TOSS英会話の授業づくり 2003年1月号
3号 5分パーツどの学習場面でも大活躍11事例

T262

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TOSS英会話の授業づくり 2003年1月号3号 5分パーツどの学習場面でも大活躍11事例

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ジャンル:
総合的な学習
刊行:
2002年12月
対象:
小・中
仕様:
B5判 88頁
状態:
絶版
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目次

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特集 5分パーツどの学習場面でも大活躍11事例
5分パーツ―どの学習場面でも大活躍11事例
5分は1つの授業単位であり,リズムとテンポを生み出す
平田 淳
数字を教える5分パーツ
数のパーツをいくつもっているか?
貝沼 浩晃
ミニパーツの充実で何度でも楽しく!
岩井 敏行
音楽+ハイテンポで楽しく数字を練習する
飯田 清美
色を教える5分パーツ
色+αでいろいろなバリエーションをもたせて
寺上 円女
パーツを支えるゲーム集
丸亀 貴彦
形を教える5分パーツ
子どもが熱狂! ゲーム5例
橋 まゆみ
覚えたことを使って対戦型で繰り返し練習する
奥田 純子
基本のフレーズを確定すれば,様々な形を教えることができる
渡邉 憲昭
動詞を教える5分パーツ
説明なしでできるミニパーツの組み合わせ
塩苅 有紀
音声CDと動詞カードでできる簡単5分パーツ
黒木 浩
子どもものりのり!オールイングリッシュで「Like」を教える!
有村 春彦
ミニ特集 英会話を盛り上げる5分パーツ 実例6
ほんの少し変化させるだけで盛り上がる
平田 淳
「数の数え方」に変化をつける
喜屋 武仁
すき間時間にもOK!子ども達の大好きミニパーツ
太田 麻奈美
楽しいゲームで単語・会話の定着をはかる(曜日編)
井川 裕子
5分パーツをちょっとした小道具で盛り上げよう
吉元 輝幸
What(fruits/vegetables)is it?
山口 收
1年生も熱中 モンスターゲーム
小松 裕明
TOSS英会話キーワード
ダイアローグ
編集前記
平田 淳
巻頭論文
知的な授業の組み立て
向山 洋一
〜上海師大附属小(上海市実験学校)の授業はTOSS英語とそっくりだった〜
TOSSランドを活用した英会話授業 (第3回)
衝撃 ライブで実感 本物のテンポとリズム
徳丸 幸平
TOSSランド ちゃいるどぺーじで授業する (第3回)
これで会話バッチリ! TOSSダイアローグ集を使った英語ゲーム集
波多野 陽
TOSSランド 一押しサイト (第3回)
参観日にも大好評!!「ABC STEPS」
太田 恵子
勇気を出しましょう!英会話授業初心者お勧めサイト2選
中地 直樹
TOSSランド 一押しちゃいるどぺーじ (第3回)
「変化のある繰り返し」を駆使した超凄いサイト
星野 裕二
TOSSダイアローグ集に対応! ゲームで対話が学べるサイト
生山 裕子
英会話の学校カリキュラムづくり (第3回)
村松東小学校に見るカリキュラムの原則
大森 修
音楽の授業に英語を取り入れる (第3回)
踊って,歌って,遊んで,英語活動の導入は楽しく
関根 朋子
授業構成のミニパーツ100 (第3回)
フルーツを教えるためのミニパーツ100 Part1
平田 淳
障害児教育での英会話の授業 (第3回)
限られた時間でもできた! 英会話のミニ授業
三澤 雅子
教材・教具の活用術 (第3回)
コミュニケーション英語はTOSS英語教材でばっちり
本田 修
学校での英語授業導入までの道筋 (第3回)
何とか実施にこぎつける
荒井 紀之
手ごたえ実感!子どもが喜んだ英会話の授業
「とにかく楽しい」喜びから,「話せて嬉しい」喜びへの脱皮
山口 正仁
英語ゲームで押しまくる
橋 健
ゲームはmeを助く
松藤 司
手ごたえ実感!保護者が喜んだ英会話の授業
ALTの来校で学校が沸いた!
入江 明代
1年生は,「簡単,楽しく,失敗がない」で,保護者も安心!
東原 希代子
授業に使える楽しい英語ゲーム紹介とマニュアル
えいごリアンゲームで「詰め」の指導を
中川 貴如
レベルアップ! 色を使ったゲーム
平田 千晶
第5回TOSS英会話セミナー感想文集
平田 淳
編集後記
平田 淳
TOSS英語最新情報
平田 淳

編集前記

本誌副編集長:平田 淳


 7月12日,文部科学省が『「英語が使える日本人」の育成のための戦略構想』を発表しました。

 TOSS英語MLで,すぐに話題として取り上げられ,各地での動きが飛び交いました。

 中でも,一番の話題になったのは,「W.小学校の英会話活動の充実」の部分です。

 そこには,


☆「小学校の英語教育に関する研究協力者会議の組織」:3年間をめどに結論を出す。


と書かれているのです。

 つまり,これは,小学校における英語が,総合的な学習の時間の一領域から教科へと移行していくことだと考えられます。

 3年以内に結論を出すわけですから,実施は5年後くらいとの予想です。

 7月,NHKのBS放送で,総合的な学習の時間を取り上げられたときに,東京都内での英語の授業の実施状況をNHKが調査していました。

 「何らかの形で英語の授業に取り組んでいる学校」は,全体の70%にも上っています。

 ある小学校の保護者へのアンケートでは,総合的な学習で取り上げてほしい内容は,圧倒的に「英語」と「コンピュータ」でした。

 時代の流れであり,要請です。

 今や,英語を小学校でちゃんと取り入れていないのは,アジアで日本だけです。

 韓国の友人宅へ6年前行ったときのことです。「息子に,英語の家庭教師が来るので,その間ちょっと待っておいてくれ」と言われました。そのとき聞くと,「今,韓国では,英語の家庭教師を頼むのが当たり前のようになっている」とのことでした。

 韓国の小学生と英語で会話したのを鮮烈に覚えています。

 先日,ベトナムへ行かれた方に伺うと,ベトナムも小学校1年生から毎日英語の授業をやっているそうです。

 遅ればせながら,日本もアジアの動きに近づきつつあると言えるでしょう。

 1年前,2年前,英語の授業を導入しようとして,周囲から袋だたきにあった方もいらっしゃるに違いありません。

 しかし,だんだん反対者も減ってきたと聞きます。

 今回の文部科学省の発表で,さらに小学校英語の動きに拍車がかかるに違いありません。TOSS英語はその最先端です。

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