- 特集 英会話が楽しくなる! 2〜6文ダイアローグ12の授業案
- ダイアローグ指導で大切にしたいこと
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- 英会話が楽しくなる2文ダイアローグの授業案
- Here you are./Thank you.
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- How many〜are there〜?/There are〜.
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- May I open the window ?/Sure.
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- Who is this ?/He(She)is〜.
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- Whose pencil is this ?
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- What's wrong ?/I have a〜.
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- What's your favorite〜 ?/I like〜.
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- 英会話が楽しくなる4文ダイアローグの授業案
- What do you want ? を使った4文ダイアローグ
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- Why not ? を使った4文ダイアローグ
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- 英会話が楽しくなる6文ダイアローグの授業案
- Where is 〜 ? を使った6文ダイアローグ
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- Have you ever eaten〜? を使った6文ダイアローグ
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- Where were you ? を使った6文ダイアローグ
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- 英会話が楽しくなる!手ごたえのあった私の45分の授業
- スマートボードとTOSSランドがあれば,楽しく授業ができる!!
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- 分かりやすい状況設定,インフォメーションギャップを利用したゲーム
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- 楽しい活動をテンポよく行って大成功!
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- ミニ特集 ALTとの英会話授業を成功させる!
- ALTとの英会話授業を成功させるために大切にしたいこと
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- ALTとの打ち合わせの極意
- 実際の授業の参観,そして練習を行う
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- ALTも安心! 授業準備は目に見える形で行う
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- ALTとの効果的なティームティーチングのポイント3
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- ALTとの授業 成功の極意
- ALTの授業を盛り上げよう。そして,自分の授業を見てもらう
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- 「黄金の1日間」が命運を握っている
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- メインは担任! 打ち合わせから仕切る!
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- 最初の授業で,授業の流れ(型)をつくること
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- TOSS英会話キーワード
- 新三構成法
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- 編集前記
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- 巻頭論文
- 子どもを英会話好きにする英会話授業とは
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- すぐに使える評価カード(児童の自己評価・教師の見取り)
- 「理解度」「関心・意欲・態度」を振り返らせる評価カード
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- 短時間で記入し,続けることが出来る見開き2ページの評価カード
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- すぐに使えるワークシートシリーズ
- どの学年でも指導できる“What's this ?”を使って
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- 指さしながら何度もくり返すことができる
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- TOSS英会話 中学校の実践
- 野網氏のダイアモンド・ダイアローグは中学校でも有効
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- TOSS英会話 高校の実践
- リズムとテンポで高校生を授業に巻き込む
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- TOSS英会話で学校が変わる―英語担当からの提言―
- 校内での研究体制作り,TOSS英語の指導法をいち早く校内に広める
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- 非力は自覚している。それでも何としても…
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- TOSSランドを活用した英会話授業 (第18回)
- TOSSランドを使えば,誰でもTOSS英会話に挑戦できる!
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- TOSSランド 子どもランドで授業する
- 楽しくダイアローグ定着をはかる
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- 学校で公開したTOSS英会話授業
- 先生方が「子ども達って,すごいなぁ!」と言うTOSS型英会話授業
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- TOSS英会話 初めの一歩トライメモ
- 教師が笑顔で楽しそうに授業する
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- あせらず,いそがず 最初は15分の授業作りから
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- 英会話授業 最先端!
- 英会話授業に「繰り返し練習」は欠かせない
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- TOSSランド 一押しサイト (第18回)
- 数多く自然に聞けるからこそ話せるようになる 英会話ゲーム集は,一斉授業に個別の習熟に大活躍するサイトである
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- TOSSランド 一押し子どもランド (第18回)
- 頭を悩ませる「お金の支払い方」が,何度でも練習できるコンテンツ
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- TOSS英会話を校内に広めた私の実践
- TOSS英会話の公開授業が残したものは……
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- これが,「話す」子どもをつくる授業だ
- 子どものモチベーションを持続させる
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- 来たれ,超・ビギナー 英会話授業相談室
- 英会話授業の「困ったこと」にこう対応!
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- TOSS英会話 教材・教具のユースウェア“道”
- ダイアローグ66CD-ROM 活用のポイント
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- 高段者の先生方に聞く英会話授業のあれこれ
- 木村先生の英会話指導,心地よいテンポでどの子も話せる授業を目指す
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- 子どもが熱中して会話するシチュエーションづくり
- 子どもからリクエストがじゃんじゃん出た !“What kind of〜do you like ?”の授業
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- ADHDの子も巻き込んだ私の英会話授業
- リズムとテンポでADHDの子も巻き込む
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- 『ダイアローグ77』CD−ROMを活用した英会話授業
- とっても便利で,教材研究にも役立つCD-ROM
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- 本誌へのご感想
- TOSS英会話セミナー in 福島アンケートより
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- 編集後記
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- TOSS英語最新情報
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編集前記
井戸砂織
2011年4月からの新学習指導要領で小学5,6年生の外国語活動必修化が決定した。原則は「英語」である。
ついに来た!と本当に嬉しく思った。
もし,TOSS型英会話指導を学んでいなかったら,「ああ,高学年の担任には絶対になりたくない!!」と思っていたに違いない。一生逃げていたかもしれない。やるなら,楽しくやりたい。誰だって本当はそう思っているはずだ。
TOSS型英会話指導を学ぶようになり,日本の未来に明るい希望を感じるようになった。
子どもたちがTOSS型英会話指導を受けることができたら,英会話に自信を持つようになるだろう。もっと英会話ができるようになりたい!と意欲を持つようになるだろう。
6年生の子どもがこんな感想を書いてくれた。「こんな英会話教室があったら絶対に通いたいです」「英会話ってこんなに楽しんだと思いました」「伝えるのが楽しかった」「家でも家族でやりました」
TOSS型英会話指導を学んでいたからこそもらえた感想である。
しかし,忘れてはいけないことがある。
TOSS型英会話指導を学んでいたらよい,というものではない。我流が入っていないか,子どもにとって楽しい授業になっているか,「言えた」「話せた」という成功体験のある授業になっているか,常に振り返らなければならない。
セミナーやサークルで多くの英会話模擬授業を受けていると,よい授業もそうでない授業もはっきり見えてくる。TOSS型のようでTOSS型でない。
そういう授業は,例えば,状況設定が楽しくない,わかりづらい。口頭繰返し練習の回数が少なく,すらすら言えるようにならない,変化に乏しく飽きてしまう。
アクティビティーやゲームのやり方がよくわからず,ついていけない。
TOSS型をやっているつもりでも本当にはTOSS型英会話指導になっていないのである。
私もそうである。授業が楽しくなかったとき,授業で子どもたちがすらすら言えるようにならなかったとき,これはTOSS型英会話指導とは言えないと感じる。何がいけなかったかと反省し,修正する。
これでいいと満足することなく,絶えずよりよい授業を目指している。
本誌がもっと楽しく,成功体験のある英会話授業をしたいと願う先生方のお役に少しでもたてれば幸いである。
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- 明治図書