- 特集 場面限定でのダイアローグ教材&授業ヒント
- 場面限定でのダイアローグ教材&授業ヒント
- 「五色英語かるた」「TOSSフラッシュカード」「TOSSWEBダイアローグ66」が3種の神器
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- 教師と子どものあいさつの場面
- じっくりと緊張場面で対話
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- 子ども同士のあいさつの場面
- 子ども同士のダイアローグ練習 5つの型 手持ちのバリエーションを増やして,楽しく
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- 教師と子どもでダイアローグ練習をする場面
- <1年目編>0からのスタート!「英会話授業への4つのSTEP」
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- <2年目編>フラッシュカードなどの活用でダイアローグ練習がどんどんできる!
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- 子ども同士でダイアローグ練習をする場面
- <1年目編>シチュエーションの設定が命
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- <2年目編>会話へのステップアップをめざす2年目
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- ALTと子どもでダイアローグ練習をする場面
- 1年生の初めての授業こそALTの活用を!
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- アクティビティ活動をする場面
- <1年目編>1年目は何でも実際にやってみる
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- <2年目編>TOSS英会話の指導キットで,楽しいアクティビティを
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- ゲーム活動をする場面
- <1年目編>教材をたくさん用意し,体をおもいっきり動かすゲームから始めよう!
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- <2年目編>究極のゲームはディベート
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- ミニ特集 英会話授業が学校で始まる前と後
- 笑顔が優しくなった
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- 英会話の初授業,子どもたちは大いに支持してくれた
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- 子どもたちは会話を楽しみ 教師は授業への意欲改革が起こる
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- I want a ○○.の代わりに,○○,please.を使った子どもたち
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- 40歳を過ぎた私にもできた英会話の授業
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- 1年生も英語が大好き 遊びの中にも英語が!
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- 英会話の時数が三年間で10倍に増加
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- TOSS英会話の授業は子どもを笑顔に変える
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- TOSS英会話キーワード
- オーラル
- 編集前記
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- 巻頭論文
- TOSSデーと英会話授業と
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- TOSSランドを活用した英会話授業 (第5回)
- TOSSランドを活用して,英会話授業の「基本型」を身につける
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- 子どもに合わせたゲームで楽しむ
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- TOSSランド ちゃいるどぺーじで授業する
- 発音が苦手でも自信を持って英会話の授業ができる
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- ちゃいるどぺーじを使った授業を成功させるための事前に必要な4つのポイント
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- TOSSランド 一押しサイト (第5回)
- フラッシュムービーで「今,何時?」
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- TOSSランド 一押しちゃいるどぺーじ (第5回)
- 形の単語やダイアローグを楽しみながら身につけられる!
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- 2年目以降の英会話の学校カリキュラムづくり (第5回)
- 「TOSS英会話3部」作と「シナリオ」の意義
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- 英語を入れれば音楽の授業がノリノリになる (第5回)
- クラシック音楽で英会話練習を楽しく!
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- 授業構成のミニパーツ100 (第5回)
- 動物(Animals)を教えるためのミニパーツ100 Part1
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- 教材・教具の活用術 (第5回)
- アドベントカレンダーで英会話授業 What's in it? What's this?
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- ドキュメント・英会話の授業でクラスがこう変わった!
- アンケートで見る子どもの意識変化
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- 全員が言った。「英語が話せるようになりたい」
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- 手ごたえ実感!子どもが喜んだ英会話の授業
- 変化のある繰り返しで楽しい英会話学習
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- シンプルで変化と繰り返しのあるゲームは熱中する
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- 手ごたえ実感!保護者が喜んだ英会話の授業
- となりのクラスがうるさいほど熱中する英会話授業
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- 保護者も子どももニコニコ顔の英会話の授業〜個別評定で力をつける
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- 授業に使える楽しい英語ゲーム紹介とマニュアル
- 「色」「形」でGuess What?
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- 英語ゲームにはちょっとしたものを用意して
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- 第3回高地セミナーと第7回TOSS英会話セミナーin東京感想文集
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- 編集後記
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- TOSS英語最新情報
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編集前記
本誌副編集長:平田 淳
中央教育審議会の答申が3月に出ました。
「グローバル化,情報化等社会の変化に的確に対応する教育の推進」の中に「高校卒業段階で英語で日常会話ができ,大学卒業段階では英語で仕事ができることを目標とした英語教育など,外国語教育の充実を図る。
等の客観的な指標に基づく世界平均水準の英語力を目指す。大学入試センター試験に平成18年度入試から外国語リスニングテストを導入する」( より)と明記されています。
これは,小学校英会話の授業への大きな追い風になるでしょう。
なぜなら,言語の習得は,やはり年齢が低いほどいいことが脳科学の上からもいわれているからです。
そのことを考えると,小学校では,できるだけ下の学年から,英語に取り組んでいくべきでしょう。
また,「高校卒業段階で英語で日常会話ができ」というのを見て,ふと,隣国中国・上海圏での英語の授業を思い出しました。TOSSのメンバー総勢60名で授業参観に行きました。
上海圏(とはいっても日本全国より大きい)の小学校では,1年生から英語が教科として授業されています。テキストもあり,がちっとしたカリキュラムができています。
低学年のうちは,歌やゲームなどを中心にした活動です。しかし,2年生で発音記号もやっていました。
3年生になると,ほぼ会話が中心の授業になっていました。我々日本人の大人顔負けの会話を,堂々としていました。
中学年までは,ほんの少し,中国語の説明は入りましたが,ほぼ でした。高学年になると,完
全に です。
また,英語の授業の中に,カセットやCD,VTRはもちろん,コンピュータも活用されていました。コンピュータから動画が表れ,英語の学習をより効果的にできるように工夫されていました。
このような隣国・中国の事実を見て,我々日本人教師は愕然としました。「このままでは,日本の子どもたちは…」と。
しかしながら,全国には,まだ,総合的学習の時間に,英語が導入されていないところもあると聞きます。ちょっと心配です。
大森修氏は「TOSS英語は(上海に)負けていない」とおっしゃいます。
世界に通用するTOSS英語,がんばって広めましょう。
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- 明治図書