- 特集 TOSS発 食育実践八分野のすすめ方
- TOSS発 食育実践八分野のすすめ方
- すべての日本の学校で食育が始まる
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- 食育実践八つの分野
- 食育八分野についての情報を授業を通して知らせよう。義務教育終了までに「健康で長生きできる食生活」を自己決定できる子を育てよう。
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- 食育実践のテキストと授業展開
- 教育ルネサンス・食育推進プロジェクト「食育テキスト」をフル活用する。
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- 食育実践八つの分野
- 食と生活
- 生活の中の食育
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- 「早寝・早起き・朝ご飯」が体内時計を整える
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- 食と行事
- 祭りやお祝い事には餅を供えて祝った日本人
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- 季節・暦・地方の伝統文化を象徴する行事食
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- 食と文化
- 優れた日本の食文化を根源からとらえさせる。
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- 日本が好きになる日本の食文化を授業する
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- 食と作法
- 小学一年生の和装礼法教室箸の使い方
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- 食事時は、家族団らんの場であり、しつけの場でもある
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- 食と健康
- 五つの「こ食」を正す
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- 「食育テキスト」をもとにバランスのとれた食事について考える
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- 食とそしゃく
- 唾液腺を15歳までに鍛える
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- クイズで楽しく、テンポよく。最後に噛んで味を確かめる
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- 食と環境
- 抽象的な知識だけを与えても意味がない。日常生活との結びつきを意識した授業で子どもたちは変わる。
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- 食品ゴミの問題を解決する可能性をTOSSコーン袋で学ぶ
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- 食と地域(地産地消)
- 作る人の表情と声をもとに地産地消のよさに気づかせる
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- 地元のなれずしが寿司の歴史を知っていた
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- 食育基本法とは
- これから読む人のためのガイドライン
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- 「早寝早起き朝ごはん」の教育実践
- 科学的にアプローチする「早寝早起き朝ごはん」の実践
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- エピソードと共に繰り返し情報を提供し続ける
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- 「食育」は、「保護者」と連携して
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- 学力テストの数値と朝食の関係
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- ミニ特集 よさこいソーランの指導のポイント
- よさこいソーラン本部とTOSSで指導法を開発
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- 個別評定で「構え」を徹底する
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- 野正樹氏の三つの指導
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- 何よりも「勢い」を殺さない
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- 子どもの心に火をつけるよさこいソーラン
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- 教材用ソーラン「SAMURAI 侍」の振り付けを創作する
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- よさこいソーラン成功のポイントは、鳴子でみんなの息を合わせること
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- 向山語録 (私の心に残るこの文章)
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- 編集前記
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- グラビア
- 全国から熱き志を燃やした学生が集結! 第一回TOSS学生サマーセミナーIN東京 ほか
- 初めての向山型授業
- 向山型算数/「テープ起こし」が我流からの転機。本当の向山型算数を目指して。
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- 向山型国語/向山型国語のおかげで授業をするのが楽しみになった
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- 新任教師A、教師にめざめる
- 「わかる」と「できる」の違いを痛感
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- 学生時代からTOSSを知った幸運
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- 追試で知った初めての静寂
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- 教師に知っててほしい基本の12項目 (第7回)
- 特別支援教育をささえるキーワード
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- 〜バークレー博士の12の原則〜
- 明石研卒論12章 (第7回)
- アルバイトの効用は何か
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- 我流を正す
- 気づくのにも段階がある。学び続けてこそ。
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- 校長 私の教師修業時代
- 魚を与えるな、魚の釣り方を教えよ
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- 新潟まで「向山洋一」に会いに行くぞ
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- 向山型算数で平均90点突破 (第43回)
- テンポ・リズムのよい基本型の繰り返しでどの子もできるようになる
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- 続・向山洋一を追って (第26回)
- 〔第23巻〕『京浜社会科サークル授業の原風景』
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- 向山実践の原理・原則 (第151回)
- 保護者の強い要望に応えてTOSS学生家庭教師システムの発進
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- TOSS授業検定F・E・D表挑戦
- 言葉を選び、削り続けると、授業は劇的に変化する。
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- 改善点を知り、成長を実感できるTOSS授業技量検定
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- 25級突破するために自分で素材を見つけて授業を組み立てる
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- 酒井式新ステージW (第4回)
- 心は体であらわす
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- されど目線
- 子どもの姿が見えた! 「文節ごとで目線を止める」そして次のステップへ「放課後の孤独な作業」
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- 真理子・あき・朋恵のザ・宿題 (第187回)
- 「話題の旭山動物園見学」
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- TOSSインターネットランド (第139回)
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- 全国ペーパーチャレラン (第175回)
- ピラミッドチャレラン
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- ドラマを創る教師たち
- TOSS中学 どこでも模擬授業
- いつくるか分からないのがどこ模だ。
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- このTOSS教材に助けられた
- 「五色百人一首」我流を廃し、忠実にやり続けることで、学級が激変した。
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- ユースウェアの大切さに目覚めたとき
- 漢字スキル・子どもに教わったユースウェアの詰めの甘さ
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- 私の道徳の授業
- 心は「脳・身体・環境」というシステムから作り上げられる
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- 「わたしのいもうと」(松谷みよこさ作)を読み聞かせる
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- 心が温かくなる『ワールドカップの贈り物』
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- 五色百人一首で学級づくり
- 「一枚だけ覚える」がターニングポイントだった。
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- 若く名もなくこの地に教師として生きて
- 学び続けることこそが価値あることだ。
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- サークルに参加して得たもの
- 授業を改善させてくれた多くの言葉
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- TOSS中学高校、TOSSとの出会い
- 仲間がいなければ、立ち上がれなかった
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- 全国ネットワーク全国ML活動中
- 超人気!向山型国語教え方教室の情報を知るのはこのML
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- TOSS学生サークル(学生TOSSデー)
- 明るい未来のために
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- スマートボード授業のドラマ
- すぐれた道具は、保護者との信頼関係も築く
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- 小学校英語 間もなく開始
- 「小学校英語」導入への「五つの準備」
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- Free Way 読者のページ
- 編集長日記
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編集前記
▼食育基本法が誕生した。法律によって、日本中の学校で「食育」を推進することが決められた。
▼TOSSでは五年前から食育を本格的に推進してきた。
現在は、読売新聞、服部幸應氏などとチームを組んで、食育をすすめている。
▼読売新聞主催の食育セミナーは、全国から参加が押しよせ、会場に入り切れない人気であった。
▼TOSSの食育テキストを使った授業実践は、会場を魅了した。
司会者だったキャスター兼千葉大特任教授の木場弘子氏は、次のように述べている。
「小学校6年生の親として、教育者として、まず服部先生の話に衝撃を受けた。子供の食生活の前に、私たち大人が食を軽視しすぎてきたと一番感じた。食にまつわる環境整備を今しないと、将来、子供だけでなく、私たちも大変なことになる、と思った。
学生に対しては、TOSSの食育テキストを使って講義をしたい。学生の食生活をチェックするため、3日間の食事を書いてきてもらい、食べているかどうか見たいと思う。食育に理解のある指導者に子供たちが出会うかどうかで、今後の生活や意識、いい親になれるかも変わってくる。食育は未来の教師には必須だ」
▼TOSS開発の食育テキストは、中学年向けと高学年向けの二種類。色刷二十ページ「食とバランス」「食と健康」「食と文化」の三つのテーマでできている。
▼テキストは無料。但し「全国小学生食育授業、コンテスト」への参加が条件。
問いあわせは事務局TEL 03・5226・9978)へ。ツーウェイを読んでと。
▼食育コンテストは、授業部門とオリジナルレシピ部門の二つ。授業風景の写真やレシピ通りの料理のイラストや写真が必要。
提出期間は十一月一日から十二月八日迄。
各ブロック代表を東京に招いて表彰式。
▼全国各地で、食育をすすめていただきたい。それと共に、ぜひコンテストに参加してほしい。全員に参加賞が出る。読売新聞記者の持つ、プロのメモ帳の予定。
(向山)
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