『教室ツーウェイ 2003年6月号 インターネットランド活用の授業』の詳細情報

▼インターネットを使った授業をするとしたら、ＴＯＳＳランド（通称）に来るほかはない。一万一千サイト、画面は数百万ページに及ぶ。アクセスは一ヶ月で二十万件。多くの教師が活用している。

▼教師にとって、必要な情報の八割はここにある。全教科、全学年、全分野の役立つ情報が入っている。授業参観、行事、研究授業の時等すぐに役立つ情報が豊富にある。

▼世界一の教育ポータルサイトは、数千名の教師の努力でできたものだ。登録には審査が必要だ。だから、水準が高い。

　しかも、数千名の教師は、全くのボランティアでやっている。

　東北大学医学部の横山ドクターも、「障害児」のサイトを開いて下さっている。

▼ＴＯＳＳランドは、あまりにも巨大だ。巾は広く、奥行きも深い。上手に使いこなす為には、一週間位の研修が必要だ。

　例えば「国語」関係のサイトだけでも、二千近くあるのだ。その一つ一つが「単元全体の指導プラン、実践報告」からなっている。「三年生の国語」を全部見るだけで一週間はかかる。

▼次のＴＯＳＳｄａｙで「ＴＯＳＳランド活用セミナー」を全国一斉に開く予定だ。（第一回ＴＯＳＳｄａｙ参加七千名だった）

　多くの人から希望が寄せられている。

　とりあえずは、本特集でアウトラインを知り、活用能力を上げてほしいと思う。

▼小学校英会話も「ＴＯＳＳ英会話指導案集」がひっぱりだこだ。年間計画と一時間毎の指導内容・方法が入っている。現在の日本では、最高の年間計画、指導プランだ。

「珠玉のダイアローグ集（三冊）」も、小学校英会話の必需品として大好評だ。いずれも東京教育技術研究所扱いである。

　ＴＯＳＳランドを出して、トップページ左下の「ＴＯＳＳオリジナル教材」からどうぞ。最近はインターネットからの注文が大半である。

（向山）