- 特集 発達障害の子を救う「教材ファイブ」
- 発達障害の子を救う「教材ファイブ」
- 大切な対応スキルをまず身につけやがて自分の実践を切り拓いていく
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- これが推薦「教材ファイブ」
- 「脳育てスキルX(ファイブ)」5つの脳育てスキルでどの子も伸びる!
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- 教師の指導技術
- 発達障害を本当に理解していますか
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- 発達障害の子 0歳から12歳までの節目
- 「チェックポイントファイブ」を校内で共通理解する。
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- 発達障害の子 13歳から22歳までの節目
- 就労で一番大切である「意欲」を育てる
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- 入学時健診何が大切か 平岩ドクターとの研究会
- 20年後のゴールをめざすために、小学校「就学時健診」重要視点5
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- 中学入学時までセルフエスティームを育てる
- 叱るべきは叱り、その数倍褒めに褒めて、自己肯定感を育もう
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- 熊本県TOSS連携セミナー
- 発達障害の子どもの自立、就労に向って学校、家庭、医療、福祉関係などと連携をする。
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- 山口県からTOSS小児科医学会模擬授業
- 小児科医会全国大会のその後、小児科医との連携は更に深まりつつある
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- 見逃されている視覚異常 川端ドクターとの研究会
- 漢字の苦手さを視知覚認知の視点から、解明する
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- 教師のこの対応が大切 宮尾ドクターとの研究会
- どんな発達障がいがあるか想定し、その子に合った対応をする
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- 基本文献紹介
- 将来を見据え、自立へ導くための必読書
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- ミニ特集 今年度活用して良かった教材・教具
- すぐれた教材・教具を保護者会で説明する
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- 「うつしまるくん」で褒め育てる
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- 私のお薦め 算数教材・教具 ベスト3
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- 「うつしまるくん」で、言語事項の力を付け、ワーキングメモリーを鍛える!
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- 数や平仮名を習う一年生に最適教材
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- 算数の授業の必需品!「あかねこ計算スキル」
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- 算数が「苦手」を「得意」に変えたTOSSノート
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- 全国ペーパーチャレラン (第225回)
- 問題A「12ヶ月チャレラン」
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- 問題B「計算リレーチャレラン」
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- ルール・応募方法
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- ランキング
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- 編集前記
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- グラビア
- 特別支援教育、教室からの問題提起―自己肯定感(self-esteem)を高める授業― 第24回日本教育技術学会つくば大会 2010.11.13 ほか
- 学級の荒れを克服する
- 教師の発言・指示の言葉は、明確な上にも明確にせよ
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- 楽しい国語の授業
- レベルアップに熱中!「にたものことば」遊び
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- 伝統文化の国語の授業
- いまこそ「TOSS教材」の出番である
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- うまくいった算数の授業
- 面積を求める授業は、図もノートに描かせること。
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- 最新調べ学習 観光立国
- 中学生も熱中、地域の良さを絵手紙で発信
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- 子どもが感動する理科授業
- 子どもにやさしいシングルエイジサイエンス
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- 熱中して楽しくできる英会話授業
- ペアになって道案内
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- 挑戦 TOSS型音楽授業
- ゆれないモノで鑑賞の発問を考える
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- 発達障害の子が熱中する授業・教材
- 子どもを動かす指示の出し方
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- 最近の教育系大学生 (第11回)
- 教員志望者の熱いボランティア活動
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- 教育の根本を考える (第11回)
- セロトニン5と心理的距離
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- 授業を創る
- 説明を活動化させる
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- 新しい環境教育
- 日本文化に影響を与えてきた「環境との関わり」を授業する
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- 生きものにふれる(わくわく図鑑の奇跡)
- 「最終アンケート」で子どもの認知度がわかる。
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- 食育と食卓教育
- 子ども達に伝えたい食育内容
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- 分析批評の国語授業入門
- 「わらぐつの中の神様」の分析(1)
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- TOSS学生 授業検定に挑戦
- 検定で学んだ、緊張場面の価値
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- 平均点 奇跡のアップのシステム
- 「エラーレス・ラーニング」が平均点をアップさせる
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- 成功体験の授業
- 描こうとしない子が描けるようになった酒井式指導
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- 特別支援 奇跡の教育
- 事件を起こしそうで怖いと訴えるT君
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- 学級崩壊を救った五色百人一首と五色かるた
- 信じて続けるのみ
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- 中学校の教育 (第11回)
- 中学生に「国家の大事」を授業せよ
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- 〜「我が国」意識を持たせるべきである〜
- 酒井式2010 (第6回)
- 動的な作画法の工夫「ふるやのもり」
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- 続・向山洋一を追って (第78回)
- [第59巻]『中学教師授業上達方法』(1)
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- 〜向山先生のエール・「若き中学教師へのメッセージ」〜
- 向山実践の原理・原則 (第203回)
- 中学校の先生、がんばってほしい
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- 新任当時の挫折をこう乗り越えた
- サークル活動は人間力も高めてくれた
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- 目指す「授業」が見つかった!
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- TOSS教材のドラマ
- 【暗唱詩文集】子どものやる気を引き出す「暗唱詩文集」
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- 【五色名句百選かるた】子どもを笑顔にする「五色名句百選かるた」〜よい教材は、教師をも救ってくれる〜
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- 研究授業講座
- 【教材研究のしかた】女教師流・教材研究の工夫あれこれ(2)
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- 〜仲間とともに研究する―自分のサークルを検討の場にする〜
- 【指導案の書き方】すぐれた実践のエキスを後世に伝えるための指導案をつくる
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- 〜学びを共有し、次代につなげていく〜
- やってはいけないこんな指導
- 自己肯定感を高める 褒めて褒めて褒めまくる4
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- やってほしいこういう指導
- 保護者からのクレームには初期対応が重要
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- TOSS・前進中
- 学生サークル/インカレで静岡がリベンジできた理由
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- TOSSサークル紹介/兵庫に学生サークルを復活させる!
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- TOSSサークル紹介/TOSS句読点
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- TOSSランド案内/TOSSセミナーで学びサークルで学ぶ
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●編集前記
▼「セロトニン5(ファイブ)」を知っていれば,その先生は、発達障がいについて「かなり勉強している」と言えます。
▼「セロトニン5」とは、セロトニンが出るよううながし、扁桃体の機能を高める、教師の授業スキルのことです。五つのスキルがあるので「5」なわけです。
▼これは、平山先生が研究者として、提案されてきたものです。大変、わかりやすく、印象的です。
▼もちろん、スキルは他にもあるのですが、教室でよく活用できる、しかも効果の大きいスキルをまとめたのです。
▼そうか、対応スキルはまず「五つを身につけることが大切なんだな」とわかるわけです。
▼このようなことは「特別支援」の教育だけではなく、各教科の中にもあると思われます。
▼そこで、それぞれの先生に「試案」を示していただきました。参考にされ、日常の教育実践の中で活用していただけたらと思います。
なお、「試案」なので、更に良い内容を提案していただければと思います。
▼ところで、つくば国際会議場で開かれた日本教育技術学会で、大変大きな反響をよんだ訴えがありました。
▼それは「すべての先生方に訴える」という、小学校六年生の立派なレポート冊子です。六年生が書いたものです。
▼発達障がいの六年生が、六年間で苦労したことを具体的に書いています。
▼例えば、次のような内容です。
(一)「六年生だから、自分で考えなさい」と言われますが、何を考えていいのか分らず、パニックになります。具体的に言ってほしいのです。
(二)先生が顔の表情で伝えようとしますが、何のことか全く分りません。
▼こうした内容が、次々と書かれています。会場の千名の先生方は、みんなショックをうけました。
▼この内容を世に出すべく、ご両親、本人の了解をとりつつあります。「向山先生なら」ということでした。解説は平山先生にお願いしています。
(向山 洋一)
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