かに、例えば「がんばってほしいと思います」と書くか、(それまでの子どもの努力も暗に認めつつ)「さらなるがんばりを期待しています」と書くかといった程度のことでも、保護者の受け止め方は違ってきそうです。また、「…のようです」といったレポーター目線のコメントを連発されると、保護者としても“先生、ウチの子のことちゃんと見てくれてるのかな…?”と、何となく不安を覚えてしまうものではないでしょうか。
今回の特集では、このような「通知表の言葉」に焦点を当て、所見を読んだ保護者に、子どものマイナス面なども含め、しっかり納得してもらえるような様々な工夫をご紹介いただきました。
(矢口 郁雄)
-
- 明治図書