- 特集 教師の悩み解消 TOSSデー参加三万人の悩み
- 教師の悩み解消 TOSSデー参加三万人の悩み
- どんな教師でも悩み、トラブルに直面する。それは次のステップへの準備である。
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- 子どもが言うことをきかない
- 言うことをきかない子どもから学べるか
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- 自分の行為を振り返ること そこに解決のヒントがある。
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- 心の底から誉めているか
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- 授業のやり方がわからない(本を読んでもわからない)
- TOSSで授業づくりの基本を学ぶことだ
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- 尊敬する実践家の良書に学び、ライブで学ぼう!
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- いい授業をライブで体験しなければ分かるはずがない
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- TOSS教材を使ってもうまくいかない
- 3段階の修業を貫くしかない
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- 『あかねこ計算スキル』は正しく使えば絶大な威力を発揮する
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- 教師が待つから、子どもたちが本気にならない
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- 困ったとき、どのように解決すればいいのか
- TOSSサークルに入って解決しよう
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- 困った時こそ、本当の支えになってくれる。
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- 職場でなんとかならなかったときにはいつでもサークルに来てほしい
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- TOSSデー(大切な五つの質問と答え)
- 愛情テレパシーを送り続けられる教師に!
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- 具体的な答えを聞いて、目からウロコがボロボロ落ちる
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- ライブで学ぶからこそ「リズム・テンポ」が意識できる。春のTOSSデーにぜひ参加を!
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- 問題は現場で起きる
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- 特別支援を要する子に、具体的にどう対応するべきか? その回答は、TOSSへの参加で得られる。
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- 新任教師の悩みと対策
- 「『明日から担任でも大丈夫だ』不安から救ってくれたのは、TOSSデーです」
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- 反抗する子・騒ぐ子への対応
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- 悩み解決は簡単! TOSSデーに参加せよ
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- 「漢字の学習」「一人の子への対応」こんな事、大学では教えてもらいませんでした。
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- 指示通りに出来ているかを確認する。こうした作業を積み重ねていけば子どもたちの動きが見えるようになる
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- その場主義、笑顔の練習、何でも聞いてスッキリさせる
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- ミニ特集 TOSSノート 子どものドラマ
- TOSSノートは、世界の教師の経験の蓄積
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- TOSSノートが成長の指標
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- 級外でも使えるTOSSノート
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- 線が変化する! 奇跡のノート
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- 丁寧なノートまとめができるようになった。テストの点数も上がった。
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- 必要なときに縦線が浮き上がる魔法のノート
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- ウッカリミス激減!
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- 向山語録 (私の心に残るこの文章)
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- 編集前記
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- グラビア
- 子どもの可能性を引き出す向山型指導法 ほか
- 初めての向山型授業
- 向山型算数/子どもも保護者も教師もみんな満足「向山型算数」
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- 向山型国語/サークルで学び、ようやく成功した「文を長く書く指導」の追試
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- 新任教師A、教師にめざめる
- 挫折から私を救ってくれた「五色百人一首」との出会い
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- 元担任がTOSS教師だった。出会いはそこから始まった。
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- 授業の腕を上げるには、模擬授業をするのが一番だ
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- 教師に知っててほしい基本の12項目 (第11回)
- 特別支援教育をささえるキーワード
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- 〜バークレー博士の12の原則〜
- 明石研卒論12章 (第11回)
- ブログにはまる大学生が元気印
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- 我流を正す
- 子どもへの目線を鍛えるための5つの修業法
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- 校長 私の教師修業時代
- 衝撃の出会い
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- 指導書「もっとテンポよく」
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- 向山型算数で平均90点突破 (第47回)
- うっとりするノート作りが学習の安定を生む
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- 続・向山洋一を追って (第30回)
- 〔第25巻〕『豆電球(2年)の全授業記録』(3)
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- 向山実践の原理・原則 (第155回)
- 激動する歴史は教育の大きな枠組(パラダイム)の変換を迫っている
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- TOSS授業検定F・E・D表挑戦
- TOSS授業検定は授業力をつける
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- 「普段」を見直す
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- 猿渡氏と八和田氏のコメントが見事に一致した
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- 酒井式新ステージW (第6回)
- 「シャボン玉」のニューバージョン
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- されど目線
- 目線を鍛えるのは難しい。だからこそ、やりがいがある。
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- 真理子・あき・朋恵のザ・宿題 (第191回)
- 初心忘るべからず
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- TOSSインターネットランド (第143回)
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- 全国ペーパーチャレラン (第179回)
- 12ヶ月チャレラン
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- ドラマを創る教師たち
- TOSS中学 どこでも模擬授業
- どこでも模擬授業に現れる教師としての志
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- このTOSS教材に助けられた
- 直写スキルのない国語や書写の授業なんて考えられない
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- ユースウェアの大切さに目覚めたとき
- 「何となく」しか効果が感じられないのは、我流があるから
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- 私の道徳の授業
- 「いじめ」と闘う(後編)
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- 細井平洲の教え「先施の心」を授業する
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- 高校入試は自分一人で闘っているわけではない
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- 五色百人一首で学級づくり
- 子どもも保護者も、そして教師も幸せにする五色百人一首
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- 若く名もなくこの地に教師として生きて
- 突然の「いい子」からの反発
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- サークルに参加して得たもの
- サークル「代表」であることの緊張感が鍛えてくれている
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- TOSS中学高校、TOSSとの出会い
- それは「教室ツーウェイ」から始まった。
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- 全国ネットワーク全国ML活動中
- 向山型社会を追い続けて九年
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- TOSS学生サークル(学生TOSSデー)
- 私を変えたTOSS家庭教師
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- スマートボード授業のドラマ
- ちょっとした工夫でA君も熱中した授業
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- 小学校英語 間もなく開始
- 校内で、味方を増やしていく
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- Free Way 読者のページ
- 編集長日記
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編集前記
▼「もっと良いクラスを創りたい」と思うから、教師は悩む。
「その日ぐらし」に満足している教師は悩まない。クラスが、ひどい状態になっていても「ひどい」ことを自覚しない。
▼「悩む教師」こそが、本物の教師なのである。
悩みとは「理想」と「現実」とのギャップによってうまれる。「うまくいくはずだ」と思っていたのに「うまくいってない」と分ったときにうまれる。
▼「現状のままでは駄目だ」ということが「悩み」である。
だから、「現状を変えればいい」のだ。
▼変えるには「子どもを変える」か「教師が変わる」かだ。
多くの教師は「子どもを変えよう」とする。その方法として「叱ったり」「お説教をしたり」「怒鳴ったり」する。
これは、効果がない。
「何をすべきか」という本質がずれてるからだ。
▼「叱れば」一時的に静かになる。しかしすぐ、もとにもどる。
もっと強く叱る すると少しだけ静かになる。しかし、すぐもとにもどる。
こうした、イタチゴッコが続き、ついには怒鳴ってばかりいたり笛を吹いたりするようになる。事態は悪化の一途をたどる。
▼「子どもの状態」が生れる「理由」を理解して、対応しなければいけないのだ。
第一に考えられるのは「授業が分らない」こと。又は「つまらない」こと。
第二に考えられるのは「充足感」がないこと。「熱中できない勉強」だったり「ほめられない状況」だったりする。
第三に「特別支援の子」「事情のある子」に対して正しい対応をしないこと。
▼つまり、教師の授業がよくないことが主因である。
だから、解決方法は、はっきりしている。
「授業の力を向上させる」ことなのだ。
「教師が変わること」で、「子どもを変える」のである。
▼だから「悩み」は「成長しなさいというシグナル」だ。そこから、正しい方向をつかみ、成長していった教師は多いのである。
落ちこむことはないのだ。
(向山)
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- 明治図書